Jeepラングラー(JK) + TOYO TIRE OPEN COUNTRY R/T 285/70R17
JKラングラータイヤ交換
JKラングラーのタイヤを交換しました。ラングラーは2014年に新車購入し7年目に突入しています。
最初から履いていたタイヤ(good year wrangler)をツルツルになるまで履き潰しました。
本来であればもっと早い交換が望まれると思います…長くても5年ぐらいのサイクルで交換するのが良いでしょう。
車のタイヤは騙し騙し履けてしまうので、7年も履かせてしまいました。
さすがに7年目ともなるとだいぶ山が減ってきて、見た目もボロくなってきた。そこで3回目の車検を目前に控えた今、履き替えることに。
実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。
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ディーラーで下取りに出すより、数十万円高く売れる可能性があります。
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中古車バブル崩壊後の今だからこそ、相場が下がりきる前に売り切りましょう。
来月に売ろうとしたら数十万ダウンなんてことも…
筆者も実際に一括査定で車を売りました。売却価格UPしたときのレポートはこちらから。
TOYO TIRE OPEN COUNTRY(トーヨータイヤ オープンカントリー) R/T 285/70R17
リ ム 径 |
偏 平 率 |
タイヤサイズ | タイヤ 外径 (mm) |
タイヤ 総幅 (mm) |
標準 リム幅 (インチ) |
適用 リム幅 (インチ) |
---|---|---|---|---|---|---|
17 | 70 | LT285/70R17 116/113Q | 832 | 292 | 8 1/2 | 7 1/2~9 1/2 |
チョイスしたのは、TOYO TIRE OPEN COUNTRY(トーヨータイヤ オープンカントリー) R/T。ホワイトレターが素敵なタイヤです。
楽天ポイントを投下したかったので楽天で購入し、ディーラーさんへ直送。(事前に許可を得るのを忘れずに)
一本2万2500円(税込)、背面タイヤ同時交換なので5本購入。
R/Tは「ラギッドテレーン」の略で、TOYOさんが作った言葉です。A/T(オールテレーン)とM/T(マッドテレーン)の良いとこどり、みたいなイメージですね。
「マッドテレーンみたいにゴツゴツしたカッコいいタイヤを履きたいけど、オンロードでの快適性を失いたくない。」というユーザーに向けたタイヤだと思います。
このタイヤを選んだ理由や、JKラングラーに組み合わせた際のルックスなどをお伝えしていきます。
サイズ
ちょっとだけ純正より大きい、285/70R17をチョイス。(純正は245/75R17)
幅が245mm→285mmで40mmUP、タイヤ外径(高さ)が800mm→832mmで32mmUPとなります。
ラングラーはホイールハウスの隙間が大きいので、ちょっと大きめのタイヤがリフトアップなしで履けちゃうんですね。
太くてデカイタイヤが似合いますので、出来るだけ大きくしたいですよね。でも、燃費や操安性も犠牲にしたくない。
これ以上太いタイヤですと、ほんの少しフェンダーからはみ出しちゃう。ディーラーさんで合法的に?タイヤ交換できるのはこのサイズ(285/70/17)までだそう。
その辺のバランスが取れたサイズが285/70R17ってわけです。
33インチタイヤ
純正であるgood year wranglerは、245/75R17サイズ = 31インチ。
今回装着した285/70R17サイズは、アメリカでのタイヤサイズの呼び方では「33インチタイヤ」と呼ばれます。
ノーマル車高のラングラーで、干渉などせずに履けるのが33インチまでです。
この上に35インチ、37インチとありますが、35インチからはリフトアップが必須となります。
純正 GOOD YEAR WRANGLER 245/75R17
純正タイヤはGOOD YEAR WRANGLERの245/75R17ですね。
