アブガルシアの新シリーズ、ROXANI[ロキサーニ]。
「レボ」の血統を引き継いだ大注目のミドルクラスで、今春発売予定の期待の新星です。
実売2万円を切る、超コスパリール達を「レボユーザー目線」で見てきました。
目次
アブガルシア ROXANI【ロキサーニ】
アブガルシアといえば、「レボ」シリーズですが、新たなベーシックラインである、「ROXANI【ロキサーニ】」シリーズが今春誕生します。
・標準モデルの【ロキサーニ8】(ギア比違いでロキサーニ7)
・ベイトフィネスモデルの【ロキサーニBF8】
・パワーモデルの【ロキサーニ パワーシューター】
の3ラインナップ。
スペックリスト
製品名 自重(g) ギア比 ブレーキ 最大ドラグ 最大巻取 スプール径 ハンドル ラインキャパ/ ベアリング 税別価格 ロキサーニ8 同8-L 187g(予定) 8.1:1 IB-X 5.5kg 83cm 33mm 85mmカーボン 14lb/130m 4/1 19,000円 ロキサーニ7 同7-L 187g(予定) 7.3:1 IB-X 5.5kg — 33mm 85mmカーボン 14lb/130m 4/1 19,000円 ロキサーニ パワーシューター 241g(予定) 8.0:1 IBインフィニブレーキ 7kg 88cm 35mm 95mmカーボン 20lb/100m 4/1 20,000円 ロキサーニBF8 185g(予定) 8.0:1 MAGTRAX-X 5.5kg 83cm 33mm 85mmカーボン 8Lb/100m 4/1 19,000円
出典:ルアーニュースR
いずれも定価2万円前後で、おそらく販売価格は1万円台後半と非常にリーズナブルながら、優れたデザインと高いコスパを実現。
「ミドルクラス」の革命かもしれません。
じっくり見てきたので、ご紹介いたします(‘ω’)ノ
ロキサーニ8
出典:釣りplus (標準モデルのみ写真を撮り忘れたので、釣りPLUS様からお借りしています)
標準モデルのロキサーニ8。[レボの血統]を色濃く反映したデザインに仕上がっています。
落ち着いた黒系のカラーリングとカーボンハンドルがカッコいい♪
ロキサーニ BF8
マットブラックのシブい塗装がイケてる、ロキサーニBF8。
安価なベイトフィネス機
「ハイバリューベイトフィネス」のキャッチコピーの通り、とにかく安い。ここまで安価なベイトフィネス機は、シマノ&ダイワには存在しませんよね。
これまでアブガルシアのベイトフィネス入門機の位置にいた、レボLT7が¥25,000なので、「ベイトフィネス」がさらに身近なモノになりそうです。
カーボンハンドル
特筆すべきは、この価格でカーボンハンドルを標準装備!
社外品カーボンハンドル泣かせですねw
特徴
185gと、BF機としてはやや重ためですが、価格を考えれば健闘していると思います。
スプール径は33㎜、ラインキャパは8lb-100mとBF機としてはやや深めのスプールを採用。
32mm径を採用している他社製BFリールと比べ、やや重ためのルアーがドンピシャの設計かも。なので、「純ベイトフィネス機」とは少し狙いが違うのかもしれません。

ロキサーニ パワーシューター
どことなく、レボシリーズのビッグシューターコンパクトを彷彿とさせる、ロキサーニ パワーシューター。
こちらも定価2万円と非常にお手頃価格です。
ビッグシューターコンパクトからのコストダウンポイント
・ボールベアリング数が4つ(ビッグシューターコンパクトは7つ)
・ビッグシューターコンパクトと比べスタードラグの質感などはやや劣る
・クラッチレバーなども簡素なモノ
しかしハンドルやEVAノブの質感はほぼ同じでしたし、ラインキャパや最大ドラグ力などの実用的な面から考えれば、なんら遜色は無いように見受けられました。
ロキサーニのカスタム


本体価格が、非常にリーズナブルなので、浮いた予算!?はカスタムに回すことも可能ですね!
ヘッジホッグスタジオ で見てみると、Revo系のパーツがかなり使えるみたいですよ。
とはいえハンドルは純正でかっこいいカーボンだし、カスタムはなかなか悩ましいところですね。
私だったらまずハンドルノブベアリング化(+4BB) と、ウォームシャフトベアリング(+1BB)
は必須かな。
ウォームシャフトは自己満足の世界ですけどねw


あとはレベルワインドキャップとか純正が安っぽいであろう部品を交換しちゃって…
いろいろ妄想が膨らみます(*‘∀‘)
まとめ
ハイバリューでバスフィッシングをよりカッコよく、身近にしてくれるであろう「ロキサーニ」シリーズ。
発売は、2018年春を予定しているそうです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
