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穴無しスプールへのラインの結び方。結ぶ?貼る? (ベイトリール)
穴の無いスプールへのラインの結び方、どうされていますか?
結ぶ?貼る?正解のない問題ですが、もっとも合理的なやり方を考察します。
穴の無いスプール
社外品のカスタムスプールなどに多い、穴の無いスプール。
ダイワのSVスプールも同様です。
ブランキング(穴開け)をしない代わりに、薄肉化によって軽量設計としています。
ラインの結び方
そんな「穴の無いスプール」に対して、ラインをどう結び付けていますか?
以下4つの方法があります。
普通にユニノット派
まずはシンプルにユニノットで結びつける、という手法。普通すぎる結論ですが、個人的にはコレ。
後述する「テープ固定」と悩ましいですが、結び付けると「最後の保険」になってくれるという精神衛生上の問題です。
出典:ユニチカ
しかし穴無しスプールでこれをやると、結びコブが大変気になります。
それなりに糸を巻く場合は気になりませんが、ベイトフィネスなど糸巻量が少ない場合、顕著です。
さらに、余り部分を切る際に、ハサミでスプールに傷をつけてしまうリスクもあります。
対処法は、気を付けて作業しますw
テープ派?
続いて、テープで軽く止めてから巻き始める、という手法。
結構メジャーなやり方ですよね。
最大の欠点は、ラインが出切ったときに、そのままサヨナラしてしまう事。
しかし、結び付けていても、ラインが出切るという事は、結び目も切られる、という事を意味しませんか?
どちらでも最後まで出された時点でゲームオーバーです。
さらに、すべてラインを出されるのは、巨大な鯉やレンギョに掛けてしまった場合など、限定されるシチュエーション。
何が言いたいかというと、それら事実を踏まえると、テープ固定はかなり合理的だという事。
(それが分かっていても、結び付ける派なんですが(;^ω^))
テープ重量神話
個人的に、「テープ重量がスプールの回転バランスを崩すから、テープは貼るな」という話は信じない派です。
張り付けたテープの重さは極めて軽いですし、とてもスプールの回転バランスに影響が出るレベルとは思えません。
仮にバランスが崩れるとしても無視できるレベルのモノで、実際に感じたこともありません。
また、巻かれたラインの重さも均一とは限りませんし、それならば結びコブの重さも考慮すべきです。
結び付け&テープ派
ユニノットで結びつけたのちに、上からテープを貼りつけて結びコブを滑らかにする?という方法もあります。
テープが綺麗に貼れず、なんかちょっとごちゃごちゃする気がします。
テープ+結び目の重量でバランスも崩れるかもしれませんw
潔く、結ぶorテープどちらかを選んだほうがよろしい気がします。
スプールに極小サイズの穴を開ける方法
Availさんで紹介されていた、スプールに極小サイズの穴を開ける手法。
穴にラインを通して、裏でコブを作り、止めるというものです。
せこい私はリセールバリューを考慮してしまうので、ジャンク扱いになってしまうこの手法は勇気が出ませんw
まとめ
なんかこう、画期的な手法を示せなくて申し訳ないです。
個人的には、結局はオーセンティックなユニノット固定が一番なんじゃないか、と思っています。
ただしベイトフィネスなど糸巻量が少なく、コブが著しく気になる場合はテープ固定。でどうでしょうか。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime