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プロフェッサー ミラージュスティック メガ インプレ
プロフェッサー ミラージュスティック メガとは
石川教授率いるプロフェッサーフィッシングサービス。相模湖・津久井湖ロコから絶大な支持を受けているルアーメーカーです。
ハンドポワード系ワームのソアリンシャッド/ミラージュスティックの釣れっぷりは、私も相模湖・津久井湖で実感しています。
そんなプロフェッサーフィッシングサービスに、新製品である「ミラージュスティック メガ」が登場。(昨年末)
例によって、石川教授からセッティング済みサンプルを送付いただいたのでご紹介していきます。
メガだけど大きくない!
「ミラージュスティック メガ」というネーミングから、かなり大きなワームを想像するかもしれません。
しかしあくまでも「オリジナルサイズのミラージュスティックと比較すると大きい。」という話で特別大きいワームではなく、全長は120mm(4.7in)。
参考までに、他のワーム(OSP ドライブシャッド4.5インチ)とのサイズ比較。
オリジナルのミラージュスティック(パールホワイト⇒3.0in、イエローチャート⇒3.4in)との比較。
どうでしょうか。メガというネーミングの割には比較的小ぶりであることがわかるかと思います。
目指したものは『フィネスなスイムベイト』ということで、ミラージュスティック メガは巨大なワームに抵抗感がある場合も問題なく使ってもらえます。
自重
ミラージュスティック メガの自重です。フック付きのままでの計測すいません…
ざっくり目安としてください。(教授直伝のリグを再現出来ないと困るのでそのまま計測しました。)
プロフェッサー ミラージュスティック
こちらはオリジナルのプロフェッサー ミラージュスティック。「ミラリグ」と呼ばれる独自のセッティング方法で使います。
ミラリグとは?
ミラリグは、ネイルシンカーとマスばりを使用したミラージュスティックの良さを最大限に引き出すリグ。「ネコリグ」の変形バージョンだと思ってもらえればOKです。
ネコリグと違うのは、シンカーの挿入角度に気をつかう必要があるのと、マスばりを頭に刺すところ。
ミラージュスティック メガについてもオリジナルサイズのミラージュスティックと同様に「ミラリグ」をメインにして使用していきます。
新しいリグということで、「私にもリグれるかな?」という不安がつきものですよね。でも安心してください。
教授直伝の「ミラリグ」レシピの詳細をじっくりとご紹介。同じようにやれば、簡単にリグることが可能です。
ミラージュスティック メガ リグの詳細
教授おすすめセッティング
教授おすすめのセッティングは3種類。左から、
- ミラリグ
- ガード付きマスばりによるミラリグ
- ノーシンカーセッティング
になります。
ミラリグ
まずはミラリグのご紹介です。基本セッティングはミラージュスティック3.4inを使用したミラリグVer.2に準ずるものです。(写真は、わかりやすいようにシンカーを少し出しています。)
推奨フック…フォグショットTC #3。ボディのセンターライン上で、シンカーの真ん中くらいの位置に斜め前に向かうようにセットします。
ネイルシンカー…reinsの0.45〜0.6g。頭の先端からナナメ下に向けて刺します。
ミラリグは、ハイプレッシャー下のファジーなサイト、浅めのブラインドミドストにおススメです。
教授による、ミラリグの’出しどころ’です。
ガード付きマスばりでミラリグ
続いて、ガード付きマスばりを使用したミラリグ。ガード付きマスばりを使うこと以外は、ミラリグVer.2と同様のセッティングです。
推奨フック…ノガレス モスキート ウルトラファインワーヤーガード #0。ボディのセンターライン上で、シンカーの真ん中くらいの位置に斜め前に向かうようにセットします。
※これを使う場合は、ラインをフロロ5lb or パワーフィネス推奨。フッキングパワーをしっかり伝えるセッティングにするためです。
ガードは写真の位置でカットしてVガードに加工します。
ネイルシンカー…reinsの0.45〜0.6g。頭の先端からナナメ下に向けて刺します。
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