スピニングリールに装備されている、ベールオートリターン機構。
キャスト時に開いたベールを、ハンドルを回す事で元に戻してくれる機構です。
この機構、使っていますか?
目次
スピニングリールのベールオートリターン機構
スピニングリールには、ベールの「オートリターン機構」が備わっています。
キャスト時に、ベールを開いてキャストし、その後手でベールを戻さずに、ハンドルを回す事でベールを元に戻すことが可能です。
メリット
- 手動でベールを戻す必要がないので、手返しが良くなる
- ベイトタックルのようなテンポで釣りが出来る
デメリット
- バネの力で勢いよくベールが戻るので衝撃が大きい
- ラインスラックを回収できずに巻き始めてしまう可能性がある
- 手で戻すよりはリールへの負担が大きい
- ベールの位置によっては、かなりの巻く力が必要になる
最大のデメリットは、まあまあ「リールに悪い感触」がするということでしょう。
リールにもよりますが、カチャン!と勢いよくベールが戻るため、あまり気持ちのいいものではありません。
ちなみに4つ目の、
- ベールの位置によっては、かなりの巻く力が必要になる
というのは、スピニングリールは、ベールを返した状態でも、少しローターが回るんですよね。
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