裾はドローコードで絞れます。ただしドローコードは左前身頃のみの配置。
当然ながら、左前身頃のみが絞られるようになってしまいます。しっかりと締め込んで行くと右側も均等に締めこまれます。
目次
MADE IN ミャンマー
ミャンマー製。まあどうでもいいところではあります。
重量
重量は、324g。参考までに、パタゴニアのトレントシェルジャケットが343gです。
後述しますが、ベンチレーションが無い分、やや軽量です。
それから、ノースフェイスのハイエンドモデル、クライムベリーライトジャケットが264g。流石にハイエンドモデルと比較するとやや重たい印象です。
スッキリデザインが好印象
ロゴマーク控えめのスッキリデザインが好印象です。
デザインの感じが、高額なアウトドアブランドの製品に非常に近づいてきたな、という印象でちょっと驚きです。
また、外側のマテリアルの質感も上々で、決して安っぽくはありません。
撥水性能は?
防水性能に付いて、少しテストしてみました。とは言っても、ホースで5分ぐらい水をぶっかけてみただけですが…
初期の撥水性能については十分満足できるレベルに仕上がっていると思います。
浸水はなく、しっかりと表面に水玉が出来る撥水性能でした。(とはいえ、おおよそ新品のレインジャケットとはこういうモノですが…あくまでも参考程度ということでお願いします)
また、このお値段であれば新品のレインジャケットを何回もリピートする、という使い方も出来てしまいますよね。
参考までに「ゴアテックス」素材の耐水圧は、45,000mm以上という数値で桁違いですが…
一般的な雨はガチの土砂降りでも1,000mm〜1,500mm程度、普通の傘の耐水圧が250mm程度ということで、このジャケットの10,000mmという耐水圧がかなり十分な数値ということが伝わりますでしょうか。
出典:YAMAKEIオンライン
パタゴニア トレントシェルジャケットに非常に近い
先述したように、パタゴニアのトレントシェルジャケットに近い風合いです。トレントシェルジャケットも同様に2.5層構造。
春〜秋にかけて、ちょっと肌寒い時にさっと羽織れる。真夏以外は着用できる、かなり着用期間の長いヤツですね。
気候が安定せずに、ジャケットを羽織るかどうか悩む…なんて時に1枚持っておくと重宝します。
デメリット
デメリットとしては、ベンチレーション(体温調節)機能がない事です。
お値段の張るアウトドアブランドのシェルは、付いていることが多いですよね。パタゴニアのトレントシェルジャケットも、脇の下にベンチレーションが付いています。
とはいえ、この値段でそれは求めすぎってものですね。
それから、収納袋などは付属しません。
あと、カラーラインナップにブラックが無いのも何故…という気持ちです。(ダークネイビー、ベージュ、グリーン、レッドの4色。)
まとめ
以上、ワークマン DIALIGHT 2.5レイヤー レインジャケット(R031)のレビューでした。
流石に高額なアウトドアブランドのシェルジャケットには劣るものの、お値段以上なのは間違いのないところです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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