アベンタクローラー2017スーパーボーンを入手しました!
ディープハネモノ師が使う、初期ロットのカルピスアベンタ。それに憧れる一般アングラー。
カルピスアベンタは「ユーザー同士のアベンタ交流」を見たイマカツの良心?復刻のその真意を考察します。
目次
イマカツ アベンタクローラー2017スーパーボーン
spec
Length | 11.5cm |
Weight | 1.3oz class |
Color | スーパーボーンホワイト(羽根:ブラック) |
イマカツ「アベンタクローラー2017 無塗装スーパーボーン」がホワイトバスさんより着弾いたしました。
2010年代のハネモノムーブメントを代表するルアーである、アベンタクローラー。
今回入手したアベンタクローラーは、アベンタクローラーの2017年モデルである、「アベンタクローラー2017 UPDATE MODEL」をベースとし、初期ロットのアベンタクローラーのみの特徴である、「アベンタ専用に選んだ樹脂」をマテリアルに採用した復刻モデルです。
無塗装!スーパーボーン
そそるわあ、な「無塗装 スーパーボーン」ステッカーが貼られたこのパッケージ。イマカツ社はアングラーの物欲をくすぐるのがお上手なようですww
くすぐられまくりです。くすぐられすぎて買っちゃいました。
アベンタクローラーとマテリアルの歴史

アベンタクローラーは、初期ロットのみ、ABSボーン樹脂ではない、アベンタ専用に選んだ樹脂を採用していました。
そしてその初期ロットのアベンタの動きが異様に良いらしく…
しかし、塗装剥げがハンパない事から、セカンドロットからは普通の「ABS透明樹脂」「ABSボーン樹脂」となってしまいまいました。
コアなハネモノ通の嗜み
そこで初期ロットと、セカンドロット以降の通常素材との違いを吟味するというのが、ディープでコアなハネモノ通の嗜みという訳です。
しかし初期ロットはタマ数が少なく、幻レベルの存在でした。
私のような者が容易に入手出来るモノでは無かったのです。
ボーン素材アベンタクローラーの復活!
そんな「カルピスアベンタ」への憧憬の念を抱く私に朗報が入りました。
「アベンタクローラー2017」に、初期ロット素材の復刻仕様がリリースされるというのです。
カルピスアベンタへの憧れを常日頃膨らませていた私にとってこれほどの朗報があったでしょうか。
ディープハネモノ師たちの「マテリアルの違いを吟味する」という高度な考察、それを興味深く勉強させていただき、カルピスアベンタに憧れを持つ私のような一般アングラー。
イマカツ社にそのような「ユーザー同士のアベンタ交流」の構図が見えていたかどうかは分かりかねますが、嬉しすぎるリリースです。
雄蛇ヶ池 蛇の道は蛇
私がこの「カルピスアベンタ」ことアベンタクローラー2017スーパーボーンを購入した理由! またまたミーハーマンを発揮しますが、「雄蛇ヶ池 蛇の道は蛇」を運営されている、つかじーさんの影響です!
ハイパータフな雄蛇ヶ池で、ビッグクローラーベイトで驚異的な釣果を挙げられているつかじーさんが使い込まれている、ボーン素材の初代アベンタクローラーがカッコよすぎて..
私のカルピスアベンタも私色に汚したい!って事でリアクションバイト!してしまいましたw
つかじーさんのカルピスアベンタの記事。
カルピスアベンタ写真集
とはいえ、着弾したばかりの私からお伝えできる事は少ないので、せめてアベンタクローラーという美しくてカッコ良いルアーのディティールを余すことなくご紹介いたしますw
羽根&調整機構
私のカルピスアベンタちゃんはスーパーボーンホワイト&ブラック(羽根)。
美しいカルピス樹脂から伸びる、漆黒のジュラルミン製羽根。 羽根は黒のアルマイト仕様で抜かりはなく、美しい仕上がり。
アベンタクローラーGTとの比較

羽根の付け根のジョイント部分は2017年モデルから、アベンタクローラーGTと同様の金属台座となり、プラ台座の以前のモデルよりもサウンドがノイジーになっているようです。
比べてみると、GTと同じモノが使われている事が分かります。
また、多くの羽根モノルアーがそうであるように、羽根の角度を調整可能なヒートンが設けられております。 これによりアクションを現場で微調整可能です。
美しい背中
アベンタクローラーをまじまじと見つめていると、背中の流線形が非常に複雑かつ、美しいことに気が付きました。
高級なGTカーのフェンダーラインの様な、といったら大げさでしょうか。
こういったディティールの美しさもアベンタクローラーを名作たらしめる所以でしょう。
実釣性能を高めていくと、美しさも宿るという事…なんですかねw
テールの凹凸

テール部分には、美しい凹凸が。
これが機能上どのような効能を発揮してくれるかはイマイチ不明ではありますが、ビジュアル面ではここがツルっとしているよりも、カッコイイのは間違いないです。
もしかしたらちょっとした抵抗ぐらいにはなっているかもしれませんが、どちらかといえばデザイン的な要素の強い意匠だと思われます。
まとめ
以上アベンタクローラー2017スーパーボーンのご紹介でした。
実釣性能のみを追求したそっけないストイックな姿がカッコよすぎます。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
