ちょっと風変わりなジャークベイト、mibroグッピー。
特殊な形状から繰り出される超明滅アクションが、ビッグフィッシュに効きそうなルアーです。
mibro GUPPY [グッピー]

塚本謙太郎氏主宰のmibroからリリースされた、mibro グッピー。
110mm/18gのミノープラグで、フックはICHIKAWA-FISHING RCカマキリ#4が標準装備。
ハンドメイドで人気を博したルアーのインジェクション版となります。
私は無知なのでオリジナルのグッピーは知らなかったので、このインジェクションのグッピーがお初グッピーです。
ネーミングがなんとも言えない可愛さを醸し出しつつも、ルア―自体はmibroらしく、やっぱりカッコ良く仕上がっております。
遊び心と、カッコよさのバランスが、素晴らしいです。
やっぱmibroのルアーはセンスいいなあ(*’▽’)
特殊な形状

最大の特徴は、背骨を曲げたような「への字」形状と、そこから続く太めのテール。
カテゴライズすれば、ミノー(ジャークベイト)なのでしょうが、既存のカテゴリーにとらわれない形状です。
かなり個性的ですよね。
マグネットシステム

フロントフックはマグネットシステムが搭載され、フックが引っ付いた状態を保持します。
スナッグレス性能の確保の為だと思います。
明滅がハンパない
アクションは、派手めなロール主体。ウォブルは控えめです。(個人的にそのように感じました。上から見て、ボディの右側と左側が交互に見える感じです)
その泳ぎ方によって、背中の紫色のラインと、ボディサイドのクリーム色が織りなす明滅効果がハンパないです。
まるでスピナーベイトのブレードがキラキラっと光を受けてフラッシングしているかのようにも見えます。
こんな泳ぎをしたジャークベイトは初めて。
テールふりふり
また、ずっしりとしたテールがふりふりと動く事で強い存在感を示してくれます。
これがグッピーのビッグフィッシュキラーとしての源泉となっているようです。
巻抵抗はあっさりで操作しやすい
ただあくまで巻抵抗はあっさり目で、ロッドワークによるジャーキング等素直に受け止めてくれます。
操作性が高く、ちゃきちゃき動かせる感じです。また、シッカリと自重があるのでキャストもぶっ飛び系でした。
ややお高め
2000円オーバーと、インジェクションルアーとしては最高に高価な部類に入ります。
アワビ仕様のプレートが挿入されたカラーはさらに250円増しのお値段でした。
ただ、買って泳がせてみると、アワビプレートが入ったヤツがよりグッピーの明滅という武器を際立たせることが出来るカラーリングなんだなあ、と感じました。
まとめ
特殊形状なグッピーは、独特なアクションをしつつ、かつ使い易さを損なっていないというルアーでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime