バスフィッシングtipsthino
【バスの生態】錯乱状態の飢餓バスはなんでも喰う
極限まで腹が減っているバスは、錯乱状態に陥り、ルアーに対して簡単に口を使うというお話です。
バスの生態シリーズ
たまに書いている、バスの生態シリーズです。徒然なるままに、ブラックバスの生態について書いています..
実はルアーのインプレ記事より、場合によっては多く読んでいただけるので、嬉しかったりします。
つかじーさんの影響ですw
完全に雄蛇ヶ池 蛇の道は蛇 – バス釣りブログを運営されている、つかじーさんの影響ですw
自分なんかより100倍深いバスの生態記事を書かれておりますが(*‘∀‘)
比較的釣りやすい状態のバス
ごく稀に、「比較的釣りやすい状態のバス」に出会えることがあります。
バス釣りが簡単、と言っている訳ではないので、そこのところ誤解なきようお願いいたしますw
むしろとても難しいので、いつもデコっている訳ですが…
そんな「比較的釣りやすい状態のバス」の特徴をシェアします。
ハングリーバス
特に房総リザーバーの上流によく居る、痩せたバス。
狭いバックウォーターという事からボートプレッシャーが高く、また透明度も高いので、喰わない事も多々あります。
極限状態のバスは錯乱する
しかし、極限まで空腹状態の「ハングリーバス」は錯乱状態に陥り、いとも簡単に口を使うという仮説です。
もはや、よく言われる「食性」や「リアクション」という要素すらほぼ関係なくなります。
先日のハングリーバス
先日の三島湖のバックウォーターで釣れたバスがまさにそうでした。
ダメ元で投げた、スタッガーワイドのジカリグに2度もバイト。しかし運悪く、2回ともすっぽ抜けてしまいました。
結局、TKツイスターのノーシンカーに替えて再度アプローチすると、またバイト。
今度はしっかりと重みを感じてからグッと合わせ、のりました。
③つの驚き
スタッガーワイド4インチでのサイトフィッシング
まさかバックウォーターの見えバスに対して、スタッガーワイド4インチのジカリグにバイトしてくる事があるとは。
普段はバックウォーターでサイトフィッシングする際は、スピニングタックルで、ノーシンカーや虫を投げていました。
短時間に何度もバイトしてきた
そして、錯乱状態なので、ルアーに対して何度でも口を使います。
普通、ばらした直後のバスは、ファイトを記憶しており、再度追い食いしてくる事は少ないのですが…
喰えそうなモノだったら、何度でもしつこく喰ってくるヤツが中には居るんです。
アングラーの存在を気にしない
誇張なしに、ほんとに目の前での出来事です。
スタッガーワイドや、TKツイスターにバイトする様子もすべて丸見え状態。
つまりバスからも人間がしっかりと見えています。
そんな状況であっても、錯乱状態のハングリーバスにとっては関係ありません。
人的なプレッシャーはほぼ関係ない状態となります。
何故か
なぜなら、極限状態まで腹が減っているから。(という仮説ですw)
でもそれですべて説明がつくような気がしてます。
今回だけじゃない
もちろん、今回だけの出来事ではありません。
豊英ダムや、片倉ダムのバックウォーターでも同じような経験があります。
なので単に「三島マジック」という訳でもなさそうです。
まとめ
バックウォーターで痩せたバスを発見したら、すぐに諦めないでしつこくアプローチしてみてください。
そいつがハングリーバスなら、必ずルアーにバイトしてきます。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime