AbuGarciathino
れぼいぢり★アブ レボ ビッグシューターコンパクトは本当にタフか、メインギアを見て確認する。
アブガルシアのレボ ビッグシューターコンパクトを分解&清掃します。
ビッグシューターコンパクトの名に恥じない「タフなヤツ」なのか、メインギアボックスを開けて確認します。
ビッグシューターコンパクトのギアボックスを見てみよう!

どれほどの方が興味があるのか不明ですが、ビッグシューターコンパクトをバラす工程と、ギアボックスの中身を簡単にご紹介します。
オーバーホールの教科書には決してしないで下さいw
あくまで、ふだん見れない内部構造を楽しく見ていくコーナーです。
それでは行ってみましょう♪
サイドプレート


まずは本体B側(ハンドルと反対側)のサイドプレートと、スプールを外します。
リール上部の銀の棒をマイナスドライバーで緩めて、サイドプレートを上方向にずらすと簡単にとれます。
B側サイドプレート内には、マグブレーキが鎮座しています。
ハンドル周り

次はハンドル周りをバラしていきます。
安心と信頼のKTC(京都機械工具)製コンビレンチを使っています。
海外ブランドのような華やかさはありませんが、質実剛健なホンモノの工具メーカーです。

イイ道具は、しっかりとナットを掴んで傷を付ける事がありません。
ロックナットは逆ネジになってますので、右に回すと緩みます。

部品の重なり順、向きを記録しておきます♪

スタードラグは、ドラグを緩める方向にぐりぐりまわすと取れます。

うわっ、キタナイ…怒
しかし、OHあるあるですが、キタナイほど燃えます♪
ギアボックスカバーご開帳

ギアボックスカバーを開けます♪
A側に2つ、B側に1つの計3つのねじを外すと取れます。
A側のねじは、太さ&大きさが違うのでご注意を。写真に記録しておきます。

B側は、赤い印をつけたねじです。
3つのねじを外すと…

パカっと開きます。
これがビッグシューターコンパクトのメインギア。
パワー系リールだけあって、ゴツくて重たい真鍮ギアが鎮座ましまする。
メインギアを外す

ビッグシューターコンパクトのメインギアは、ドラグクリッカー機能が搭載されているので、部品点数が多め。 落ち着いてバラしますw
まあ、金属パーツの間に必ず黒いフェルトが挟まっている構造なので、さほど難しくはないでしょう。

とはいえ、忘れると困るので、組み付ける順で重ねて置いておきますw
ビタミンカラー

メインギアを外すと、ウォームシャフトギア、クラッチヨークのカラーリングが個性的でにぎやか。
なぜこのカラーリングなのか。見えないオシャレ的なやつかw
さすがスウェディッシュ。
まとめ
ビッグシューターコンパクトのイカついメインギアは、タフネスリールであることを確信させてくれる仕様になっていました。
長くなりそうなので、後編に続く。
後編では、ドライブギア軸、クラッチ回り、レベルワインドを分解していきます。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime