分かりにくい、ワームフックのゲイプ幅による特性の違い。
ナローゲイプはバラシを圧倒的に減らす救世主!?
イチカワフィッシングのTG1&PK-2を使用してみて、素人目線でその違いをレポートします。
目次
ナローゲイプのオフセットフック
さて、本日はワームフックのお話です。
分かりにくいワームフックのナローゲイプのメリットデメリットを、実際に使用してみた感覚からまとめてみます。
ゲイプ幅
ゲイプ幅というのは、フックのシャンク(メインの軸)と針先の間の幅の事で、図の矢印で示した箇所です。
写真のフックはかなり「ワイドゲイプ」なフック。
(雑な写真ですいませんw入れ替えておきます。)
イチカワフィッシングのナローゲイプTG1&PK-2
ご縁あってイチカワフィッシングのTG1と、PK-2を試させていただいているのですが、両方ともナローゲイプのオフセットフックです。
2つの違いは見ての通り、TG1が細軸のライトリグ用、PK-2が太軸のベイトタックル用、という感じです。
実は私、基本的にワイドゲイプのオフセットフックばかり使い、ナローゲイプのオフセットフックはあまり使ったことが無かったのです。(猛省)
ワームとの一体感
ワイドゲイプのそれとはまったく別物で、極めてすっきりとコンパクトにまとまり、見た目の違和感を減らす事が出来ます。
また、それによりカバーからのすり抜け性能も上がります。
その反面、当然ながらバルキーなワームには合いませんが、細身のワームにはナローゲイプが断然相性がいい、という当たり前の事実に気づかせてくれました。
貫通力が高い
これらの特性により、フッキングパワーのロスが少なく、貫通力が非常に高いです。
吸い込み時に抵抗が少ない
シルエットが小さくなるので、バスが吸い込んだ際に、口のより奥まで抵抗なく入ります。(と思ってるw)
デメリット
そんなナローゲイプ、デメリットが無いのかというと、当然ながらそんな事はありません。
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