私の愛用のエレキは「モーターガイド FW54V-36”」というモデルです。
先日、亀山釣行の際、朝エレキをセットしようとしたら、ペダルを踏んでも舵が右に切れないという不具合が起こりました。
幸いにも、エレキヘッドを開けたら、不具合箇所を発見できて直すことができました。
そこで私のFW54Vの舵がなぜ効かなくなったのか、備忘録がてらシェアします。
さらにエレキの取り扱いについて、特に車載時に考えられる注意点を考察してみます。
目次
「モーターガイド FW54V-36”」
SPEC
シャフト長 | 36in |
電圧 | 12V |
推進力 | 54lb |
スピードコントロール | 無段階変速(デジタルモデル) |
ワイヤーで操舵する
ご存知の通り、エレキは、フットペダルを前後に踏むことによりワイヤーを、引っ張ったり押したりします。
そのワイヤーの前後動作でヘッド部分にあるギア部分を回転させ、操舵します。
FW54Vは少なくともそういう仕組みです。
ワイヤー切れた?
先日の亀山釣行の際、いつものようにエレキを取り付けようとしたところ、エレキのフットペダルが、スカスカな感触になっていることに気がつきました。
ペダルを手前に踏み込んだときは、舵が切れるのですが、ペダルを奥の方向に踏み込んでみても全く舵が切れず、スカスカな感触。
一方向にしか舵が切れない状態です。
エレキの不具合事例として良く聞くのは、ワイヤーが断線し、舵が切れなくなることです。
ワイヤーの交換が必要になる、とても厄介な不具合です。
そこで原因を探るべく、フットペダルとヘッドを開けてみることにしました。
原因
フットペダルオープン!
まずはフットペダルを開けてみます。
開けてみると、ワイヤー自体は無事な様子。
ヘッドオープン!
続いてはヘッドオープン!
こちらもワイヤーはご無事の様子。
ではどうして片方向のみ舵が効かないのか。
ワイヤーとギアの取り付け部分が外れていた
よーく目を凝らしてみると。ゴシゴシ、ゴシゴシ。
ワイヤー取り付け部が外れていることによるものでした。
写真の上部黄色い丸で囲った部分です。
幸いなことにネジでぐるぐるすれば取り付けられる構造なので、ぐるぐるして処置完了です。
エレキの取り扱いについて
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