ダイワの’18新製品、SV LIGHT LTD-TN。T.Namikiシグネチャーモデルとしてデビューします。
SV(ストレスフリーバーサタイル)と、AIR系の融合、との事ですが、狙いはどんなところに??
どのような位置づけのモデルなのか、整理してみます。
目次
ダイワ SV LIGHT LTD-TN
SPEC
SV LIGHT LTD-TN | ギヤ比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 糸巻量(フロロ lb-m) | ベアリング数(BB/ローラー) | メーカー希望小売価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
6.3R | 6.3 | 148 | 4 | 8-40~80 | 11/1 | 48,500 |
6.3L | 6.3 | 148 | 4 | 8-40~80 | 11/1 | 48,500 |
8.1R | 8.1 | 153 | 4 | 8-40~80 | 11/1 | 48,500 |
8.1L | 8.1 | 153 | 4 | 8-40~80 | 11/1 | 48,500 |
SV&AIR系の融合モデル
【SV LIGHT LTD-TN】のメインテーマは、「SVとAIRの融合」。
SS AIRに代表される、ダイワのベイトフィネス機「AIRシリーズ」は、浅溝軽量スプール「AIRスプール」を搭載。
このスプールは驚異的な軽さを誇りますが、ラインキャパが8lb-50mと、非常に少なめで、強度的にもベイトフィネス専用と言えるモノでした。
「AIR系の軽量ルアーへの対応力を残しつつ、もう少し太糸を巻いて、軽~中量級ルアーに対応したい。」
そんな要求にこたえるべく、AIR系の良さを生かしながら、「SVスプール」を深溝化して装備したのが、SV LIGHT LTD-TNです。
※「SVスプール」は、2013年ごろに登場した、ダイワバーサタイル機のコア技術、SVコンセプトにおける軽量スプールの事。
軽量リグから重量級ルアーまで幅広く扱えて、バックラッシュが極めて少ない(ストレスフリー)という特徴を持ちます。
上記特徴を持ちながらも、耐久性を犠牲にしていない為、SV LIGHT LTD-TNのコンセプトにぴったりという訳です。
つまり、バーサタイル機と、ベイトフィネス機の間を埋めるリール、という事ですね!
T.Namikiシグネチャー第2弾!
スティーズ リミテッド SV TN(Toshi Namiki バージョン)に次ぐ、並木敏成シグネチャーモデル第2弾としてのリリースとなります。
旧スティーズまたはSS SVベース?
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