ニッサン 新型エクストレイルはひどい？後悔する？
2022年にフルモデルチェンジし、新型となったニッサンエクストレイル。
販売価格は3,510,100円〜5,029,200円です。
そんな疑問をお持ちの方に向けて、エクストレイルの評判や特徴を詳しくご紹介します。
ユーザーの声：エクストレイルの評価・レビュー
デザインが優れている
新型エクストレイル、本日納車日となりました😊
契約したのは、去年の9月末なので、約9ヶ月間の修行🧘を終えました！
Twitterでいろいろ質問をして勉強になりました。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします
それにしても、かっこいい‼️#エクストレイル pic.twitter.com/vF1g2F04l7— エクストレイル欲しいモン (@PFfdAuGBXdapQcN) June 24, 2023
e-POWERが楽しい
エクストレイル納車〜
保険の切り替えとかあったから同じナンバーのセレナで取りに行った笑
完全にイーパワーに取り憑かれてるわ、たのしすぎて困る。#エクストレイル pic.twitter.com/R2PUo6t0Ek— 花輪さん (@hanakei03) June 18, 2023
停車時に異音がする
エクストレイルで質問です
停車時にヒュー、ヒューっと音がするのですが、これってこういうものですかね？ pic.twitter.com/szeQMF2SF9— エクストレイル欲しいモン (@PFfdAuGBXdapQcN) June 24, 2023
納期が長い
約10ヶ月でT33 X-TRAIL納車されました！
早速磐梯吾妻スカイラインに行ってきました👍
#日産 #T33 #エクストレイル #NISMO pic.twitter.com/owj1IwzqvL— SEIYA (@Gustavo_3_1) June 20, 2023
燃費性能に優れている
仕事で千葉市からいすみ市まで往復約120km
途中エアコンONにしながらも燃費良くなってきました！#エクストレイル#新型エクストレイル#T33 pic.twitter.com/sA3pPqp3FE— K, T (@kaz77607) June 23, 2023
加速力に優れている
新型エクストレイル試乗なう
加速えぐい、静粛性も前モデルからワンランクアップしてる。 pic.twitter.com/PL9us2cWYZ— 原画 (@Ganger1504) July 31, 2022
内装の質感が高い
日産のエクストレイルGイーフォースの後席内装をご案内！さすが最高グレードなだけあって装備いろいろついてます。本革シートタンカラーもとてもオシャレで高級感あり！後席のエアコンも温度調整可能！窓のサンシェードまでついてるので快適ですよ♫#エクストレイル#本革 #新車館 pic.twitter.com/Xfh7RqOhXp
— 100%新車館つくば中央店 (@100_tsukuba) June 19, 2023
価格が高い
T33新型エクストレイル
良い意味で裏切られた質感としっとりヌルヌルな乗り心地、超絶レスポンスの加速感、ステアリング操作のダイレクト感…
良き良きですよ、ナッパレザー最高だし。
欠点は先代よりだいぶお高いことwでもライバル車と比べればそう変わらない。 pic.twitter.com/rBmyqZPKLv— ししこびっち (@sisikokkkkk8478) July 25, 2022
新型エクストレイルについて、以上の評判・クチコミが目立ちました。
以下、詳しく解説していきます。
エクストレイルにお得に乗る方法
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。
買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。
少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。
半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。
しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。
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新型エクストレイルの評判はひどい？外装について
購入後に「新型エクストレイルはひどい…」と後悔はしたくないですよね。
新型エクストレイルを購入する前に知っておきたいポイントをチェックしましょう。
デザインは普通？洗練されてる？
新型エクストレイルがひどい…という噂の中で、もっとも多く見られるのが「デザイン面」についてです。
エクステリア、インテリア共に過去15台乗り継いだ車と比較して、ごくごく普通で良くも悪くもない。
見た目も基本大満足なのですが、納期に半年もかかり、若干飽きたころに納車。納期が最大の敵でした。とはいってもやはり高級感はハリヤーZクラスと並べると、若干落ちるかな…（個人見解）
新型エクストレイルのデザインは個人的にはタフな感じで好きだな
筆者の個人的な見解としては、エクストレイルならではのラギッドさを持たせつつも、新型車らしい未来感と両立しており秀逸なデザインに感じます。
先代（T32型）から比べても明らかに洗練度が上がっている印象です。
また、ボディカラーのセンスが良いのも特徴で、ステルスグレー・シェルブロンドはかなりおしゃれに感じます。
ここは是非、他メーカーも見習ってほしい部分ですね。
フロントマスクのデザイン
ただし、フロントマスクはやや独特な印象があり、２段構えのヘッドライトは好き嫌いが分かれそうです。
Jeep チェロキーのマイチェン前の顔つきや、三菱デリカ、BMW X7などでも見られる造形ですね。
