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GARMIN [echomapplus93sv] VS HONDEX [HE820-bo]
GARMIN魚探とHONDEX魚探、どっちがすげえ?
というお話です。当然どっちにも良さがあるのですが、なんとなく輸入魚探がすごく感じてしまうように思います。
そこで、GARMIN [echomapplus93sv] と、HONDEX [HE820-bo]を2機同時掛けしてみて、それぞれのメリットデメリットを探ってきましたのでご紹介します。
魚探購入時の何らかの参考になれば幸いです。
ガーミンのechomapplus93svは、日本で売ってるechomapplus95svとマップ以外ほぼ同等モデル。(並行輸入しました)
ホンデックスのHE820-boは今はカタログ落ちしてしまいましたが、2016年ぐらいのHONDEXフラッグシップモデルです。
いずれもGPS機能付き、MAP入りの高機能魚探になります。
HONDEXのメリット
安定した見やすい2D魚探
HONDEX最大のメリットはコレ。安定した見やすい2D魚探画面を提供してくれるという事です。(右です、200Khzの通常魚探映像)
- ノイズが少ない
- 深度、感度、クリーンラインは基本オートでOK.オートの調整幅が秀逸
- 濃淡や色が見やすい(自分好みに設定できるけども)
魚探に求められるもっとも基本的な性能が優れているということですな。
bo(ボンディング液晶)が見やすい!
コレはHONDEX魚探、というより私のHE820-boに搭載されている機能なのですが、偏光レンズなどを掛けていても見やすい「ボンディング」液晶を採用しており、コレが非常に見やすい。
特に直射日光が当たった時などや、角度によって見にくくなると思うのですが、この液晶はそのストレスをかなり軽減してくれます。
防水性能が高い
魚探ですから、当然のことながら水辺で使う製品ですし、雨の日も使うわけです。
HONDEXの魚探は非常に防水性が高く、雨の日も安心して使うことができます。
コレ当たり前だと思っちゃダメです。後述しますが、GARMINはSDカードスロットの防水性が低く、大雨で浸水することがあるそうです。
ワイドスキャン付き
コレもHE820-bo特有ですが、ワイドスキャンという機能が搭載されています。(左っす。橋脚が橋脚だとはっきりわかる。)
コレは、GARMINのクリアビューとほぼ同等の機能でして、沈んでいるものを写真チックに表示してくれるというモノ。
(ただし私のHE820-boはちょい古機種なので、ワイドスキャン振動子が別売りのため、振動子が2つニョキッとしてしまうのがちょっと難点です)
ちゃんとしたMAPがプリインストールされている
初めから、等深線も含めたちゃんとした精巧な地図がインストールされているというのは素晴らしいですよね。
当たり前ですが地名などもちゃんと日本語だし。(とはいえ、戸面原ダムが未収録だったのは内緒です)
GPSの精度が高い
GPSの精度が非常に高いですね。ヘディングセンサーはナシで使用しているのですがかなり追従性は高く、ヘディングセンサー要らないんじゃね?という感じがします。
圧倒的な安心感
日本の企業が作っている日本の魚探、ということで故障などの際に頼れるところがある、というのは非常に安心感が有りますよね。
場合によっては数十万円という非常に高価なお買い物ですので、サポートが優れているに越したことは有りません。
HONDEXのデメリット
配線が大杉問題
私のHE820-boは、200Khz、400Khz、ワイドスキャンの3つの機能があります。
それらが全て配線が1本ずつ!さらに、水温計、電源ケーブルがそれぞれ2本ずつの合計で5本ケーブルがあります。
いや、配線多すぎませんか?ということです。
準備に時間がかかるし、狭いレンタルボート上でうまく取り回すのがやや難儀です。
※私のHE820-boはちょい古モデルなので配線が多いのですが、最新のHONDEX魚探、例えばHE-9000などのモデルはオールインワン振動子「スマートデューサⓇTD802」が登場しています。
だからHONDEX魚探というより、HE820-boのデメリットですね。
新しいの買ってね!って事か…
GARMINのメリット
CHIRP[チャープ]魚探
CHIRP[チャープ]と呼ばれる機能によって、クリアビュー、サイドイメージといった先進的な魚探映像を見ることができます。
写真はたぶんヘラボール。めっちゃ分かりやすいなあ。
一般的な2D魚探の映像よりも、写実的な映像を見ることが可能となっています。
ただ、最近はHONDEX魚探でもワイドスキャン、サイドスキャンと呼ばれる同等の機能が搭載されています。(私のHE820-boはちょい古モデルなのでワイドスキャンのみ。)
タッチパネルが秀逸
操作性についてはタッチパネル付きでガーミンの圧勝です。(エコーマッププラス以上のモデルだけです。エントリーモデルのストライカーシリーズには有りません。)
直感的かつ、最速でいろんな設定をこなす事が出来て素晴らしい。コレは一度タッチパネル付きを味わうともう戻れない、というぐらい優れていますね。
ただし、画面が指紋まみれになるのがちょっとアレですが…
Wifi機能付き
Wifi機能付きで、スマートフォンやタブレットに接続できるぞい。
「クイックドローコミュニティ」と呼ばれるクラウドサービスを利用して、先人たちがアップロードした等深線をダウンロードして使うことができます。
(ただし、ネットワーク機能も、エコーマッププラス以上から)
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