ここまで長くなくても、瞬間接着剤とバルサにめり込んだ圧で、そうそう抜けるものじゃない感じです。
瞬間接着剤で、とりあえず片側にヒートンを仮固定します。
目次
ウェイト位置決め
続いて、ウェイトの位置決めです。入れるウェイトは、ウォーターグレムリンのガン玉です。
サイズはお好みですが、浮力を重視したい場合、5g前後に留めておくのがいい感じ。
私はウォーターグレムリンの735-4(3.35g)を2個挿入し、6.7gのウェイトとしました。(浮力テスト後、塩梅を追記します。)
場所は、ベリーフック寄りに入れているビルダーさんが多かったので、真似してみました。
作るルアーの形状にもよると思いますが、あまり無理のない位置に設定したつもりです。外側すぎると、縁が剥がれたりしてしまうと思うので、注意が必要です。
決めた位置に、ガン玉が半分埋まる程度の穴をポンチ(0.9mm)で開けていきます。
反対側を合わせ、グッと押し込むとガン玉で跡がつくので、それを目印に反対側にも同様に空けます。
あまり深く空けすぎると、ウェイトルーム内でガンダマがゴトゴト移動してしまいますので少しきつめなぐらいが丁度良いです。
接着
ガン玉の穴ができたら、今度はヒートンの隙間を、反対側のボディに掘ります。
ガン玉とヒートンがいい感じで逃げて、両面がぴったりくっつく程度になったらOK。
瞬間接着剤を面全体とヒートンの隙間に注入し、接着します。
ビビらずに、思い切りよくやっちゃいましょう♬
また削る
接着できたら、今度はまた紙やすりで削ります。
接着の工程でどうしても、ほんの少しのずれが生じることがありますので、それをリカバリーする感じです。
リップ取り付け溝を掘る
おっと、それから、リップ取り付け用の溝を掘っておきます。
いつのタイミングで掘るかは難しいですね。
正解はないですが、次工程でセルロースにどぶ漬け加工をするのですが、その前にやっておく方が良いかなと。
リップ取り付け穴の中にもセルロースが染み込んで、より強度が増すと思うので、このタイミングで空けてます。
まとめ
以上、ハンドメイドクランク第2章でした。
次回は、待ちに待ったどぶ漬け&塗装を実施したいと思います♬
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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