ちなみにチェロキーは不評だったのか、マイナーチェンジでハンサムな顔つきに変更されています。
ニッサン エクストレイルを賢く買う方法
残価設定ローンを活用する
エクストレイルのローン支払い例を、人気グレードである「X e-4ORCE (2列シート)」で算出しました。
| 車両本体価格 | 4,174,344円 |
| 頭金 | 50万円 |
| 残価設定ローン | 5年60回払い |
| 月額 | 28,100円 |
| ボーナス月加算 | 10万円 |
算出したのは人気グレードの「X e-4ORCE (2列シート)」です。車両本体価格は4,049,100円、諸費用込みで支払い総額は4,174,344円となります。
頭金を50万程入れて、5年60回払いの残クレを利用することで月額28,100円の支払いで乗ることができます。
ボーナス月支払いは10万円、さらに5年後に1,984,000円の残債が残ります。
エクストレイルは人気モデルですので、残価率を高く設定することができて、月々の支払いを抑えることができます。
人気でリセールバリューが高い車種ほど、残価設定ローンの旨味が出るので、新型エクストレイル購入の際は残価設定ローンの利用をおすすめします。
下取りではなく買取業車に売る
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。
筆者のJeepラングラーを例に挙げると、ディーラーから提示された下取り価格はたったの110万円でした。
さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロ近いものの、
ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種のはずです。
参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。
この市場価格を見る限り、110万円というのは明らかに買い叩いているとしか考えられません。
念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため中古車の平均価格は、バブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただ依然として、車を高く売るために一括査定が有効なのは変わりありません。
中古車バブルが崩壊した今、中古車の市場価格は下がり調子ですが、下がりきる前に売り切ることをおすすめします。
仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。
面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。
理想は、複数の買取業車を競争させることです。競争させることで、最高値を引き出すことができるためですね。
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新型エクストレイルはひどい？：インテリアと装備
インテリアの質感は高く、高級とまではいかないものの、十分に上質さを感じられるデザインや素材となっています。
単純な質感だけでなく、デザイン面での進化も感じますね。
特にニッサン・三菱アライアンスになってから両社の車のインテリアについて、かなり巧みな作りになったように感じます。
エクストレイルのようなごく一般的な車種でもかなりの質感で、もはや高級車不要といった仕上がりです。
後席の足元空間が広いのもエクストレイルのセールスポイント。
薄型シートの採用により、後席のヘッドルームや膝まわりが先代モデルよりも広くなっています。
後席リクライニングあり
新型エクストレイルの後席にはリクライニング機能が備わっています。
また、座面のスライド機能も備わり、先代より20mm大きい260mmのスライド幅を持ちます。
ドアの開口幅も、ほぼ90度まで開くため乗り降りがしやすいのも利点です。
参考までに、ライバル車種の後席スライド＆リクライニングの仕様は以下。
| 後席スライド | 後席リクライニング | |
| ニッサン エクストレイル | ○ | ○ |
| トヨタ ハリアー | × | ○ 約６°×１段階 |
| 三菱 アウトランダーPHEV | 5人乗り→× 7人乗り→○ |
5人乗り→○ 約６°×１段階 7人乗り→○ 約２°×８段階 |
| マツダ CX-5 | × | ○ |
| スバル フォレスター | × | ○ |
ただしこれは、ライバルである他社のCセグメントSUVでは、後席スライド＆リクライニングは車種によってまちまちです。
SUV車で後席リクライニングできる車種が少ない理由としては、後席のすぐ下にリアタイヤが来るため、シートの厚みを減らさないとリクライニング機能が装着できないという事情があります。
スライドもリクライニングも可能なエクストレイルは、セールスポイントの１つと言えるでしょう。
ラゲッジの容量
クラストップをうたうラゲッジスペース。実際の数値上でも他社より広いことが伺えます。
スーツケースが3つ（104リッター×2、63リッター×1）、または9.5インチのゴルフバッグが4つ搭載できるスペースが用意されています。
後席やラゲッジの使い勝手は非常に優れていると言えますね。
| 車種 | ラゲッジ容量 |
| ニッサン エクストレイル | 575L |
| トヨタ ハリアー | 409L |
| 三菱 アウトランダーPHEV | 469L |
| マツダ CX-5 | 500L |
| スバル フォレスター | 509L |
新型エクストレイルはひどい？：パフォーマンスと燃費
ニッサン独自のハイブリッド機構
ハイブリッドユニットはニッサンお得意の「e-POWER」を全車に搭載。
