EverGreenthino
エバーグリーン クラッチヒッターインプレ。スーパーシャローランナーの資質はあるのか。
持っているようで持っていない?SSR(スーパーシャローランナー)のクランクベイト。
そんなSSRのクランクベイト、エバーグリーンのクラッチヒッター。
霞ヶ浦で泳がせてみた感想をシェアします。
エバーグリーン クラッチヒッター

全長 |
5.8cm |
自重 |
12.5g |
タイプ |
フローティング |
潜行レンジ |
0~0.3m |
推奨タックル |
Rod:ミディアムライト〜ミディアム6‘0“~7’0”ベイトロッド Line:10〜20lb. |
リング(スナップ)サイズ |
【ラインアイ】 #2,【フックアイ】 フロント:#2・リア:#2 |
フックサイズ |
【EGトレブルマジック】 フロント:#5・リア:#6 |
価格 |
1,674円(本体価格:1,550円) |
エバーグリーンのクラッチヒッター。
清水盛三氏肝いりのSSR(スーパーシャローランナー)。
水面付近を気にしつつも、トップに出切らないイケズなバスを攻略するためのクランクベイトです。
アクションは、タダ巻くだけで水面直下をブリブリと小気味良くウォンブンロール。
詳しくはエバーグリーンのHPを参照していただくとして、実際の使用感をシェアします。
巻き出しの安定感
まず使ってみて思ったのは、着水からの1巻目のレスポンスがとても良いこと。
スイムバランスが優れています。
その為ピンポイントでキャストが決まった際、その1投を無駄にしません。
水面直下をきっちりトレース
巻き方をあまり意識せずとも、きっちりと水面直下を泳いでくれます。
サーフェイスクランクとしては使えない
勝手に、レンジコントロールして水面付近を泳がせてサーフェイスクランク的にも使えるかな?と思っていたのですが、30センチくらいはきっちりと潜るので、そのような使い方は、向いてなさそうです。
「トップウォーター」ではなく、「SSR(スーパーシャローランナー)のクランクベイト」なので、当たり前ですが。
O.S.P ダイバジン ヘビーヒッター

似て非なるルアーに、o.s.pダイバジンヘビーヒッターがあります。(カテゴリー違いなので、比較する事自体ナンセンスかもしれませんが…)
どちらも表層付近を攻めるクランクベイトです。
しかし、カテゴリー的には別で、ダイバジンは、トップウォーター、クラッチヒッターはクランクベイトです。
それぞれ、普通に引いた時に、ダイバジンは水面上を泳いでくれて、クラッチヒッターは水面直下30センチを泳いでくれる。
ルアーの説明がそうなっているので、当たり前といえば当たり前ですが…
何が言いたいかというと、どちらも狙ったレンジを簡単にトレース出来る扱いやすさを備えていて、とても良く出来ています。
誰が巻いても同じレンジを通る。その為、明確に使い分けが出来そうです。

左がO.S.PダイバジンH.H。右がエバーグリーンクラッチヒッター。
ダイバジンの方がボディ、リップともに一回り大きいです。
ダイバジンはリップの角度が垂直に近い角度で、あまり潜らないことが分かります。
まとめ
巻き感が小気味よく、使っていてとても気持ちいいクラッチヒッター。
トップウォーターに出きらないとき、クラッチヒッターをテンポ良く投げると、良い反応が返ってくるかもしれません。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime