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ジムニー JA71納車!猿ヶ島で遊んできたよ。

ジムニーJA71 納車

キャンプ&釣り用車両として、ジムニーJA71を納車いたしました!(社用車)

どんなジムニーなの??というところをご紹介していきたいと思います。

かんたん車査定ガイド

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少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。

そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。

 

ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。


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車一括査定 実際に使ってみた。正直な利用レビュー。

昭和のジムニー

弊社にやってきたジムニーのスペックです。昭和63年式、JA71型のバン。パノラミックルーフです。

古いジムニーで人気の型は、「JA11」ですが、その旧型がJA71型となります。

ざっくりいって、JA11との違いは以下になります。

JA71 JA11
エンジン F5A( 543cc) F6A(排気量 657cc)
全長 全長 3,195mm 全長 3,295mm

一番の違いは、エンジンで、JA71は旧規格550ccのエンジンを搭載しています。低速トルクがスッカスカでめちゃくちゃ遅いので、不人気なんですよね。

また、旧規格ボディなので全長が少しだけ短いのも特徴です。

パノラミックルーフ、というのは天井がボコッと飛び出したやつです。左がパノラミック、右が標準ルーフのJA11ですね。

なぜパノラミックにしたのか?というと、不人気で安いからです。

重心が高いので、本格的なクロカンをやるユーザーからは敬遠されがち。さらになんだかちょっと間延びした感じであまりカッコよくない?のも不人気の理由かと思います。

しかしメリットもあって、天井高があるため車内がとても広々しています。鉄板むき出しなので雨の日はめちゃくちゃうるさいですが、それもまた愛嬌です。

と言うわけで、JA71(不人気)×パノラミックルーフ(不人気)でお買い得な車両を狙いました。気になるお値段はコミコミ35万円です。

高いのか安いのかよくわからない感じですね(笑)

ほぼフルノーマル

この個体のセールスポイントは、ほぼフルノーマル!というところです。

厳密に言うと、ヘッドライトがH4バルブ対応になっていたり、ボディカラーは色変え(濃紺→ホワイト)だったり微妙にノーマルではない部分もあるのですが、大きなモディファイはされておらず、ノーマル状態に近い仕様です。

※純正ヘッドライトは’シールドビーム’と呼ばれ、密閉式でバルブが交換できない仕様となっています。つまり球切れしたらヘッドライトユニットごと交換しなくてはいけません。これはさすがに不便すぎるので、歴代オーナーがH4バルブ仕様のヘッドライトに交換したのでしょう。

そして大切なのはあまりクロカン等で酷使されていない個体であるということ。これは、下回りのダメージの少なさから推測することができます。

まあおそらくですが、年を召された方が大切に乗られていた個体…みたいなイメージと推測しています。

内装

さらに、内装が結構キレイ(年式を考えれば)なのもセールスポイントの一つです。JA71の中でも「3型」と呼ばれる後期型なので、JA11のインテリアにほぼ近い仕様です。

ちなみにパワーステアリングは付いておらず、駐車場などでの「据え切り」はめちゃくちゃ重たいです。

メーターパネルもちょっと不思議なぐらいキレイな状態。ちなみに納車時の走行距離は19689kmでした。いわゆる「5桁メーター」なので、何周かしていると思います。

車の状態から考えると、1周はしているけど2周はしていないんじゃないか…??という感じです。とはいえ途中でメーター変えてるかもしれませんし参考程度です。

この年式の車で走行距離はアテになりませんね。現車のコンディション重視で選ぶことになると思います。

純正の灰皿。時代を感じさせますね。昭和の男に酷使された形跡があります(笑)とはいえ前オーナーが吸っていなかったのか、タバコ臭さはあまりしません。

ちなみに冷房は故障しており全く効きません。カーファン(扇風機)でやりすごしています。正直しんどいですが、不便も含めて楽しむ車ですね。

オーディオは、トヨタ製の謎のAMユニットが付いていますが壊れています。つまりオーディオレス。そのうち取り替えたいですね。

ハンドルの内張りです。ここまでキレイに残っている個体は珍しいですね。

グローブボックスもごらんの通り。

JA71(JA11)のジムニーは、グローブボックスの開閉部分が薄い樹脂で形成されていて、裂けてしまっている個体が多いのですがキレイに維持されています。

シートはダイハツ ミラTR-XXのものがついています。昭和な雰囲気がJA71にマッチしています。

なぜミラのシートなのかは不明ですが、シートレールの加工を最低限で済ますことが出来たからでしょうか。それか、その辺に転がってたからかもしれません。

純正は経年劣化で壊れてしまったのでしょう。座り心地は悪くないですが、昭和の椅子なので背中が蒸れます。

タイヤはブリジストン デューラーA/Tが付いています。純正の銘柄として広く使われているタイヤで、サイズも純正相当の175/80R16ですね。

山はあるのですが、03年製造と古いので近いうちに交換予定です。まあいわゆる「転がし用」(とりあえずのタイヤ)といったところです。

純正サイズ、純正A/T(オールテレイン)タイヤでしかもめっちゃ古いのですが、結構悪路もそれなりに走れてしまうのが驚きでした。

ボロいところ

ぱっと見、かなりキレイな個体に見えますが、ちゃんと見ると結構ボロいところもあります。まずAピラーの内側はこんな感じで、塗装が剥がれ落ちかけています。

それから酷いのは、フロアマットを剥がすとこんな感じでこれも塗装が傷んでいます。

とはいえ、この年式のジムニーにしては全体的に見ればサビは少ない方。穴は開いていないですし、まずまずの状態だと思います。

この辺は、自家塗装も視野に入れて補修していこうかな。と気楽に考えています。

猿ヶ島でJA11とランデブー走行

いつもお世話になっている理容師さんのJA11型と。JA11はかなりカスタムされており、足回りは2.5〜3インチ程度のリフトアップと7.00R16サイズの大径タイヤを履いています。

もちろんJA11が無理のない範囲で走ってくれたおかげですが、フルノーマルのJA71でも結構ついていけましたよ。

ジムニーすげえ。って感じです。

まあさすがに純正の足回りだとそこまでストロークは長くないため、無理は禁物なのですが..それでもこんなに走れるの!?ってぐらいグイグイ走ってくれました。

ジムニー病発症。吹け上がりが悪い


納車して1000kmも走っていないのですが、ジムニー病を発症しました。エンジンの吹け上がりが悪く、ガクガクとしてしまうのです。

先人たちの整備記録を参照すると、吹け上がりの不良は「まずは点火系を疑え。」とのことでしたので、プラグ&プラグキャップ、イグニッションコイルを交換したら無事直りました。

まあ古い車なのでしょうがないところです。点火系をリフレッシュしたらかなり吹け上がりが良くなり、如実に調子が良くなったのはいじり甲斐があって楽しいですね。

昭和63年式ということで、少しの不調は覚悟していましたので想定の範囲内というところです。

ジムニーJA71納車でした

以上、ジムニーJA71納車についてでした。今、「ジムニー」というとJB64/JB74が圧倒的な人気で、ジムニーといえば新型。な風潮ですが..

正直、楽しさではJA71/JA11型も負けていないです!

次回はJA71でのキャンプの様子をお届けしたいと思います。また、走行レビューなども別記事でご紹介させていただきます。

当ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

かんたん車査定ガイド

実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。

 

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