私は3年前ぐらいから本格的にバスフィッシングを始めました。
初めは必要性がイマイチ分からなかったベイトフィネスタックル。
しかしながら、今では必要不可欠な存在です。どうしてそのような存在になったのか、その有用性を改めて考えます。
目次
ベイトフィネスって必要?
私はバス釣りを始めた頃は、ベイトフィネスタックルの有用性に関して、懐疑的でした。
どういったシチュエーションで必要性があるのか、イマイチピンとこなかったのです。
「釣具を売りたいメーカーが考え出した、昔は無かった新ジャンル」ぐらいに思ってました。
しかし実際に使ってみると素晴らしいという事を実感できました。私の実感したベイトフィネスの良さをシェアします。
ベイトフィネスタックル
まずはベイトフィネスって何?ってレベルからお話してみたいと思います。
リール
軽量なスプールを搭載した高性能なリールで、通常だとスピニングタックルで扱う5グラム前後のルアーをベイトタックルで扱いましょう、というのがその定義。
ベイトタックルで軽いルアーを投げるためには、スプールの回りだしが軽くないとマトモに飛ばないので、軽量スプールを搭載しています。
ラインは8lbから10lbぐらいのものを使用。スプールに巻いたラインも含めた、「スプールの総重量」がキャスト性能に大きく影響しますので、ラインを巻く量にも注意します。
35m-45mほど巻いてあげるのが一般的です。スプールに穴が空いている場合には、ラインを巻いた状態でうっすら穴が見えているぐらいを心がけると良いでしょう。
ロッド
ロッドも各社から「ベイトフィネス」用ロッドが販売されています。
ベイトフィネスロッドは大別すると2種類存在します。
・1つ目は、主にスモラバやダウンショットなどをテクニカルにさばく、ちょっと弱めの操作性重視のロッド。
私の使っている、abu garcia ファンタジスタYABAI FCY-62L MGSは、テクニカル系のロッドです。
・2つ目は、ネコリグなどをカバーに入れ込み、強引に引きずり出すトルクを持ったパワー系のモノ。
川村光大郎氏愛用のスティーズ661MFB-SV(ウェアウルフ)のディフュージョンモデルである、ブラックレーベルプラス 661M/MLFB。
パワー系のベイトフィネス竿になります。
自分のやりたい釣りの種類に合わせてチョイス出来ると良いですね。
それではここからベイトフィネスタックルの有用性について語ってみます。
ライトリグをカバーにブチ込める
私が思うベイトフィネス最大のメリットは、ライトリグをカバーにブチ込める事です。
バス釣りをやってみて思うのですが、単にカバーの一等地にルアーを入れただけで喰うほど甘くないというのが近年のメジャーフィールドの傾向です。
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