代理店HPの説明では、 American Tackle社のMicrowave、というちょっと変わったガイドを採用しているとの事。(写真のやつ。)
ですが、それとは明らかに違うものがついており、年次改良で、毎年仕様が変わるようです。
妙に黒っぽく、明らかに「SiCリングではないヤツ」。
たぶん、上位機種であるKLXやHelium3に採用されている、Kigan社のマクロサイズガイドで、セラミックかアルコナイトリングだと思われます。
ガイド数は9コ。エクスプライド172MHは10コ。
目次
そそるアメリカ製
アメロという事で、もちろんMADE IN U.S.Aでございます。
誇らしげな、MADE IN U.S.Aの表記がホントそそります。
ノースフォークコンポジット社のブランクスを採用
G.Loomis社の創立者、ゲイリー・ルーミス氏が立ち上げたブランクスメーカー、ノースフォークコンポジット社の、【SM】ブランクスと呼ばれる低弾性カーボンを使用しています。
ノースフォークコンポジットのブランクスを使ったロッドは、日本ではJ.Customシリーズが販売されています。
しかしやや高価で、正直言って、ちょっと高嶺の花感。
(私が使っている、NFXシリーズは比較的安価ですが…)
そんなノースフォークコンポジット社のブランクスを比較的安価に味わえるのが、キスラーのロッドという訳です。
エクスプライド172MHの後継として
MHクラスのロッドは、エクスプライドの172MHを長い事使っています。
非常に良い竿ですが、没個性的な感じ。そして、ちょっと飽きてしまいました。
もっとアクの強い竿が欲しい!という訳でキスラーを購入。
割と特性が近い
両者を比較したところ、割と近い感じです。
曲がり方は、エクスプライドの方はRF(レギュラーファスト)、キスラーの方は、MF(モデレイト・ファスト)。
言葉の表記の違いはあれど、ある程度、バット側もきれいに曲がるミディアムテーパー、といった具合で似ています。
キスラーの方が巻きに対応してくれる
ただキスラーの方がもっちりと柔らかく、巻物の適応が高い。ブリブリのシャロークランクも違和感なく巻けます。
172MHの唯一の欠点は、シャッキリしすぎで、クランクベイトなどの波動の強い巻物にあまりテイストが合わない点。
そこを、より巻きモノ向け、ハードベイト向けにシフトしたような感覚です。
まとめ
以上、個性的でカッコイイキスラーのロッドについてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
※ほとんど市場に出回ってないので、アフィリンク貼れませんでした汗
全然関係ない番手のリンク貼っておきます!
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