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アングラー取材 第5弾 会 一太郎さん @4月中旬の戸面原ダム [後編]
アングラー取材第5弾[後編]は、戸面原ダムをホームレイクとするアングラー、会 一太郎(あい いちたろう)さんのレンタルボートスタイルです。
☝︎[前編]では、一太郎さんのタックルへのこだわりをご紹介させていただきました。
[後編]となる今回は、一太郎さんのレンタルボートスタイルについてお伝えします。見所はやはりハイテクエレキ、ガーミン フォースに合わせたボートセッティングです。
前例の少ないフォースの艤装。バウデッキ・フロアーデッキ(ハイデッキ)はレンタルボートスタイルではシェア率低め?の「サウザー製品」で構成しています。
なぜサウザー製なのか?それはフォースのパワーを支えるための必然的なセレクトでした。
次章以降で、詳しく解説していきます。
レンタルボート装備詳細
エレキ:ガーミン フォース
エレキは最新のハイテクエレキ、ガーミン フォースを愛用。フォースについての詳細は別記事でまとめています。
36V・100lbと非常にハイパワー。そして装備重量が約30kgと重たいことも特徴の一つです。
そんな重厚長大!?なフォースですので、合わせる周辺アイテムは頑丈さが求められます。
バウデッキ:サウザーショートバウデッキ(白)
バウデッキはサウザーのショートバウデッキ。アルミ製で高い剛性感を持つバウデッキです。
ガーミンフォースのマウント部分とサウザーショートバウデッキの取り付けは、エレキのプロショップSABUROKUさん(千葉県山武市)でお願いしたそうです。
このショートバウデッキ、私も以前使っていたことがあるのですが当時の印象は’やや重たい’ということでした。より軽量なT’z Factory製のバウデッキに替えてからはお蔵入り…
ですが、今回一太郎さんのフォースとの組み合わせで新たな一面を発見することができました。
それは強度面でのメリットです。
少し重さはあるものの、フォースのずっしりとした自重(約30kg)や100lb相当のパワーに耐える強さを持っています。フォースのハイバイパス時にも不安感はなく、むしろボートのガンネル側の強度が少し心配になってしまうほどでした。
強いバウデッキ、をお求めの場合にはマッチングしてくれると思います。
魚探:ガーミン エコーマッププラス 95SV
魚探はガーミンのエコーマッププラス 95SVで画面は9インチクラス。レンタルボートアングラーのシェア率が高いポピュラーな一台です。
(私もマップ違いの93SVを使っています)
フォースとの相性はもちろん抜群。
注目すべきはフォースのブラシレスモーターによる’ノイズの少なさ’。エレキを踏んでいても非常に美しい魚探映像を見ることができました。より小さなベイトフィッシュまで確認できたり、流行りの’ライブスコープ’も射程距離が伸びるそうです。
※エコーマッププラスシリーズは、現行品はUHDシリーズにモデルチェンジしています。
魚探の振動子:GT-54UHD
魚探の振動子はGT-54UHD。これはガーミンフォースに付属してきた振動子を使用しています。
エコーマッププラス 95SVに標準装備の振動子は、ひと世代前の「GT52HW-TM」ですね。
振動子はエレキヘッドの下に直付でマウントされています。さらに振動子ケーブルはエレキのシャフトを中通しされています。(フォースの仕様)
別途振動子ポールを用意する必要がないため、艤装が非常にすっきりするのがメリットです。
魚探のマウント:RAM1.5インチ
魚探のマウントは定番のRAM1.5インチ。おそらく’ロングアーム’タイプのソケットだと思います。
ベース部分は’ラウンドベース’ですね。
魚探のバッテリー:ACデルコ SMF-40B19L
魚探のバッテリーはACデルコ SMF-40B19L。愛車のバッテリーと同型のものを使っているそうです。古い車なのでバッテリー上がりすることがあり、予備も兼ねているのだとか。合理的なセレクトです。
魚探用バッテリーとしての性能も申し分なく、9インチのエコーマッププラスを12時間、輝度100%で動かすことが可能です。
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