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車一括査定 実際に使ってみた。正直な利用レビュー。

車一括査定 ナビクルで一括査定を申し込み

ナビクルとは

ナビクルを実際に利用して車を売却したので、利用レビューです。

ナビクルとは、利用実績400万件以上を誇る車査定・中古車買取サービスです。

最大10社の車買取業者に一括して査定を申し込みすることができて、買取価格を完全無料で比較することが可能です。

東証一部上場企業の株式会社エイチームライフデザインが運営しており、信頼性も高いサービスです。



 

ナビクルでできることは2点。

1つ目は、申し込みと同時に愛車の売却相場を知ることができます。

2つ目は、住んでいる地域の中古車査定会社数社に一括で査定の申し込みをしてもらえます。

その後、複数の業者に同じ日付、時間で出張査定を申し込むことで、最近流行りの「一括査定」を受けることができます。

当記事では、筆者が実際に、一括査定に申し込んだ際の手順や、結果、注意点などをシェアします。

売却車両は、8年落ち、走行58600kmのゴルフ7 TSIハイライン。

MAZDA ロードスターRFに乗り換えるために売却します。

結論:下取りよりも6万5000円UP

結論から言って、下取り価格よりも6万5000円UPで売却することができました。(下取り50万円、買取価格56万5000円)

買い取ってくれたのは意外にも大手中古車販売店ではなく、地域の輸入車専門店さんでの買取となりました。

 

今回のように、車種によって得手不得手がありますので、一括査定は申し込んで損はありません。

以下に、実際に利用時の流れをまとめます。

ナビクル一括査定の流れ

まず、ナビクルのHPへアクセスして、必要な情報を入力して申し込みます。

すると、まずは車の買取価格相場を見ることができます。

電話連絡が来る

申し込み確認のメールが届き、その後、地域の中古車査定業者から電話で連絡がきます。

最大で5社ほどかかってくるので、少々面倒ですが、対応します。

車種、年式、修復歴、ボディカラーなど同じことを聞かれます。

また、ぜひ無料で出張査定させていただきたい。と申し出てくるので承諾します。

同じ日付、時間に申し込む

全ての業社に、同じ日付、時間で申し込みましょう。

同時査定を嫌がって、先行して見せてくれないか?とお願いしてくる場合がありますが、普通に断ってOKです。

しつこいようでしたら、その業社には辞退してもらいましょう。

 

とはいえ、今回はそのようなやりにくい営業マンは1人も居ませんでした。電話口の対応からすでに好印象でしたよ。

むしろ最近では、一括査定が日常化しているので、基本的に嫌がるようなことはありません。

 

他の業社が同じ時間にくるかどうかを確かめてくる場合がありますが、普通にきます、と伝えちゃってOKです。

面倒な駆け引きとかは全くいらないです。向こうも一括査定であることはわかっていますので。

4社が参加

連絡が来たのは5社。1社は時間の都合が合わず不参加となり、4社での一括査定となりました。

大手買取業社(ビッグモーター、カーチス、ネクステージ)が3社と、地元の輸入車専門店の4社です。

査定完了後、一斉に査定額を提示してもらう

査定開始前に、一括査定の段取りを伝えます。

今回は、各社査定が完了したのち、名刺の裏に買取価格を書いて一斉に提示してもらって、もっとも高い業社に売るという流れにしました。

他、入札形式で競ってもらう形でも良いでしょう。

どちらの場合でも、相場はある程度決まっていますので、大きく差が出ることは基本的にはありませんのでどちらでも大丈夫です。

 

今回はそもそも、営業マン氏の一人が場を取り仕切ってくれて、名刺の裏に査定額を提示する旨を提案してくれました。

こちらとしては何もすることがないので非常に楽ですね。

各社、一括査定には慣れっこですので、気を利かせてくれたのでしょう。

査定がスタート

営業マン氏がそれぞれ、査定を開始します。リアに修理履歴がありましたので、それを伝えてからの査定開始です。

ゴムモールを外したりして、とても入念に調べています。

板金や塗装の有無も調べます。

目視や、つなぎ目を手で触ることで判断していきます。

下取り価格は伝えるのがベター

ある程度査定が完了すると、ディーラーでの下取り価格を聞いてきます。伝えるのは迷いますが、筆者は伝えてしまった方が良いと考えます。

もし下取り価格よりも下回ってしまった場合、お互いに時間の無駄になってしまうためです。

 

ある意味で、その下取り価格が基準となってしまい、びっくり高額査定が出にくくなるのでは?と思うかもしれません。

ですが、そもそも相場からあまりにもかけ離れた高額査定は、現実的には出ませんので、問題ないと言えます。

 

というのも、各社ともに、自動車税の月割りの支払い金額まで細かく計算して損をしないように、とても慎重に買取価格を算出するためです。

営利企業ですから、赤字を出さないようにするのは当然ですからね。驚くほどの高額査定は、よほど人気車種などでない限りは出ないと思って良いです。

各社まとまったら価格を提示

各社の査定がまとまったら、いよいよ価格を提示してもらいます。

特に注意点はなく、あとは一番高い業社に売るだけです。

ナビクル利用のメリット

一括で申し込める

ナビクルを利用すると、近所の中古車査定業社に一括で出張査定の申し込みをしてくれます。

一社一社に出張査定を申し込むのは面倒くさいですよね。それを代理で自動で申し込んでくれるため、手間が減ります。

愛車の相場がわかる

情報を入力した段階で、愛車のだいたいの相場がわかります。車を売る上で損をしないためには、相場を知ることは非常に大切です。

また、出張査定時に「買い叩かれてないか?」の目安にもなります。

下取りよりも高く売れる

最大のメリットは、やはり下取りよりも高く売れることです。

ただし、後述しますが、ディーラーの下取り価格が相場よりも高い場合などには、必ずしも高くなるわけではない点に注意が必要です。

高圧的な営業マンはいない

今回、一括査定を依頼してもっとも懸念していた点としては、高圧的で面倒くさい営業マンが居ないか?という部分でした。

結論としては、そのような営業マンは居なかったですね。皆、気持ちの良い接客をしてくれたように思います。

当然、当たり外れはあるかもしれませんが、筆者の場合は問題ありませんでした。

鬼電話はこない

ナビクルに申し込んだら、買取業社から鬼のように電話がかかってくるのはうざいし、面倒くさい。と思うかもしれません。

 

