ファットラボから待望のギル型ルアー、ネコソギル LL(ロングリップ)がリリースされました!
ファットなギル型ボディから繰り出される泳ぎをチェックしてきました。
ファットラボ ネコソギル LL(ロングリップ)

SPEC
Weight |
2oz class |
Color |
#04 Gバス |
琵琶湖ローカルベイト、ファットラボのネコソギシリーズ。
そんなネコソギシリーズに待望のギル型、ネコソギルがリリースされました。
ここ数日の記事で、ネコソギDSRや、DRT タイニークラッシュ、オーバスライブ モラモラ等、琵琶湖系ローカルベイトについて取り上げて来ました。
いずれのルアーも、私のようなサンデーアングラーがすぐに使いこなせるシロモノではないというは重々承知の上…
そもそもの狙いどころが、「真冬の琵琶湖おかっぱりでゴリゴリボトムを攻略。ひたすら投げ続けてビッグバイトをモノにする」といった特殊な用途。
それでも、そんな特殊ルアー達がいったいどんなルアーなのか、試さずには居られないのです。
(用途が限定されているというのは、思い込みもあります。関東リザーバーでの使い方を見いだせたらカッコイイよな。私には難しそうですが..)
また、ギル型ルアー大好き野郎としても、今回のネコソギルは気になってしまうヤツです。
という訳で、尋常じゃないくらいぶっとい、ネコソギルを試してみることにしました!
ブリンブリンのギル型

もう、全く遠慮のない圧倒的ボリューム感。ブリンブリンのおデブギルちゃんです。
それと、テール部分がスパッと切り落とされているのが珍しいです。

だいたいのギル型ルアーが、テール部分になにかしら軟質素材のテールパーツを装着しているケースが多いですよね。(チビタレルとの比較)
ゴトゴトとした重低音でビッグバスを狂わす
アクションは、見た目から想定される感じを、裏切りません。
強い水押しを発揮しつつ、ゴトゴトとした重低音的な存在感とサウンドを発生。
この低周波が、ビッグバスを猛烈に刺激するという事なんでしょう。
ネコソギDSRとの違いは?

ネコソギDSRは同じジョイントベイトですが、可動域が少な目。
どちらかといえばボトムをさりげなく這うような、案外フィネスとも言えるようなアクション。
一方でネコソギルははっきりと派手なウォブルアクションとなっていました。
同門ながら性格はかなり違う兄弟です。
また、あえてルーズにしたというジョイント部分は、一か所での固定となっており、リトリーブを止めた際にテール部分が揺り動く様子も見て取れます。
尋常じゃない回避性能

今回試したのは、LL(ロングリップ)仕様。
ロングリップと極太ボディを併せて、ほぼ根掛かりしないだろうな、という高い回避性能を誇ります。
かなりイイ枝ぶりのカバーを舐めるように引いてきても、フックポイントがカバーに干渉するという事がありませんでした。
この辺りは、ストレスなくボトムを攻め続けられるよう配慮されていると感じます。
まとめ
以上ファットラボ ネコソギルでした。
ゆっくり巻きでブリブリと泳いでくれて難解さがなく、ギルパターンで投入したら面白いかも(‘ω’)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime