’17 TATULA(タトゥーラ) SV TWインプレ。安定性重視のTWS+SVスプール。

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目次

デメリット

巻き心地はまあまあ

 

巻き心地に関しては、さほど良くはない印象です。

かといって変なノイズがあるとか、そういったことはなく、必要にして十分な巻き心地レベルではあります。

値段相応といいますか、期待以上のヌルヌル感は得られない、といった感じ。

スタードラグが非常にチープ

 

スタードラグが、ワンランク下のグレードのリールの純正品を使っているかのような安っぽさです。

というか実際に、’19TATULAとほぼ同様の質感となっています。

せっかく全体の質感は良いのに、とても勿体無いですね。

ボールベアリングへのアクセス性が悪い

 

ダイワリール全般に言えることなのですが、A側サイドプレートのボールベアリングへのアクセス性が悪い。

メカブレーキキャップを外しても、「フタ」がされており、スプール軸ボールベアリングが簡単には取り外せない構造になっています。

これは如何なものか…

交換するには、ハンドルを外してA側サイドプレートを外す必要があります。

アフターマーケットのベアリングに交換したい場合、非常に不便ですし、整備性が悪いというのはどうなんでしょうか…

個人的にかなりがっかりなポイントですね。

サイドプレートは樹脂製

 

サイドプレートは樹脂製です。

フルアルミを期待したユーザーにとっては少しがっかりなポイント。

しかし、個人的には、がっしりとした使用感があり、十分に剛性感を感じることが出来ます。

TATULA SV TW、非常に良いリールです。

 

価格帯、ラインキャパ、ちょうど良いツボを抑えたリールですよね。

シマノでいう70番サイズのラインキャパなので、フロロやナイロンを下巻きなしで無遠慮に巻きつけたとしても、スプール自重が軽く仕上がります。

結果的に、誰でも気持ちいいキャストフィールを味わえる。それでいてお値段は2万円ちょい。

 

シマノには、ちょうど良いライバル関係のリールが存在しないんですよね。

同じラインキャパの’16メタニウムMGLは少し高いですし、かといって同じぐらいの値段の’19スコーピオンMGLはラインキャパがっつりの150番スプールだし…

シマノもこういう立ち位置のリール出した方がいいと思うのです。

 

あ、’16スコーピオンあたりが70番の32mm径スプールでガチライバルなのかなあ。

でも’16スコーピオンは非MGLスプールなのでちょっと分が悪いかも..

おすすめカスタムパーツ:ブレーキダイヤルスクリュー

 

ダイワリールは、ブレーキ側のサイドプレートを外すのに、ブレーキダイヤルスクリューを回して外します。

だいたい、一円玉とか十円玉で回す方が多いと思います。

純正のブレーキダイヤルスクリュー。溝が浅い!

純正のブレーキダイヤルスクリュー。溝が浅い!

 

しかし、純正のブレーキダイヤルスクリューが、溝が非常に浅いため、コインがハマりにくくてめっちゃ外しにくい。

 

というわけで、純正よりも深い溝が切られたヘッジホッグスタジオのブレーキダイヤルスクリューがおすすめです。

一円玉がきっちり入り込む溝が切ってあって、非常に開けやすいです。

また、アルミアルマイト素材で、ちょっとしたワンポイントのドレスアップにもなります。

取り付けがやや難しいのですが、お値段もお安いので初めてのカスタムにいかがでしょうか。

まとめ

以上、’17 TATULA SV TWのインプレでした。

安定性重視の良いリールです。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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