NEOバス釣り用語集。

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和製英語や専門用語が多い、バスフィッシングの用語をまとめました。

目次

ア行

アイ

 

ルアーやフックなどにラインを結びつけるための環状の部位。

アイが曲がっているとルアーがちゃんと泳がないことがあり、アイチューナーと呼ばれる器具でアイの向きを微調整し、泳ぎを調整する。(トゥルーチューンと呼ぶ)

アウトサイドベンド

河川がカーブしている箇所において、外側の部分の事。

水が多く当たるので、底が削れて深くなっていることが多い。

アウトレット

流れ出し。ある水域において、川や水路等に向かって水が流れ出している場所。反対語=インレット。

アオコ

 

栄養分が豊富な湖やダム湖沼等において微細藻類(植物プランクトン)が大発生し、水が緑色になった状態をいう。

ひどく溜まった場所では妙な匂いがしたり、釣り竿やリールにアオコが付着したりして気分のいいものではない。

アオヤロウ

 

「ウキクサ」と呼ばれる小さな植物の俗称。バスアングラーたちが愛をこめてこう呼ぶ。よくアオコと混同しがちだが、別物である。

発生しているエリアでは水面上にびっしりと浮かぶことが多く、釣りはし辛いが釣り人と魚の間の適度な遮蔽物となってくれて、釣果に繋がることも多い。

アトラクター

ルアーに匂いや味を付ける液体や粉末など、集魚剤の事。ルアーに吹き付けたり、漬け込んだりして匂いを定着させ、魚を誘う。

有名なものだと、ピュアフィッシングジャパン社のガルプ!や、ノリーズのバイトバスリキッドなどがある。

ブラックバスの嗅覚の鋭さについては、諸説あるが、個人的にはクサいワームはやっぱり釣れると感じる。

何より漬け込んだりして手間暇かける事で、これなら釣れるだろう!という精神的支柱になるのも見逃せない効果である。

アキュラシー

ルアーを投げる際の正確性や精度を表す。キャストアキュラシー(キャストの正確性)などとよく言う。

使用例:「このロッドは、ねじり剛性を高めた結果、キャストアキュラシーを向上することが出来た。」など。

主に製品のPR文章の中に登場することが多い単語。口にすることは少ないと思われる。

アフタースポーン

産卵後の時期。スポーンは産卵の意。一般的に、アフターの時期のブラックバスは産卵で体力を使い果たし、動きが緩慢になっていると言われている。

使用例:「アフターの時期はバスの動きが緩慢になっているから、ゆっくりした動きのルアーで狙おう!」

アップストリーム

河川などで下流から上流に向かってキャストすること。アップクロスとも言う。

魚は基本的には上流方向に頭を向けていることが多いので、釣り人の存在を悟られにくい。

また、川の流れに逆らう事なく、自然なルアーアクションを出すことが出来る。(反対語:ダウンストリーム)

アラバマリグ

 

針金数本をまとめて一つにしたリグ。それぞれの先にジグヘッドやシャッドテールワームなどを装着し、小魚の群れを演出する。

2010年代、ものすごいアラバマブームが起こったことがあった(らしい)。

現在では数あるリグのうちの一種?という感じだが、複数のワームとフックを同時に使用し、コスト的にかなり大がかりなこともあり、あまり積極的に投げているアングラーは少ないように思う。

また、複数本のフックを使用したり、口以外にも針掛かりしやすいなどといったある種の特殊性をはらんだリグのため、トーナメントなどでは使用禁止というレギュレーションも珍しくない。

インパクトのあるルックスも相まって、非常に話題性にはあふれるが、賛否両論あるリグとなっている。

アングラー

釣り人のこと。特にルアーやフライなど疑似餌釣りをする人を言う。

(確かに、ヘラ釣りのおっちゃんのことはアングラーって呼びませんね!)

インレット

 

水が流れ込んでいる場所のこと。

※似た言葉で、「バックウォーター」という言葉があるが、私個人の肌感覚では、供給量で使い分けています。

バックウォーターはその水域の水量をおおよそ賄う供給元(川など)を指し、インレットは、岩盤の隙間からちょろちょろと湧き水が注ぎ込んでいたり、ちょっとした滝みたいなものなどを表すことが多い。

夏場などに、本流よりも温度が冷たかったり、水質が良かったりすれば一級ポイントである事が多い。

…ていうのが定番の説明だけど、「釣れないインレット」も結構多いです。分かり易いポイントなので、みんな叩くからかな…

 

ウィード

クロモ、カナダモ、エビモなどの水生植物のことを総称してウィードと呼ぶ。

関東エリアではウィードパターンと呼ばれるものが成立するほどウィードが群生しているフィールドが少ない..と思います。

強いて言えば山中湖などが思い浮かびますが、近年、山中湖はデスレイクと化しているので..

