アルファスCT SVのブレーキダイヤルスクリューを、ヘッジホッグスタジオのブレーキダイヤルスクリューに交換しました。
交換の効果と、手順をまとめます。
目次
ダイワ ’19アルファスCT SVのブレーキダイヤルスクリュー交換

ブレーキダイヤルスクリュー 交換前

ブレーキダイヤルスクリュー 交換後
アルファスCT SVのブレーキダイヤルスクリューを、ヘッジホッグスタジオからリリースされているブレーキダイヤルスクリューに交換してみました。

ブレーキダイヤルスクリューは、このパーツのことですぜ。
ダイワリールにおいて、サイドプレートの固定をするパーツですな。
※かけづかさんにご提供いただいたパーツです!
1円玉で回す

ダイワ純正のブレーキダイヤルスクリューは、溝が切ってあって、ちょうど1円玉が入るぐらいのスキマになっています。
なので、1円玉を使って緩めたり閉めたりすることが多いかと思います。
ダイワリールにおいて、サイドプレートを開けるために必要な作業です。
純正は溝が浅い
ただし、純正のブレーキダイヤルスクリューには一つ問題がありまして、溝がめっちゃ浅くて回しにくいんですよね。
なぜこんな浅いのだろうか…まあ別に回せない訳じゃないのですが、なんかちょっとしっくりこない。
というわけで、ヘッジホッグスタジオから、溝が深く切られたブレーキダイヤルスクリューが販売されています。
交換手順

1.一番のコツは、分解前にブレーキダイヤルをMAX側に設定しておくことです。

2.ブレーキをMAXに設定すると、ブレーキユニットに刻まれた溝の向きが一致しています。
これをそのままの状態にして、組み直しましょう。
ブレーキダイヤルスクリュー交換でもっとも気をつけたいのは、ブレーキ設定がずれてしまうことです。
それを防ぐために、MAX状態で作業します。ブレーキダイヤル側と、ブレーキ本体側が常にMAX状態になるように組んであげることで、ズレを防ぎます。

3.ブレーキユニットを分解していきます。ピンセットなどでパーツを拾っていくと、ブレーキユニットの真ん中にネジが見えます。

4.真ん中のネジを外すと、ブレーキユニットがサイドプレートから外れます。
ここのネジは、結構硬くて、精密ドライバーのトルクだと厳しいです。
柄の太い、ややトルクのあるマイナスドライバーで回しましょう。

5.ブレーキダイヤルスクリューのリテーナーを外します。次写真を見れば外し方がわかります。

6.リテーナーは、下から優しく撫でると外れます。

7.リテーナーを外すと、ブレーキダイヤルが外れました。

8.ブレーキダイヤルと、ブレーキダイヤルスクリューは、憎っくきEリング奴で固定されています。
(写真の右側の部品は、Eリングに覆いかぶさってるパーツです)

9.ここのEリング奴が最大の難関です。
しかし私は、最終兵器、TAMIYAのEリングセッターがあるので、楽勝でした。

10.ブレーキダイヤルを外したところをおもてから見た図。
ブレーキダイヤルの音を慣らすためのピンがあります。こいつの紛失も注意すべきポイントです。
あとは分解と逆の手順で組み付けていくだけです。
ブレーキダイヤルをMAXにして、ブレーキ本体は触らないようにしながら組み上げれば、ブレーキ設定がずれることはありません!

小さなオシャレ

アルファスCT SVのオレンジ成分がUPして、オシャレな感じに仕上がりました。
1円玉が立つ

1円玉が立ちます。純正は無理でした。
それだけ、回しやすくなります。
デメリット:取り付け難易度はやや高め
ぶっちゃけ、取り付けは簡単ではないと思います。
でも、丁寧にやれば大丈夫です!
まとめ
以上、アルファスCT SVのブレーキダイヤルスクリューについてでした。
サイドプレートを開けるときに、非常に便利になります。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
