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奥多摩湖 バス釣り

数日前に訪れた奥多摩湖のレポートです。標高526mで、いわゆる「ハイランドレイク」ですね。
春の訪れも平地より遅いはずで、スポーニングなどももうちょっと先になるかと思います。
昔、バイクに乗っていた頃に奥多摩周遊道路へ頻繁に来ていたのですが、釣り目的で訪れたのは初めてです。
あまり長時間釣りをした訳では無いですが、ポイントを見て回ったり、ちょっとだけ竿を出してみたりしましたので、ご紹介したいと思います。
あ、もちろんデコりましたよ(汗
おかっぱりONLY

ボートはもちろんフローターやカヤックなど浮きものは全て禁止で、おかっぱりのみのフィールドとなります。
ダム湖ですので基本的には断崖絶壁のエリアが多く、「釣りがしにくい」というイメージでした。

しかし、実際に回ってみると比較的アクセスしやすいポイントもちょいちょいある、というのが実情です。
ただし釣果を求めるとなると、やはりややアクセスしにくいようなポイントの方がイイのかな。という感じもします。
「足で稼ぐタイプのフィールド」、という感じでした。
メジャーポイント紹介
ご紹介しても当たり障りのないであろう、超メジャーポイントをご紹介します。
留浦浮橋(とずらうきはし)

まずは留浦浮橋(とずらうきはし)の周辺ですね。奥多摩湖のもっともメジャーなポイントになります。
駐車場とトイレもあり、橋周辺はなだらかでアクセスしやすいです。

ただし橋の上は釣り禁止であるのと、観光地でもあるので一般の方の迷惑にならないように配慮する必要があります。
また、アングラーも多いのでプレッシャーはそこそこあるかもしれません。

麦山浮橋(むぎやまうきはし)

奥多摩湖には2本浮き橋がありまして、こちらは麦山浮橋(むぎやまうきはし)。
麦山浮橋の周辺も、少しオカッパリが出来そうな場所がありました。しかし駐車場が無いので、少し微妙かもしれません。
こちらも橋の上は釣り禁止。また、当日は強風のために浮橋は進入禁止となっていました。
他のポイント
他にも、インレット系のポイントがアツイ感じでした。
いずれもかなりの流入量を誇るインレットで、夏場なんかはデカイやつが間違いなく付いてるでしょう。
2箇所ほどご紹介しますね。
鴨沢橋小袖川インレット

鴨沢橋の下、小袖川インレットです。ここは駐車場がない上に、断崖絶壁を降りていかなくてはいけないので上級者向けといった感じでした。
しかしイイ感じのゴミだまり+流入量の多いインレットでハイシーズンであれば間違いなくバスは付いていると思われます。
峰谷川インレット

峰谷川のインレットは駐車場もあり、水辺まで高さがなくアクセスしやすいですね。
かなり流入量のあるインレットでして、夏場は間違いないと思います。ただしアクセスしやすいので、ハイシーズンにはプレッシャーは高めだと思われます。
訪れてみた所感

シャローをみて回りましたが、生命感はあまりなく春の訪れはもう少し先だろうな、と感じました。
逆にいうと、少し遅めの季節感を味わえる稀有なフィールドとも言えますね。
都心からのアクセスは2時間程度でしょうか。
結構山道を長く走っていかないといけないのでアクセスが良いとも言えず、さらにおかっぱり限定という事で、ある種の「秘境フィールド」であるのは間違いないところです。

THE・リザーバーなエメラルドグリーンの水質も非常にイイ感じでして、夏場にまた訪れたいと思った次第です。
余談ですが、各ワンドに繋がる途中でオイルフェンスが設置されており、水質がくっきり変わるのも印象的でした。
本湖はより透明度が高く、めっちゃエメラルド。ワンドの先の方が多少濁りが入っていて釣りはしやすいのかな、という感じです。
(まあ何の根拠もないですが、そんなイメージです。)
あとはラージだけでなく、虎もいるらしいのでその魅力もありますね。
まとめ
以上、秘密のハイランドレイク、奥多摩湖についてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