それと房総リザーバーなら片倉ダムがちょいちょいウィードエリアが有ったりします。がこちらも多くは語れませんw

ウィンディーサイド

 

風が当たる側の岸。風表(かざおもて)とも言う。小魚のエサとなるプランクトンや、遊泳力の弱い小魚などが流れ着くことがあり、それを狙ったフィッシュイーターが集まる。

風表で釣りをするのは、人間的には辛いがチャンスタイムであることが往々にしてある..と良く言われますが、そんなに単純な話じゃない事の方が多いですw

(表水温が下がって、マイナス要素となり、ただ寒いだけで終わることもあります..)

ウェッピング

ルアーをわざと上方にキャストし、水面上に突き出した植物などをよけて、植物の最奥へルアーを送り込むテクニック。

主に葦(アシ)などの背の高い冠水植物が生えた地帯で使われる。

ウォブリング

ルアーのアクションのうち、真上から見たときに、頭や尻尾を左右へ振る動きのこと。

ウェイイン

トーナメント用語で、大会などで釣ったバスを検量に持ち込むこと。

エラストマー

通常のワーム素材と異なる、弾性の高い素材を使用したルアー用の素材の総称。

高い柔軟性を持ち、何匹バスを釣っても壊れない耐久性と、独特の艶めかしいアクションを発生することが出来る。

通常のワームとくっつけて保存するとデロデロに溶けてしまうので、注意が必要。エラストマー素材のルアー専用ボックスを用意するのがイイでしょう。

エレキ

 

電気(バッテリー)を動力源としてプロペラを回す、船の推進装置のこと。足で操船するものをフットコン、手で操作するものをハンドコンと呼ぶ。

バス釣りで多く使われるのは、両手が自由になるフットコンタイプだが、一部トップウォーター愛好家などが好んでハンドコンを使う事もある。

オーバーハング

 

岸際に生える木の枝などが、水面上に覆いかぶさるように張り出している状態のこと。

日陰になっていて、夏の暑い日などに絶好のポイントになる。盛夏には、「スキッピング」(ルアーを水面上で滑らせるテクニック)を使って、オーバーハングの下にルアーを投げ入れると、いい返事が返ってくることがしばしばある。

オダ

 

木の枝などを組合わせ、小魚などが集まるように人工的に作ったもの。

 

浮いているものを浮きオダ、沈んでいるものは沈みオダと呼ぶ。

おかっぱり

 

ボートなどを使わずに、岸から釣りをすること。バス釣り人口のうち、大多数がこの「おかっぱり」スタイルだと言われている。

オフセットフック

 

アイの後方部分が直角に曲がったフックのこと。

ワームに刺した際のずれを防ぎ、また針先をワームに隠すことが出来て根掛かりを防ぐ。

オープンウォーター

 

カバー(障害物)などが何もない開けたポイントのこと。

カ行

ガイド

 

釣り竿に付いているラインを通す穴。

カバー

 

バスが身を潜められそうな障害物の総称。(水生植物、木、岩盤、橋脚、桟橋、石、岩、クイなど)主に水面上にも表れていて目視できるものを言う事が多い。

混同しやすい言葉として、「ストラクチャー」があるが、ストラクチャーは水中の地形変化(カケアガリ、馬の背、岬など)を表す。(というのが本場アメリカでの使い分け方らしいっす。)

カーブフォール

ルアーの重みと糸を引っ張る力でルアーをカーブさせながら沈ませていくテクニック。

良く聞くのはスピナーベイトのテクニックとしてのカーブフォール。岩盤などに沿わせて斜めにフォールさせていき、縦に探っていく。

カレント

 

