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TOYOTA プリウスがアウトドアに向いている理由。[50系後期]

TOYOTA 50系プリウス後期 アウトドア仕様

取材車両シリーズ、50系プリウス後期モデルでバスフィッシングを楽しむ萩原さんの釣り車紹介です。

 

プリウスでアウトドアというと、意外な組み合わせのような気もします。しかしながら、思わぬ適性度の高さがありました。

実際にアウトドアでプリウスを活用しているユーザーへのインタビューをするとともに、プリウスがアウトドアに向いている理由をお伝えしていきます。

 

結論から言ってプリウスがアウトドアにマッチする理由は以下。

  • 低燃費でコストがかからない。その分を釣り具やキャンプ道具購入費用に充てられる
  • 後席を倒すことで積載性が高いハッチバックスタイル
  • 運転支援系の充実により、安心の長距離移動が可能
  • 空力性能が高く、高速道路での性能が高い

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50系プリウス後期に乗る理由

房総半島のダム湖でバスフィッシングを楽しむ萩原さん。

釣り車はお爺様から受け継がれたという、2019年式の50系プリウス(後期)。

ハッチバックスタイルのプリウスに、どのように釣り具を積んでいるのか。詳細をチェックしていきます。

2019年式 50系プリウス(後期) 基本情報

2015年に、4代目プリウスとしてデビューした50系プリウス。

仕様諸元

型式 DAA-ZVW55
排気量 1797cc
ドア数 5
シフト CVT
駆動方式 2WD
定員 5名
燃費 34.0km/l

↑前期モデルは賛否両論の「歌舞伎顔」でしたが、2018年にちょっとおとなし目でより洗練されたフロントマスクにマイナーチェンジし、後期モデルとなりました。

萩原氏の愛車はその後期モデル、標準グレードとなる「S」です。

ドライブトレインはご存知の通り、98馬力を発生する1.8L 水冷直列4気筒DOHCエンジンに72馬力のフロント電気モーターを組み合わせたハイブリッド車となります。

この車を釣り車に選んだ理由は?

 

 

この50系後期プリウスを釣り車に選んだ理由は、お爺様が乗られていた車を受け継がれたとのこと。

前車はマークⅡブリッドという、マークⅡのステーションワゴンに乗っていました。

マークⅡブリッドはラゲッジスペースも広く、燃費も10km/Lと意外と悪くないため気に入っていましたが、プリウスを受け継ぐ話が出てきたため、乗り換えることに。

もちろん、プリウスのラゲッジを計測し、必要な釣り具が積載可能かどうかを見極めた上での乗り換えです。

プリウスがアウトドアに向く理由:抜群の燃費

いちばんのお気に入りポイントは、やはり抜群の燃費の良さ。リッター30kmは平気で走るそう。

ただし、実は高速道路よりも一般道での燃費が良く、60km程度の速度で走っている時がいちばん良い燃費が出るそうです。

マークⅡブリッドの頃に比べるとガソリン代は1/3まで下がり、差額はもちろん釣り具の購入費用に充てています。

プリウスがアウトドアに向く理由:意外な積載性能

大量の釣り具は、リアシートを倒して収納しています。タックルボックスやクーラーボックス等の箱物は、畳んだリアシートの上に配置。

後席を倒せば意外とラゲッジルームは広く、道具の多いバス釣りでも十分に対応することができます。

ラゲッジと後席に段差があるのですが、発砲ブロックを置いて調整し、その上に置くことでスッキリさせています。

釣り竿の収納方法

ロッドはトノカバー上に配置。

1人で乗っているときは、助手席ヘッドレストのポールの間にロッドティップ(穂先)を入れて、走行中にロッドが暴れるのを防止しています。

重量物は足元へ積載

バッテリーなどの重量物は後席足元スペースへ。

重量物をできるだけ下に置くのは走行時の安定性確保にも寄与しますね。

プリウスがアウトドアに向く理由:運転支援系装備の充実

50系プリウスには、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」などをはじめとした、様々な運転支援系装備があります。

・ブラインドスポットモニター…車線変更時の後方確認をアシストするシステム。隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、死角エリアの車両の存在をお知らせする。

・リヤクロストラフィックアラート…駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促す。

・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)…高速道路や自動車専用道路走行中に、先行車の車速に合わせて追従していくシステム。先行車に追いついた際には安全な車間距離を保ちながら自動で減速する。

・オートマチックハイビーム〈AHB〉…ハイビームとロービームを自動で変更し夜間の運転をサポート。

 

そのため、早朝からのロングドライブとなる釣りにおいても、運転における不安が少なく済みます。

 

また、プラットフォームに「Toyota New Global Architecture」(TNGA)を採用しており、走りの基本性能が高いのもポイント。

疲れの少ないドライビングを約束してくれます。

 

また、プリウスでは燃費性能の向上のために、空力性能を高めています。そのため、高速道路での風切り音が少ないのも美点。

アウトドアアクティビティでは、高速道路を利用して遠方に出かけることも多いので、このメリットはかなり大きいですね。

50系プリウス アウトドアにおける弱点

SUVなどと比べると積載性は劣る

ハッチバックタイプなので、トランクルームが独立したセダンタイプなどと比べれば荷物の積載性は高いと言えます。

しかし一方で、大型SUVなどと比べると、積載性は少ないと言えます。

荷物が多いときには、後席を潰すことが必要ですので、多人数で荷物が多い場合は対処することができません。

E‐Four仕様ではないので悪路走破性は低い

4輪駆動仕様のE‐Fourではないので、悪路走破性はそれほど高くありません。

しかし一方で、釣りやキャンプなどのアウトドアアクティビティに行く際は、99%は舗装路です。そのため、それほど悪路走破性が必要となる場面は少ないでしょう。

一方で、雪山などに行く機会が多い場合は、4WD仕様のE‐Fourを選ぶと良いでしょう。

50系プリウス アウトドア仕様の取材動画

50系プリウス釣り車仕様の取材動画になります。

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