ヘッジホッグスタジオで、リールカスタムを楽しもう!
元純正至上主義マン、現リールカスタム沼の住人が、カスタム初心者へ向けて、使用感が激変するカスタムパーツをシェアします。
目次
ヘッジホッグスタジオでリールカスタム入門

当記事を読んでいただいているという事は、リールカスタムにご興味があるという事ですよね!
そこで質問です。ベイトリールorスピニングリールのカスタムをしたことがありますか?

…答えはNO!という方が、かなり多いと思います。
謎の純正至上主義マン

私もバス釣りを始めて3年ぐらいは、リールカスタムにほとんど興味がありませんでした。
謎の純正至上主義で、純正リールの性能に満足していました。
「純正部品は、巨大な資本の大手釣り具メーカーが本気で開発したんだ。純正品に勝る社外品ナシ。」などと、カスタムした事もないのに思っていました。
そして、なによりリールカスタムは敷居が高い、そんなイメージもありました。
リールカスタム、クッソ楽しい。
しかし実際にリールカスタムを始めてみると、すべて誤解でした。
カスタムパーツたちは、純正よりも性能、品質が高くてカッコイイ!
やってみるとそんなに難しくない!
ニッチでコアな世界と思いきや、本当に楽しく、バスフィッシングがより充実します。
そんなリールカスタムの水先案内人として、最初にいじるべきカスタムパーツをご提案いたします。
なぜヘッジホッグスタジオなのか


私が、カスタムパーツをヘッジホッグスタジオで購入する理由をご説明します。
たくさんのパーツが揃う、リールカスタムの総合商社。実店舗はなく、ネットショップのみの販売形態です。
大量のサンプルが参考になる

最大の理由は、カッコイイカスタムリールのサンプルが大量に掲載されていて、超楽しいから。
見ているだけで何時間も過ぎていきますw
品揃えがNO1
多様なリールカスタムパーツが網羅的にラインナップされており、No1の在庫を誇ります。
Amazon、楽天の方が安いんじゃないの?
個人的に心配したのは、楽天やAmazonで買ったほうが安いんじゃないの?という点。
しかし、人気のカスタムパーツはどこで買ってもほぼ定価販売です。
同じ値段であれば、ヘッジホッグスタジオが、圧倒的に買い物しやすい。
ヘッジホッグスタジオ以外でも買います
ヘッジホッグスタジオで品切れ中のパーツが、他で在庫がある時は、Amazon、楽天などでも購入します。
特にカラーラインナップなどはよくあります。その辺は、使い分けています。
メーカー、機種ごとにまとめられている
サイトの構成がとても見やすい。
特に私がよく見るのが、リールのメーカーや、機種ごとに適合パーツが表示されているページ。
しっかりと整理されているから、好きなパーツを選ぶだけ。
パーツごとにまとめられている
カスタムパーツの種類ごとのページも見やすい。
例えばハンドルノブが見たいときは、それだけをまとめたページが用意されています。
そんな感じで、リール別、部品別といろんな角度から適合がまとめられていて、初心者がとてもお買い物しやすい構成です。
Amazonペイ&楽天ペイ使える
また、楽天ペイやAmazonペイが使えて、ポイントを利用してお支払いが可能なのがかなりアツい。
楽天市場店もあります。
スタッフブログがメチャ有益
それと、隠れた秀逸コンテンツが、スタッフさんの書かれたブログ記事。
・ベイトリール用スタードラグの選び方 (シマノ・ベイトリール 編)
・リールカスタムで気をつけたいアルマイトパーツのカラーによる違い!
・リールカスタムってどれくらいお金が掛かるの?【17タトゥーラSV TW編】
中の人ならではの内容の濃い、有益コンテンツです。「ブログ」というよりも、「サイト」という呼び方がふさわしい。
(これらの記事は、埋もれがちなのが残念ですが、私が発掘してご紹介しまくりますw)

最初におススメのカスタム


以上、私がいつもカスタムパーツを購入しているヘッジホッグスタジオについてでした。
次はリールカスタムの第一歩としておススメのカスタムをご紹介いたします。
謎にランキング形式にしてみますw
第1位 ハンドルノブ

