バンタムMGL オーバーホール前編。美しきコアソリッドボディ。

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ちなみにこのバネは、シマノの技術、「サイレントチューン」用のバネですね。

キャスト時にボールベアリングのブレを抑えこんで、フィーリングを良くするためのモノです。

目次

B側サイドカップが無い

 

さて、既にご存知のように、バンタムMGLにはB側のサイドカップが有りません。

その為、ウォームシャフトのB側の取り付け部分が、ウォームシャフトパイプとウォームシャフトが突っ込まれているだけという、非常にシンプルな構造となっています。

B側に忌々しい?Eリングも無いのでとても楽でした。(メインギア側のウォームシャフトギアに1か所あるのみ)

この作りで、この価格。

 

ほんとにコアソリッドボディの造形にはほれぼれしますね(*’▽’)この作りでこの価格とは…

 

バンタムMGL、コストパフォーマンスに優れた一台であるという事を、改めて感じました。

使用ツール

 

バンタムMGLをバラす為に必要なツールのご紹介です。シンプル構造なので、ツールも数種類で済みます。

Wera製ドライバー

Wera(ヴェラ) 2050 ミクロドライバー +0X60 118022

Wera(ヴェラ) 2050 ミクロドライバー +0X60 118022

988円(04/19 09:28時点)
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番手は、118022 PH0(プラス)、

Wera 2035 ミクロドライバー -0.50X3.0X80 118010

Wera 2035 ミクロドライバー -0.50X3.0X80 118010

637円(04/19 11:46時点)
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118010 0,5×3,0(マイナス)の2種類のみです。

緩み止めが付着したやや硬めのねじが何本かあるのですが、食いつきのよいWeraのドライバーなら全く問題なしでした。

HOZAN ピンセット

細かいツールのピックアップに手放せない、HOZAN製のピンセット。

なければないで作業できるのですが、あれば捗ります。

ヘッジホッグスタジオ トラストレンチ

HEDGEHOG STUDIO トラストレンチ Ver.3

トラストレンチ。ハンドルロックナットの取り外しに使います。

ヘッジホッグスタジオ ハンドルノブキャップリムーバー

ハンドルノブキャップリムーバー

ハンドルノブキャップリムーバーですが、ハンドルノブキャップだけじゃなくて様々なパーツの取り外しに重宝します。

「引っ張る」作業が非常に捗りますね。

今回はスプリングとかウォームシャフトパイプの取り外しに活躍してくれました。

まとめ

B側サイドカップの無い、一体成型のフルメタルボディ構造は、メンテナンス性にも優れた一台であると感じました。

バンタムMGL、イイリールです。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

リールカスタム情報まとめ

もう、バックラッシュしないですむ方法。

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