新型エクストレイルの加速感って、スターウォーズの宇宙船みたい。そういえば四駆システムもフォースだし。やるね日産。
エクストレイル加速重いなと思って速度見たらクソ出てて笑った。リーフと違って全くハンドルが取られないから速度出てる感覚がない。
新型エクストレイルの発進加速って凄くないですか？？ 昨日夜3車線の信号待ちでブイブイ言わしてる車と並んだんでsportモードで法定速度の60キロまでアクセル軽く踏んだだけで、隣2台遥か後ろでした 前後モーター半端ない！
新型エクストレイル試乗なう 加速えぐい、静粛性も前モデルからワンランクアップしてる。
「e-POWER」と呼ばれるニッサン独自のハイブリッド機構を搭載しています。
e-POWERは、モーターによる駆動と、ガソリンエンジンでの発電によって走ります。1.5Lターボエンジンには「VCターボ」と呼ばれる、可変圧縮比を持つ最新技術が採用されています。
e-POWERは街中では良いのですが、高速域が苦手という特徴を持ちます。電気モーターでの駆動は、高速域での効率が悪くなってしまうためです。
そのため、実燃費があまりよくないという評判も目立ちます。
ニッサンのe-POWERはかなり「電動感」の強いフィーリングとなっており、加速性能を褒める声が非常に多いのが印象的ですね。
燃費はハイブリッド車ということもあり、おおよそ15〜16Km/Lということで、十分に満足できる水準となっています。
※オーナーの実燃費データ収集サイト「e燃費」参照
安全性と運転支援機能
エクストレイルは、360°セーフティアシスト（全方位運転支援システム）を備えています。このシステムにより、前方、左右の側方、そして後方の安全性をサポートしています。
さらに、高速道路での負荷を軽減するために、ナビとリンクした運転支援技術「プロパイロット」が追加され、性能が向上しています。また、緊急時には専門オペレーターからのサポートが受けられる「SOSコール」や、駐車支援機能「プロパイロット パーキング」などの最新の機能も搭載されています。
以下は、エクストレイルに搭載される主な先進安全技術の機能です。
- インテリジェント エマージェンシーブレーキ
- インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）
- インテリジェント LI（車線逸脱防止支援システム）＋LDW（車線逸脱警報）
- インテリジェント BSI（後側方衝突防止支援システム）+BSW（後側方車両検知警報）
- インテリジェント アラウンドビューモニター（移動物検知機能付き）
先進安全装備が非常に充実しており、CセグメントのコンパクトSUVの中で、新型エクストレイルの安全性能は高いレベルにある、と言えるでしょう。
価格とコストパフォーマンス：高すぎる！という声もあるが…
コストパフォーマンス
新型エクストレイルの販売価格は3,510,100円〜5,029,200円です。
CセグメントのSUVとしてはやや高価な印象もありますね。
| 車種 | 価格 |
| ニッサン エクストレイル(旧型 T32) | 2,197,800円〜3,844,800円 |
| ニッサン エクストレイル | 3,510,100円〜5,029,200円 |
| トヨタ ハリアー | 3,128,000円〜6,200,000円 |
| 三菱 アウトランダーPHEV | 4,841,100円〜5,705,700円 |
| マツダ CX-5 | 2,766,500円～4,170,100円 |
| スバル フォレスター |
2,992,000円〜3,630,000円
|
こうして比較してみると、特別高いというわけではないのですが、純ガソリン車がラインナップにないため、スターティングプライスが高いという事実が目立ちます。
先代からの価格UPも顕著で、先代ユーザーの乗り換えを阻む要素となっています。
しかし、複雑なハイブリッドユニットの搭載や、クラスを超えた上質なインテリアなど、価格UPは仕方がないかな。と思える装備も多いと言えます。
ガソリン車のラインナップがない
新型エクストレイルは全グレードで「e-POWER」を採用しており、ガソリン車の設定がありません。
ハイブリッド車はガソリン車よりも高く、燃料代だけで車両価格の差は埋められないのが通例ですが、エクストレイルの場合も例外ではなく、10万キロ以上走行しないと差を埋めることはできません。
そのため、トータルコストをできるだけ安価に済ませられるガソリン車を選びたい場合に、選択肢がありません。
総評：ニッサン エクストレイルはひどくない。弱点を知った上で購入を！
ニッサンエクストレイルはライバルのCセグメントのSUVと比較してもセールスポイントが多く、またクラスレスな質感やデザインを持っています。
高額なハイブリッドユニットを搭載しながら、純ガソリン車と比べても価格UPは最低限です。
CセグメントのSUVが欲しい、という方であれば、かなり有力な候補になる一台と言えますね。
ただし純ガソリン車のラインナップがなく、価格帯も全体的に高めということもあり、やや高級志向の車種にシフトした印象はあります。
その点を許容できるのであれば「買い」と言えますね。
気にいった車があるのなら、買ってから悩みましょう。
仕事の活力にもなりますし、生きるモチベーションにもつながります。
妥協してコンパクトカーなどにしてしまうと、ずっとエクストレイルが頭から離れなくなります。精神的に不健康ですよね。
人気車種ですので、リセールバリューも良い水準となっており、3年、5年の長い目で見た時のコストは少なく済むのも魅力ですね。
ただし、残価設定ローンでは残債が多く残る点に注意が必要です。次の車はグレードダウンする必要が生じる可能性もありますので、返済計画はしっかりと立てましょう。
安価に済ませたいなら、初期型の中古もアリです。