リールカスタム入門でおすすめなのが、ハンドルノブ交換。
一番触る部分で、効果が非常に分かりやすい。プラスドライバー一本で交換出来る手軽さも魅力。
高価だと思われがちですが、意外と安価なパーツもあるのも嬉しい。
推しハンドルノブは以下。
・mibroの3Cハンドルノブ


クランカー日本代表、ツカケンこと塚本謙太郎氏のブランド、mibro(ミブロ)からリリースされている3Cハンドルノブ。
最大の魅力は二つで3500円という非常に良心的な価格で、他社製ノブのおおよそ半額程度。
また、ポップな迷彩柄に抵抗があったものの、装着するとかわいくて愛着が湧き、むしろイイ感じ。
安いけど、品質、握り心地、巻き心地に一切妥協なし。
・LIVREのFino


LIVREのチタン製ハンドルノブ、Finoが非常に名作。純正に準じた形状で、違和感が少なくて良い。
表面のカーブが絶妙で、指先に吸い付くスィートな握り心地です。
私だけがそう感じる訳ではなく、コアなLIVREファンの友人が、吸い付きがやべえよ?と教えてくれました。
また、金属ノブは経年劣化しにくく、下手したら一生モノ。
・夢屋純正コルクハンドルノブ

SHIMANOの純正部品を扱う、夢屋ブランドからリリースされているコルク ハンドルノブ TYPE 3 ショート。
密に詰まった上質なコルクノブで、とにかくシブイ。とくに丸形リールやちょっと古めのリールに激マッチ。
吸い付くようなフィット感も素晴らしく、個人的にホント好きなノブ。
汚れが目立つのと、ちょっと高価なのが唯一の残念ポイントですが、カッコよさや品質を考えたら仕方がない!?
第2位 ハンドル

入門第2位は、ハンドル!こちらも比較的簡単に交換出来て、効果をとても感じやすい。
ハンドル交換は、ハンドルロックナット(六角ボルト)を外す必要がある為、ハンドルノブよりもやや難易度は高いですが、比較的優しい。
なお、ハンドルロックナットの脱着は、ヘッジホッグスタジオのトラストレンチ Ver.3が有ると便利です。
おススメハンドルのご紹介です。
Avail ハンドル


ハンドル交換ビギナーに非常におススメなのが、アベイル社のオフセットハンドル 。
純正っぽいシンプルなルックスが最大の特徴。そしてリーズナブルな価格。
必要な周辺部品が全てセットになったコンプリートセットがおすすめ。
純正よりも明らかに品質感UP。あえてカスタム感を消すようにカスタムする変態な手法に用いられ、初心者向けと思いきや玄人向けなハンドルです。
長さも多くの種類がありニーズに合わせたチョイスが可能。
(最初は、あまり純正からかけ離れた長さだと違和感を感じるので、+10mm程度ぐらいに収めると良い)
デメリットは、メリットの裏返しですが、純正と間違われるぐらい、シンプルなデザインであるという事。
しかし個人的にはその「さりげなさ」が好きです。
スタジオコンポジット ハンドル


パワー系のスタイルをこよなく愛するアングラー向けの、スタジオコンポジット社のカーボンハンドル。
やりすぎなまでの極厚カーボンプレートが、パワーゲームに対する本気度をひしひしと感じます。非常にゴツいハンドルノブとセットで販売されています。
当然の事ながらその剛性感はハンパなく、デカバスと対峙した際に、頼りがいのあるフィーリング。
ただ、ハンドルノブの大きさは、正直人によって好みがあります。あまりにも大きいので、合わない人は合わない。
また、純正よりも重いです。タックルバランスによっては、良さをスポイルしてしまう可能性もある。やや中級者向けのハンドルかもしれません。
正直、かなり高価ですが、大変人気があるハンドルで、驚くほどリセールが良く思い切って購入してみるのもアリ。
ちなみにストロングスタイルが有名な、奥田学氏のグラップラー300(ジギング用リール)に、スタジオコンポジット製のハンドルが装着されています。
これがカッコよくて、マネしましたw
第3位 クラッチ
続きまして、クラッチレバーの交換が、カスタム入門に非常におススメ。
ハンドルノブやハンドルと同じく、最も触るパーツで、交換による効果が如実に感じられます。
また、シマノの話になってしまいますが、交換がネジ一本でお手軽なのもポイント。
(ダイワは、リールにもよりますが、かなりバラさないと交換出来ない)
カケヅカデザインワークス オフセットクラッチ


