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並行輸入 ガーミンエコーマッププラス93SV
人柱として購入した、並行輸入仕様のガーミンエコーマッププラス93SV。(人気モデル、エコーマッププラス95SVの地図違いバージョンで、基本は同じです。)
海外通販サイトで購入したのですが、何と言ってもその魅力は圧倒的な低価格。
といっても、普段はだいたい1000ドルをちょっと切るぐらいの価格で販売されているのですが、セール期間中ですと投げ売り価格なんじゃないかというぐらい安く購入することが可能です。
ガーミン魚探というと高嶺の花というイメージを持っていたのですが、あまりの安さに驚きを隠しきれません。
並行輸入ガーミンの問題点
しかし、並行輸入ガーミンを導入するにあたり、一つ問題点があります。それは、仕向地によって仕様が大幅に変わるということです。
国内正規代理店で購入すると、APAC(アジア太平洋)向けモデルになります。一方で、並行輸入モデルを当然アジパシモデルではありません(汗
地図が違う
標準でインストールされているマップが「U.S. LAKEVÜ G3」と呼ばれる、主にアメリカ大陸のみのものとなります。
国内でGARMIN魚探を正規ルートで購入すると、無料で日本国内のMAPデータが付いているようなのですが、並行輸入モデルですと付いておりません。
もちろん、日本大陸のカタチは一応確認できますが、特に内水面については霞ヶ浦と琵琶湖ぐらいしか表示されず、これは困ったことになったゾ。となります。
もちろん、マップがなくても魚探自体の基本機能は使うことが出来ますが、せっかくある程度高性能なGPSを内蔵したモデルですので、地図機能も使いたいところです。
ヤマハ(ワイズギアのHP)からダウンロード可能
前置きが長くなり申し訳ありません。
結論をお話しすると、ガーミンの正規輸入代理店であるヤマハ(ワイズギア)のHPで、湖沼MAPが無料で配布されています。
日本の湖沼マップをインストール(ダウンロードする手順)
マイクロSDカードを用意する
手順は非常に簡単です。まずは、microSDカードを用意します。ガーミン魚探はSDカードが無いと機能が制限されるので必須アイテムです。
マイクロSDカードには規格がいくつか存在しますが、SDHCカードにしてください。ここ大事なポイント。
これ以外の規格のモノですと、正常に読み込まないなどの症状が出るそうです。
ガーミン魚探に空のマイクロSDカードを挿入すると、ガーミン魚探用のカードにフォーマットするぜ?みたいなことを聞かれるのでOKにします。
ヤマハからダウンロードしたファイルをSDカードにぶっこむ
ヤマハからダウンロードした湖沼マップデータは、lzh形式で圧縮されておりますので、適当な解凍ソフトで解凍します。
解凍すると、「Garmin」フォルダの中に、「D6817A00A.img」というファイルが入っています。
フォーマットしたガーミン魚探用のカードをPCに接続すると、「garmin」というフォルダが出来ていますので解凍した「D6817A00A.img」を何もせずにそこに置くだけです。
あとは、ガーミン魚探にSDカードを戻して起動すると、自動でマップをロードしてくれます。
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