Engine BOOM(ブーン)& BOOM-chin(ブーンチン)のインプレです。
小技の効く中空ボディのBOOMと、ピリピリレッグが魅力の沈み虫、BOOM-chin。
二つはぜんぜん別物で、どちらも素晴らしい出来でした。
Engine BOOM(ブーン) インプレ
房総リザーバーの虫パターンを知り尽くした、羽生プロのプロデュースのEngineBOOM(ブーン)。
中空構造、虫っぽいレッグパーツ、フロントが移動距離を抑えるカップ構造。
真ん中の長いレッグパーツは、色が同化して分かりにくいですがシリコンラバーになっています。
という事で、虫系ワームの王道とも呼べる仕上がり。
浮力強くてアクションレスポンス最高
中空構造でかなりの浮力を誇ります。
浮力が高いので、トゥイッチした際の、アクションのレスポンスが超クイック。非常に細かいピッチで動いてくれる虫系ワームですね。
メリハリのあるアクション性能なので、小技を利かせやすい。いいわこれ。
中空構造の虫!という事で、青木虫にけっこう似ている印象もあります。
飛距離もちゃんと出る
しかし中空構造だからといって、飛距離はぜんぜん犠牲になっていないバランス感覚も素晴らしい。(青木虫はやや飛距離が出ない感ありますよね)
ソルトインマテリアルという事ですので、塩の量が絶妙な塩梅なんだろうな。
人気者のメインストリーマー的虫系ワームに仕上がっていました。
Engine BOOM-chin(ブーンチン) インプレ
続きましては、流行の沈み虫にカテゴライズされる、BOOM-chin(ブーンチン)です。
BOOMとは名前が兄弟関係なだけで、全くの別物。
イモグラブっぽいボディに細いレッグパーツが多数装着されています。
遅すぎず、速すぎずの絶妙なフォールスピードと、レッグパーツのピリピリとした微波動が秀逸でした。よーく見ないと分からないレベルの微振動ですが、すごく効きそうです。
いわゆる自発的アクションってやつですな。投げて落とすだけという単純明快さも魅力。
サイトフィッシングでも威力を発揮してくれそうです。
まとめ
以上、Engine ブーン&ブーンチンの使用感でした。
どちらもレベルの高い虫系ワームに仕上がっています。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime