ブラックバスのお体についてのお話です。
下あごの下側にある、穴(側線孔)について語ります。
目次
側線孔
ブラックバスの下あごの裏に、小さいポツポツとした穴が有ることがあります。
あれは何のためにあるのでしょうか。
「下顎側線孔(かがくそくせんこう)」 と呼ばれ、皮下には「側線管」と呼ばれる器官があり、水の流れや水圧を感じ取る器官らしいです。
側線の仲間?
「側線」というのは聞いたことがあるキーワードかと思います。
バスの体の横部分に張り巡らされていて、水の振動を感じ取る器官です。
側線孔、側線管も似たような役割なんですな。
レギュラーサイズに側線孔が目立つ個体が居た
上写真のバスちゃん、全然普通の35センチぐらいのレギュラーバス君なんですが、妙に側線孔が目立つ個体でした。
この子の側線孔を見せたかったので、今日の記事を書きました。
それぐらい、レギュラーサイズで側線孔がはっきりと発達しているバス君は珍しい。
というかサイズに関わらず、ラージで側線孔が発達した個体は少ないと思います。
ここ2年ぐらいの釣れたバス君の写真を見返しましたが、この子ぐらいでした。
と言いつつも、タイトル画像に設定したこの子も比較的側線孔が目立ちます。
意外と気が付いていないだけで、実はそれなりに多くの個体が発達しているのかも。
今後、よりじっくりと観察します。
デカバスに良くある(らしい)
ツカジー先生の記事によると、デカバスのアゴの裏に良く見受けられるようです。
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