ダウンショットやノーシンカーリグの操作性も高く、’ソリッドティップ’ロッドをまた購入するなら、コレを中古で探そうかと思っています。
目次
最初はソリッドティップはオススメしない。
そんなソリッドティップロッドですが、最初の一本としてはあまりオススメできません。
理由として、まずは感度が落ちるのでバイトを感じにくくなるという点。
そして非常に繊細な作りになっているので壊しやすい点。
以上の2点によります。
最初の一本としては、基本はやっぱりチューブラー、だと思います。
ソリッドティップはチューブラーに飽き足らなくなって2本目の購入にするべきです。
264UL+
お次はエクスプライド264UL+。こちらは友人のロッドを少し触った程度なので写真はナシw
UL表記なんですが、「＋（プラス）」の名の通り、表記以上のパワーのあるロッドで、スモールプラグからワーミングまで快適にこなせる万能選手。
ULの名は、ティップ部分のやや柔らかめの作りに由来するようです。キャスト時に軽いルアーを乗せやすい。
ただ、ULと聞いて想像するロッドよりは全体的に強めな竿に仕上がっています。
一般的な、ULのロッドの出しどころは以下になります。
・バスの活性が低く、バイトが浅いとき
「バイトが浅い」というのは、文字通り、バスがルアーを咥えるときに、浅く咥えることを言います。そんなときにLではなくULを使います。
「ショートバイト」なんて言ったりもしますね。
「ショートバイト」なので、硬いロッドではバイトを弾いてしまいます。
そこで柔らかいロッドの出番と言う訳です。（ソリッドティップを選ぶ理由と同じですね）
・より軽いルアーを扱いたいとき
さらにノーシンカーや、１/16oz以下の軽いシンカーを使用したリグなどでも、ルアーをロッドに乗せてキャストすることが可能なのがULのロッドです。
基本、使うルアーの重さに合わせてロッドのパワーは決めるというのが鉄則だと思います。
・より細いラインを使いたいとき
私はどれだけ細いラインを使用しても、バスにはラインが見えていると思っています。（バスはラインを避けて泳ぐので）
しかし、より細いラインを使用した方がバイトが多くなる傾向はあります。
そこでプレッシャーが高く、バイトがなかなか得られないときは、細いラインを使います。
このとき、ロッドとラインのバランスが取れていないと、それぞれの性能を生かし切れずにどちらかが早めに破綻します。
3lb以下の繊細な細糸を使用するときには、ULなどの弱いロッドをチョイスします。
最初は何はともあれ4lb
しかし、最初に使うべきラインの太さは、4lbだと考えています。
なにより3lb以下のラインはやはりラインブレイクしやすいですし、ドラグ性能を生かしたファイトをするのは何本か釣ってから徐々に覚えていくもの。
始めのうちは4lb以上のライン推奨です。
4lbラインというのは意外に頑丈で、初心者が扱う下限のライン強度だと思うからです。
という訳で、まずは４lbラインを使用するべきなので、一本目にはULではなく、L以上のロッドをおすすめします。
266L-2
写真撮り忘れました。
ベーシックな266L。
それのツーピースモデルである、266L-2。
品番の末尾の’-2’がツーピースモデルを表しています。
ツーピースというのは、継竿のことで、真ん中から二つに分割出来るという事。
もっともつまらない番手、とも言えますが、この番手が最も扱いやすく癖も少ないです。
結論
私がオススメするのは、なんだか普通すぎる結論ですが、lengthは、64～68ぐらいで、パワーはL～MLぐらい。
ボート釣行が多くなる予定の場合、短めを。
陸ッパリ釣行が多くなる予定の場合、長めを。
チョイスする基準はこれで良いと思います。
NEWエクスプライドで最初に選択するべきモデルは、266L、265MLということでいかがでしょうか。
ただしオカッパリ専門にやる予定なら、2610MLもオススメです。
オカッパリはキャスト飛距離がモノをいうので、610のLengthはアドバンテージになりそうです。
さらに遠くで喰っても掛けれるパワーを持っているようです。
リール＆ライン
これにリールはストラディックCI4+を強くオススメします。
ラインはDAIWA DEFBASSか、シーガーフロロマイスターの4lbを合わせます。
ラインの劣化について
ラインは思っている以上にすぐに劣化するので、四半期ぐらいの頻度で交換します。
見た目やさわり心地が劣化していなくても、紫外線などを浴びて想像以上に劣化しているのがラインです。
ラインの劣化を甘く見ていると、特に４lb以下の細いラインでは、掛けるたびにラインブレイクするなど、とても残念な事が起きますw
これは実際に体感したことなので、マジでラインは痛む前に頻繁に交換しましょう。
バイト自体がさほど多くないバス釣りですから、せっかくのチャンスをラインブレイクで逃すのはバカバカしいです。
NEWエクスプライドについて
値段が高くなりました。
これは歓迎できない点。エクスプライドは安価な良品であってこそ。
値段や立ち位置を格上げする必要は全くないと思います。
モノは良くなっているのは間違いないでしょうが、ここは今回のモデルチェンジで本当に残念な部分。
まとめ
NEWエクスプライドシリーズで、最初に購入するべきロッドは266L、265ML。オカッパリなら、2610MLというのが私の結論です。
ロッドビルダーやメーカーさんからすれば、付け焼刃すぎて笑ってしまうような内容かもしれませんが、あくまで一般アングラー目線で、それなりにエクスプライドやゾディアスを触った結果、このような結論にいたりました。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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