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GARMIN魚探入門!GARMINはここがエライ!
GARMIN魚探の凄いところを無理やり一言でまとめると、CHIRP[チャープ]方式を採用しているという点です。
細かいお話は小難しいので割愛しますが、普通の魚探は、200Khzとか400Khzとか決まった周波数の超音波を湖底へ向けて発射し、その反射を映像として可視化してくれる仕組みです。
一方で、ガーミンが採用しているCHIRP[チャープ]方式は一定の領域の周波数を波のように変化させながら発信し続けてくれるそうな。
そうすると何が良いかというと、普通の魚探と比べ、より写実的な画像を見ることが出来ます。
(めっちゃ端折ってる説明ですいません。もっとちゃんと詳しく知りたい方はYAMAHAのHPをご覧ください)
小難しい説明よりも、実際の魚探映像を見てみると理解が深まるかと思います。
相模湖で色々写してきたので、見てみましょう!
私のガーミン魚探SPEC
本体:ECHOMAP Plus g3 93sv Fishfinder/Chartplotter Combo(並行輸入モデル)
振動子:GT52 Transducer
マップ:US LakeVu HD Charts(国内詳細湖沼マップをヤマハでダウンロードし、インストール済み)
※流行のライブスコープは未導入です(笑)
クリアビュー(ClearVü)
沈み木1
まずはクリアビュー!他社ではダウンスキャン・ダウンイメージと呼ばれたりしますね。
振動子の真下の情報を写すことには変わりないのですが、パルス発信方式の魚探では表現出来なかった、写真っぽい映像を写してくれます。
上写真は、台風の影響で崩落が起きたポイントで沈み木を写してみたのですが、めっちゃ「木」ってことが伝わりますよね。
同じモノをHONDEXのHE820-boで写した図。普通の2D魚探(右)で見てみると、魚影なのかカバーなのか非常に判断しにくいんです。
この映像だけだと、めっちゃベイト居る!って思ってたかもしれません。
※(左)はホンデックスのワイドスキャンと呼ばれる、クリアビューとほぼ同等の機能です。
ワイドスキャンもなかなか秀逸ですが、より写実的なのはガーミンかも。
もちろん、そこは周辺に水面上に露出した木があったので、既存の2D魚探でも「木」であることは容易に推測出来ます。
しかし、もしこの「水面上の木」がない場合、2D魚探に映った映像だけで「魚影か、沈みモノか?」を判別するには熟練の勘が必要です。
木が確実に木だと分かるのは、めっちゃメリットですよね。
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