JACKALL[ジャッカル] デラボールを入手しました。
これまでにない、球体のルアーの実力やいかに。
自然界には存在しない、球体なベイトですが、「バスは球体が好き」説から、デラボールの釣果の秘密を考えてみます。
目次
JACKALL[ジャッカル] デラボール

「トランポ水野」監修の人気シリーズ、「デラシリーズ」
最新作である、デラボールをGETしました。
水野浩聡(みずの ひろあき)氏
特大チェイスもあったけど、それは取れずになんとかこのバスを捕獲☆
デラボールで釣れると楽しいわ〜(o^^o)
また今月にデラボール出荷されるので、春のフィールドでガンガン投げてね〜‼︎ pic.twitter.com/vtrtycVX9Q— 水野 浩聡 (@TranpoMizuno) 2017年4月5日
ジャッカル×シマノプロスタッフである、「トランポ水野」こと、水野浩聡(みずの ひろあき)氏。(お名前の読み方が難しい)
中部東濃エリアを拠点に、岸釣りカルチャーを支える存在として、精力的に活動されています。
そんな水野氏の肝いりシリーズ、ご存知「デラ」シリーズ。

デラクー、デラスピン、デラボールと、岸釣り(おかっぱり)に特化したルアーを開発されていて、絶大な支持を得ています。
私もデラクーを持っていますが、コンパクトで良くかっとび、どんなときも釣れる気にさせてくれる頼もしいヤツです。
ブルブルと心地よい巻き感、安定したスイム姿勢。非常に良く出来たテールスピンジグです。
デラボール特徴
ボール!球体!

3.2インチとコンパクトなボディながら、球体に近いシルエットで肉厚がハンパない。
これにより、強い水押しを実現。
さらに、一点に集中した重心と、極めて少ない空気抵抗。
まるで野球ボールでキャッチボールをするような抜群のキャスタビリティを実現しています。
他のスイムベイトは、基本的にはベイトフィッシュを模した長い形状をしているので、デラボールが持っている唯一無二の特徴と言えますね。
ラインスルー構造

バスをかけたときに、ラインからフックまでの力のかかり具合が真っ直ぐになるラインスルー構造。
ボディの中に真っ直ぐにパイプが入っていて、そこにラインを通して使用します。
スイムベイトによくある、ラインアイからフックまでの力のかかり方がまっすぐじゃなく、バラしやすいというネガを見事に解消しています。
フックセッティング
フックに設けられた、ヒゲのようなこの二本のワイヤーを本体に突き刺して使用します。
ボディが必要以上に裂けることがない、良く考えられた仕様です。
竿はMH!
竿はエクスプライドの172MHで投げています。(’17年のモデルチェンジ前のエクスプライドです)
0.9oz(26g)と結構重たいデラボールなので、MよりMHですね!
このロッド、キャストフィーリングが極上なんです。
デラボールの空気抵抗の少ない球体のボディと相まって、気持ちよすぎるキャストフィーリング。
水野氏はポイズンアドレナの1610MHで投げているそうです!

スキッピング性能
球体のボディによって、極めて高いスキッピング性能。
しかし調子に乗ってピョンピョンやってると、フックがわりと高確率で外れます。
なので、スキッピングはここぞ!というタイミングでのみやることをオススメします。
バスは球体が好き?

このデラボール、見事なまでに球体なんです。
幼少の頃、遊んでいたスーパーボールを思い出しますw
自然界に、ここまで「球体」なものって存在するのでしょうか。
少なくとも、バスが食べているベイトにおいて、ここまで球体なモノはあまり存在しないと思います。
しかし、バス釣り暦の長い先輩アングラーから、こんなお話を教えていただきました。
「スモールマウスバスの特性として『丸い物に良く反応する』」という説。(スモールが、という話ですけどねw)
昔、ゲーリーヤマモトから、「ダブルボールワーム」という、球体なワームがリリースされていました。(通称鉄アレイ)
あのゲーリーヤマモトが、その効果を認めた「バスが球体が好き」という説。
絶対にないとは言い切れないと思います。
スモールが好きなら、ラージも好きかもしれません。球体。
なのでデラボールもその唯一無二な「球体」によって、バスを狂わせてくれる、のではないでしょうか。
まとめ
超人気のデラシリーズ、次はなにが出るのでしょうか。
今後もその展開に目が離せません。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