水の流れ。流れがあるところは一級ポイントであることが多い。

エサが流れついたり、冷たい水が流れ込んでいたり、水中の酸素量が多くなっていたりと魚が付く要素が満載。

「あそこはカレントが効いてるから水が良いんだよね。」

キャスト

ルアーを投げること。キャスティングともいう。

キーパー

大会などで検量可能な最小サイズを満たす魚のこと。

クリアウォーター

水が透明度が高く、綺麗な水域の水質。特に透明度の高い水域を「ジンクリア」と呼ぶ。

サ行

サイトフィッシング

見えている魚を狙って釣る事。バスがルアーを喰う瞬間が目視出来るので、非常にエキサイティングな釣り方である。また、サイズを選んで釣る事が出来るのも大きな魅力。

しかし、見えているが故に、慌てて合わせてしまうようなこともしばしば。そういう時は無情にもすっぽ抜ける。

使用例:「サイトで釣ったわ。」

サーモクライン

水の温度が急激に変わる層。水温躍層ともいう。

夏場、日光によって表水温が温められ、30度近くになることも珍しくない。一方で、日光の影響の及ばない深場の水は冷たいままとなる。それぞれの層の境界部分のことをサーモクラインと呼ぶ。

 

 

サミング

キャストの際、ルアーが着水する間際にラインを指で押さえてラインが出過ぎるのを防ぐテクニック。

シャロー

浅い場所。反対語はディープ。何メートルまでがシャロー、という明確な定義はないが、だいたい5mぐらいまでをシャローと呼ぶ(ような気がする)。

浅い場所しか狙わない人を「シャローマン」と呼んだりする。

「あいつディープやらないよね。ああ、シャローマンだからね。」「水温だいぶ下がったけど、シャローにまだ魚居るかな。」

浚渫(しゅんせつ)

人工的に湖底を掘る工事のこと。浚渫の地形変化にバスが付きやすい。

「沖の浚渫をフットボールで攻めた」

ショートバイト

バスがルアーを咥えている時間が短いこと。またはあまり吸い込まずに、はむはむと優しく甘噛みするようなバイトをすること。

低水温期など、バスの活性が低いときに多発する。注意深く観察していないと、気が付かないという事も多い。

釣れないときに、「バイトあんだけどなあ。ショートバイトすぎてのせらんねえわ。」的な感じでカッコつける。

シェイク

ロッドを小刻みに動かし、ルアーに生命感のある動きを与えるテクニック。

結局、シェイクして積極的にアクションを付けるのか、放置して水流にゆだねるのか、どちらがより釣れるかというのは永遠の課題のようなモンである。(時と場合によって答えは変わると思いますが。)

使用例:「あなたはダウンショットリグをやるとき、放置派?シェイク派?」

シェード

日陰のこと。主に夏場のフィールドにおいて、頭上に木が覆いかぶさったりして、日陰になったより涼しいところにバスも集まる。

使用例:「暑いからシェードパターンっしょ!」

ジグスト

ラバージグを用いて、一定の水深を横方向に泳がせるテクニック。キムケン氏考案の用語。

ミドスト(ミッドストローリング)をラバージグでやるからジグスト。

シンキング

ルアーの基本性能の一種。水に浸かったときに沈むルアーをシンキングタイプと呼ぶ。

根掛かりした際に、ラインを切ったらもう回収出来ないという欠点がある。なので高価なルアーは出来るだけフローティング(浮く)タイプをチョイスする。(選び方の基準がおかしいw)

使用例:「ジョイクロ買ったんだ。シンキング?フローティング?」

シーズナル

季節ごとのテクニックのこと。ハズカシイ限りだが、私はずっと「シーズナブル」だと思っていた(恥

「早春はアカガエルパターンでしょ!これこそシーズナルパターンの王道!」

スウィープ

ルアーをバスが咥えたときに、ゆっくりと大きな動作であわせること。おもにスピニングタックルなど、細糸使用時のアワセのテクニックとして有効。

「スピニングはスウィープにフッキングしないとラインブレイクしちゃうよ」

スキッピング

ルアーを水面上で滑らせながらキャストする事。石ころで水切りをするように、ピョンピョンとルアーを水面で跳ねさせる。

ノーシンカーセッティング(オモリなし)のワームなどがやりやすい。

使用例:「スキッピングうめえな。」

スクール

バス数匹の群れを表す。スクールで泳ぎまわっているバスは捕食対象を探していることが多い。

「スクール発見!」

スタンプ

水中の切り株の事。

「ここの下にめっちゃスタンプあるんだよね。」

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