こちらも純正タイヤらしく良いタイヤでした。ほとんどネガはないかな。1回右後輪がパンクしたのみで耐久性も高いと思います。なにより7年持ってくれたしね。今までありがとう。
ただしサイズもあってか、やや貧相に見えてしまうのが弱点です。
TOYO TIRE OPEN COUNTRY R/T レビュー
走行性能
変な癖が一切なく、良いタイヤですね。純正と比べてロードノイズも増えません。走り出してタイヤが数回転する間だけほんのわずかにゴロゴロした感じがあるかも?といった程度。
それでいてタイヤパターンはマッドテレーンっぽい深い溝があってラングラーに良く似合います。
ただしタイヤサイズを大きくしたので、少しだけ加速はもっさりしたかも。でもこれはサイズの問題です。
見た目の迫力
見た目の迫力はそこまで無いかな。というのが第一印象。
タイヤサイズUPしたので、少し迫力UPするかな?と思ってたのですが意外とそうでもなかったですね。
サイドウォールもおとなしいデザインですしね。
出典:タイガーオート
ただ、人気タイヤであるBFグッドリッチのKO2(オールテレーン)と比べても見た目の迫力は遜色ないと思いますね。
他の候補
OPEN COUNTRYを選んだ理由
今回、OPEN COUNTRYを選んだ理由です。候補はいろいろありました。
- BFグッドリッチKM3(マッドテレーン)
- BFグッドリッチKO2(オールテレーン)
- モンスタタイヤ テレイングリッパー
- ジオランダー(yokohama) M/T
などなど。
BFグッドリッチKM3(マッドテレーン)
見た目の迫力が欲しければ、やっぱりM/T(マッドテレーン)タイヤがカッコいいです。写真はJLラングラー ルビコン純正のBFグッドリッチKM3(マッドテレーン)ですが、サイドウォール部分までブロックが入っていてカッコいいですね。
ですが人気のタイヤなのでバックオーダーを抱えているらしく、ネットで買おうとしたら3ヶ月待ちだったので辞めました…
BFグッドリッチKO2(オールテレーン)
出典:craft
BFグッドリッチKO2(オールテレーン)は履いている車両が多かったのでなんとなく辞めました。良いタイヤなのは間違いないのですが。
また、グッドリッチはちょっとお高いんですよね。
本当はBFグッドリッチが欲しいけど、予算的にちょっとな..という場合にもオープンカントリー、大変おすすめですね。
せっかく換えるならちょっと高くてもBFグッドリッチが良いかも?という思いもありましたが、オプカンにして割と正解だったかな。と思っています。
グッドリッチに比べて見劣りすることは無いですし、同等レベルのかっこよさがあると感じました。
モンスタタイヤ テレイングリッパー
出典:craft
新進気鋭のタイヤブランド、モンスタタイヤ(オーストラリア)のテレイングリッパーなんかも気になりましたが…
ホワイトレターだし、めちゃくちゃ安い!でもホワイトレターの感じがTOYOの方が好みでした。
ジオランダー(yokohama) X-MT
出典:autoc-one
あとはジオランダー(yokohama)のX-MTも迫力がありますね。
とはいえ、やっぱり乗り心地やオンロードでの操安性はA/T(オールテレーン)やR/T(ラギッドテレーン)の方が優れているはずです。
というわけで今回は価格、操安性、ブランドなど総合的に考慮し、OPEN COUNTRY R/Tにしました。
フォトギャラリー
純正
OPEN COUNTRY
この角度から見ると、純正より少し迫力UPしていますね。ツライチ感が出てカッコ良いです。
純正
OPEN COUNTRY
タイヤのブロックパターンが純正よりだいぶゴツゴツしています。
純正
OPEN COUNTRY
タイヤ外径もUPしているはずなのですが、あまり分からないですね。
ですが実物は、写真よりも大きく見えます。純正と比べると、少しだけ迫力がUPするイメージですね。
まとめ
国産ブランドということで安心感もありますし、マッドテレインのようなネガもなく、おすすめのタイヤですね。
以上、TOYO TIRE OPEN COUNTRY R/T 285/70R17のレビューでした。