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アングラー取材 第7弾 FMStayGold Kazさん @5月下旬の津久井湖 [前編]
アングラー取材第7弾はFMStayGold Kazさんのタックル紹介[前編]です。
Kazさんが運営されているブログ→FMStayGold
- [前編]はタックルへのこだわり
- [中編]でレンタルボートスタイル
- [後編]でタックルボックスの中身
についてお伝えします。
FMStayGold Kazさんについて
表の顔はH-1戦士、裏の顔は一流企業に勤めるエリートサラリーマンでいらっしゃるKazさん。さらに2児のパパということで、忙しい合間を縫って津久井湖通いされています。
この日はハードベイトオンリーで戦う「H-1グランプリ」津久井湖戦のプラということで、ほぼ毎週末津久井湖に通われているところを取材させていただきました。
釣りのスタイル
メインの釣りのスタイルは特になく、オールマイティスタイルとのこと。
(ご謙遜されていますがキャストやファイトの所作が美しく、豊英ダムでハイパークランクのトロ巻きでビッグバスをGETされるなど釣りウマさんです。)
特に印象的だったのはレジットデザイン WSS ST-65Lを使ったキャロシャッド。
小型ハードベイトをまるでソフトベイトのように扱うテクニカルなメソッドで、この日もAMのみながらしっかり釣果を出されていました。
リールはシマノ党。スピニングリールは’19ヴァンキッシュをメインに’20ツインパワーや新作の’21コンプレックスXRなど、用途に合わせて使い分け。
ベイトリールは’19アンタレスや’20メタニウムなど70番サイズを中心に、近距離でのキャストアキュラシーを重視した関東リザーバーならではのチョイス。
さらにロッドは8本すべてレジットデザインという’ガチのレジッター’でいらっしゃいます。(自宅に20本以上レジットデザインのロッドがあるそうです!)
今回の動画に登場した釣り具
タックルは全部で8本ご紹介いただきました。
強い順でベイトタックル(4本)、スピニングタックル(4本)です。
レジットデザイン WSC-69MH FROG SPECIAL + シマノ ‘19アンタレスHG
この日の最強タックルはレジットデザイン WSC-69MH FROG SPECIALとシマノ ’19アンタレスHGの組み合わせ。
本来noriesダイラッカ用としてはWSC 610Hを合わせていますが、同じタックルでスピナーベイト等の巻物もこなしたいためより汎用性の高い69MHをチョイス。
ラインセッティングはシューター FCスナイパー BMS AZAYAKAの16lb。
Avail製のEVAスリムノブ(丸ノブ)を装着。巻きモノを扱うリールは積極的に丸ノブを導入。
ノブキャップはワイルドサイドとのマッチングを考慮し、パープルをチョイス。
KDW製のオフセットクラッチ(クローム)を装着し隙の無い仕上がりに。
レジットデザイン ワイルドサイド WSC 610MH + シマノ ‘20メタニウムHG
バーサタイルなワイルドサイド WSC 610MH。平常時はフットボールやヘビキャロなどに使用していますが、H-1に向けてハードベイトを中心としたキャロに取り組んでいます。
リールはフルカスタムされたシマノ ‘20メタニウム。
で武装。全て’レジットパープル’で統一することでロッドとのマッチングは最高レベルに仕上がっています。
レジットデザイン WSC 64L + シマノ ‘16アルデバランBFS XG
正統派ベイトフィネスのWSC 64L。普段はネコリグ、JHWなどライトリグ全般を担います。
H-1GPXにおいてはメタルワサビーの4gをセット。「ネコリグをカバーに入れ込む感覚でメタルワサビーを入れるためのタックル」です。
レジットデザイン ワイルドサイド WSC-G62L + シマノ ’17カルカッタコンクエストBFS
‘巻き’の一本であるWSC-G62L。H-1GPXにおいては中核となる一本で、デッキから降りることはほぼ無いという1軍タックルの一つです。
シャッドや小型クランクベイトなど’小さな巻き物’全般を担います。
リールは’17カルカッタコンクエストBFS。KDWオフセットクロームクラッチで耐久性と切り心地UP。
さらに超々ジュラルミン製のアベイル シマノ用オフセットハンドルSTi2.5でグレードアップ。
ハンドルノブは夢屋のエギング コルクハンドルノブ。エギング用ですが癖のない丸型ノブはバスフィッシングにもマッチ。
見た目もコンクエストBFSにぴったりですね。
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その他、H-1戦士ならではの’ハードベイトのチカラを引き出す’セッティングは見所がいっぱい。というわけでがっつり取材させていただきました。