【カケヅカデザインワークス】シマノ用 オフセットクラッチです。
オフセット、という事で、純正よりも高さが少しローダウンしています。
これにより、バンタムMGLの純正クラッチにある、妙に高い位置にあり操作しにくいというデメリットを解消。
ジュラルミン製ならではのカチッ!とした切り心地も気持ちいいです。

カケヅカさんと知り合いだから忖度している訳ではなくて、ガチでカッコイイと思います
カルカッタコンクエストにも装着しました。
純正で唯一安っぽいパーツであるクラッチレバーが高品位なジュラルミン製になる事により、さらにカッコイイカルコンになってくれました。
一度装着すると、もう純正には戻れません。
第4位 ベアリング


お次は、ベアリングチューン。ヘッジホッグスタジオさんでは、「かっ飛びチューニングキット 」として販売していますね。ネーミングが楽しいです(*^^*)
価格もそれほど高くないし、簡単に交換できる割に、キャストフィールの感覚を変更する事が出来るカスタムパーツです。
(リールの機種によっては、専用工具が必要だったりするので、この順位としました。)
第5位 スタードラグ
スタードラグを社外品に交換する事によって、操作性向上と、ドレスアップをする事が出来ます。
ZPI ペンタグラムスタードラグ


名作スタードラグ、ZPI社のペンタグラムスタードラグ。
純正と同じ5本足ながら、操作性を確実に向上させる長さとなっています。
Avail ヘキサゴナルスタードラグ


「ヘキサ」という事で、6本足が特徴的。
特にプラスチック製の純正ドラグレバーのリールにおススメで、純正よりも確実に品質感が上がります。
また、シャープな金属感により指への引っ掛かり感も改善され、操作感もUP。
ドレスアップ、操作感の両方を満たしてくれる機能パーツです。
第6位 スプール

続きましては、スプールです。リールの心臓部とも呼べるパーツです。交換することにより、キャストフィールに多大な影響を及ぼします。
リールに及ぼす影響度合いが、かなり大きく、カスタム初心者の方にもぜひ味わっていただきたい。
しかし、シマノの遠心ブレーキ機の場合、純正ブレーキユニットの移植が必要になり、やや敷居が高いカスタムパーツです。
なので、あえてこの順位にしました。
ヘッジホッグスタジオでは、主に純正ブランドのスプール、Avail社のスプール、ZPI社のスプールが販売されています。
個人的におススメなのはAvail社のマイクロキャストスプール。高すぎない価格と、性能の変化を十分に味わえます。
初めての交換は、ブレーキユニット交換が不要なタイプをチョイスするのが良いです。
シマノの場合は、FTBと呼ばれる、ベイトフィネス向けのマグネットブレーキシステムを搭載したリール向けの替えスプール(主にベイトフィネス機)がブレーキ交換不要になります。


【Avail/アベイル】シマノ 18バンタムMGL用 NEWマイクロキャストカスタムスプール【18BTM36RI】
こちらはブレーキユニットの移植が必要なバンタムMGL用のAvail社製替えスプール。私がバンタムMGLのスプールを変えているので、一例として載せます。
だいたい、浅溝タイプと深溝タイプの2種類がリリースされています。交換の効果が分かりやすいのは浅溝スプール。
キャストフィールに多大なる影響を及ぼす、スプール+スプールに巻いたラインの総重量が軽くなるからです。
なので、最初は浅溝タイプへの交換が分かりやすいです。
まとめ
以上、ヘッジホッグスタジオでカスタムパーツを購入するメリットと、初心者におすすめのカスタムパーツでした。
リールカスタムは、ある意味究極の自己満足ですが、使用感の変化がかなり大きいので楽しめます。(趣味の世界ってそういうものですよね!)
リールカスタムの泥沼へ、ようこそ(笑)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