ですが、実際に電話がかかってくるのは多くても5社程度なので、実は大した手間じゃないというのが率直な感想です。

時間にして、だいたい30分〜1時間程度対応すれば、電話は鳴り止みますし、普通に終わります。

 

確かに、不在着信がたくさん入るので、めっちゃ電話きてる感じがしますが、実は多くても5社程度です。

しかも、こちらとしては全ての会社に全く同じ対応をすれば良いだけです。

 

もし電話対応が嫌であれば、ナビクルではなく、MOTAをおすすめします。

通常の一括査定サイトとの違いは、申し込んだ時点では電話がかかってこない点です。

翌日の18時までに、複数の買取店(最大20社)から査定金額が揃い、その中から査定額が高い上位3社のみから連絡がくるサービスです。

結局、3社は電話対応しなくてはいけませんが、ナビクルよりも少なく済みます。

 

MOTAで一括査定を申し込む

ナビクル利用時のデメリット

営業マン同士が知り合い

今回は4社が参加しましたが、A社とB社の営業マン同士が顔見知りでした。

 

というのも、一括査定はとても流行りの売却方法ですので、同じエリアの他社の営業マンと顔を合わすことも多いそうです。

ですので正直に言って、談合や価格調整の可能性はゼロではないと言えます。

 

とはいえ、やはり一社だけと商談するよりも、売り手側が有利になることは間違いありません。

一社だけですと、売るまで居座られたり、相場よりも安い金額で買い叩かれる可能性もゼロではないので。(あまりないとは思いますが)

 

複数社いれば、相互監視が効くので、そのような業社は出てこないのがメリットです。

まとまった時間がかかる

朝の10時から開始して、12時前までかかりました。それなりにまとまった時間は必要になります。

ですが、仮に売値が10万円UPすれば、時給5万円ですのでやらない手はないですね。

また、複数業社を別の時間に対応するよりも、同じ時間に対応した方が効率が良いのは明らかです。

下取り価格が高い場合は効果が薄れる

これは営業マン氏に教えてもらったのですが、下取り価格がすでに相場価格のMAX値に近い場合には、一括査定の効果が薄れるようです。

というのも、結局ディーラーでの下取りでも、買取業社でも同じ業者オークションの相場を見て値付けをしています。

 

また、査定についてもどの営業マンが見ても、プロの査定士ですので評価点にそれほど大きなブレは出ません。

そのため、当然ながら、相場よりも極端に高い金額は出ないということです。

 

ですので、例えば付き合いが長いディーラーさんで、下取り価格をかなり頑張ってもらった場合などは、上回る買取価格が出ない可能性がある、とのことでした。

とはいえ、売る側からすれば相場よりも高いかどうかがそもそも分からないケースもありますよね。

 

ですので、自分の車の相場をより正確に確かめるためにも、一括査定には価値があります。

ナビクル利用時の注意点

営業マン氏の駐車場確保

営業マン氏が複数人、同じ時間に集まりますので、車をとめておけるスペースの確保が必要です。

もし、狭い住宅街などで止める場所がない場合は、電話口で近隣のコインパーキングなどを指定してあげると良いでしょう。

自宅以外でも可能

一括査定は自宅以外でも可能です。その場合は都合の良い場所を指定して、集まってもらうと良いでしょう。

ナビクル利用レビューまとめ

  • 電話対応は対して手間じゃない
  • 高圧的な営業マンは皆無
  • 相場を知るために利用するべき
  • 店によって得手不得手がある

以上、ナビクルの正直な利用レビューでした。

 

ぶっちゃけ、使う前は「下取りよりも買取」というのがイマイチ信じられなかったというのが本音です。

しかし、実際に利用してみると、確かにわずかではありますが売値はUPしました。

また、大手買取店よりも地元の専門ショップの方が買取価格が高いというのは意外でしたね。

 

車を売るときは、下取りだけでなく一括査定を利用してみるのは大いにアリですね。

今回のように、お店によって得手不得手がありますので、専門店などが相場+αで買い取ってくれることもあります。

これはディーラーに下取り査定をするだけではわからなかった事実です。

 

少し手間はかかりますが、高く売れるならそっちの方が絶対良いに決まってます。気になった方はぜひ利用してみてください。

ナビクルで一括査定を申し込む

かんたん車査定ガイド

実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。

 

少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。

そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。

 

ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。

車売るなら絶対「今」です。

で、色々調べ倒して見つけたのがナビクルの一括査定


最大10社を一括比較

愛車を高く売るなら一社見積もりより、いろんな業者を比較しましょう。

買取業者からの営業電話がかかってきますが、数十万の買取UPのためなら大した手間ではありません。

 

登録は簡単で、車種、年式など簡単な質問に答えるだけ(無料)

 

中古車バブル崩壊後の今だからこそ、相場が下がりきる前に売り切りましょう。

高額査定なら考えたいという人は「今」しといた方が良いですね。

かんたん車査定ガイド

 

筆者も実際に一括査定で車を売りました。売却価格UPしたときのレポートはこちらから。

車一括査定 実際に使ってみた。正直な利用レビュー。

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