OBASSLIVE/オーバスライブ「MOLAMOLA/モラモラ」(ハンドメイドモデル)を泳がせてきました。
バイブレーションなのに、ワームで喰わせたいときに出動させる、とはいかに。
優しさに溢れたルアーの正体を考察します。
目次
オーバスライブ モラモラ(ハンドメイド)
SPEC
Length | 101mm |
Weight | 20g |
Type | Slow-Floating |
Hook | Ryugi ピアストレブル |
Split Ring | ボンバダ フォルチ#3 |
Color | Red愛 |
オーバスライブのモラモラです。
硬質ウレタン素材のハンドメイドモデルを入手しました。
琵琶湖ローカルベイトの一種で、ウィードエリアの上をスローリトリーブで巻いてくる、というのが由緒正しき使い方。
「ワーミングバイブ」という不思議な称号があり、非常に興味深い逸品です。
BB-Fishingさん
モラモラ ハンドメイドモデルは、かなりの品薄状態で入手が難しいルアーです。
タイニークラッシュと同様、BB-Fishingさんにご協力いただきました。ありがとうございます(*‘∀‘)
BB-Fishingさんのモラモラ愛に溢れた記事はこちら↓★
インジェクションモデル
人気沸騰中のモラモラは、プラ素材のインジェクションモデルもデビューしています。
美しいルアーです。
ハンドメイドモデルは、温かみのある仕上げが素晴らしいです。とにかく美しい仕上がりで、眺めながらニヤニヤしちゃいますね(笑)
すべてのエッジが丸いカーブで構成されたシルエットなので、通常のバイブレーションプラグから受ける印象とは違う何かを感じます。
オーバスライブ公式ブログ上で、「ワーミングバイブ」や「中性的」といった表現が多用されています。
もちろんそれらは、「使い方」における表現が主だと思うのですが、モラモラが持つこの独特の雰囲気についても当てはまるキーワードだと感じました。
頭は白い塗装が吹かれており、視認性も優れています。

クランクベイト?バイブレーション?
で、ちょっと試し投げ程度ですが、投げてみました。
一応分類上はバイブレーションプラグなのですが、別の何かだという印象。
(スローフローティング仕様なので、そりゃそうだろう、という感じですが..)
とはいえ難しい事は全くなく、むしろ非常に操作性と自由度の高いルアーです。
リトリーブスピードの強弱によって、レンジコントロールしやすい。
この辺りは、琵琶湖産ならでは。ウィードに絡ませたり、切ったりという操作性を追求した副産物?でしょうか。
サーチより喰わせ
ウェイトチューンなどを施せば、「あのあたりに置いておこう!あのレンジを引こう!」みたいな芸当もやりやすいと思います。
公式HPでの説明では、「サーチベイトではなく、喰わせ重視」、「ワームで喰わせたいときに投入」といった記述があります。
高い操作性や、ワームとハードベイトの中性的な存在感から、それらの意味がすこし分かったような気がしました。
優しい味わい
発生する波動は、優しい感覚です。
ですが、立ち上がりのレスポンスは優れており、デッド巻きでもしっかりと優しい波動を発生してくれます。
出しどころが難しいかも
使い方を熟読してみたのですが、アングラーそれぞれの使い方、解釈の幅が広いルアーという印象です。
それがモラモラの魅力とも言えるのですが、反面、明確にこういう時!というシチュエーションがぱっと思いつかないというのが正直なところです。
まあとにかく使ってみて、反応を感じてみて、モノにしていくしかありません。
(「Don’t think! Feel.(考えるな!感じろ。)」的なヤツですw)
まとめ
以上、オーバスライブ モラモラ(ハンドメイドモデル)についてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
