’19SLX MGLインプレ。非ヤングアングラーにも使ってほしいゴキゲンキャストフィール。

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シマノ ’19SLX MGLのインプレです。

正直、価格なりの作りも見られますが、上手な力の抜き加減でした。

肝心のキャストフィールは価格以上の、バランスに優れたリールです。

シマノ ’19SLX MGL インプレ

シマノ SLX MGL 71XG

シマノ SLX MGL 71XG

 

SPEC

モデル 19 SLX 71XG LEFT
ギア比 8.2:1
スプール径 32mm
最大巻上長 82cm
ライン
キャパシティ
12lb-100m(70番)
リール重量 195g
ハンドル長 84mm

 

シマノ ’19SLX MGLのインプレです。

左ハンドル7月リリース! 

 

2019年7月に左ハンドルがリリースされ、待ち望んでいたアングラーも多いハズ。

私のSLX MGLは、LEFTハンドル、71XG(エクストラハイギア)仕様。

コスパ最強!?

コスパ最強で、とてもいいリールだ、と言うもっぱらの噂ですよね。

名だたるプロが複数台導入した、と言う話も聞きます。

 

とはいえ、流石に実売1万6千円ぐらいですから、コストダウンポイントもあるはずです。

その辺り、ぶっちゃけどうなの?と言うところをご紹介します。

合わせたロッド:JetSlow×TULALA JetSetter 61C

JetSlow×TULALA JetSetter 61C

JetSlow×TULALA JetSetter 61C

 

ロッドは、JetSlow×TULALA JetSetter 61Cに載せました。4ピースのパックロッドですが、Mパワーの、かなり普通のバスロッドっぽいロッドです。

14lbフロロで、いわゆる「バーサタイル」的な感覚で使用しました。

(61Cのインプレもそのうち書きます)

キャストフィールがとにかく良い

シマノ SLX MGL 71XG

シマノ SLX MGL 71XG

 

キャストフィールは4点!

キャストフィールは、間違いなく価格以上で、噂通りのかなりゴキゲンフィーリング。

5点満点で、4点ぐらい。(メタニウムMGL4.5点、’19アンタレス5点。)

気持ちよさは極上ではないものの、軽やかな回り出しや、軽量ルアーへの対応力は非常に高レベル。

32㎜径スプールの恩恵

左:SLX MGLの32㎜径スプール。 右:カシータスMGLの34㎜径スプール

左:SLX MGLの32㎜径スプール。 右:カシータスMGLの34㎜径スプール

  

やや小さめな32mm径のMGLスプールが影響していると思われます。(34mm径がもっとも汎用性が高いと言われている)

7gぐらいのルアーも気持ち良く投げれますし、ライトバーサタイルっぷりはかなりの次元。

大きいルアーを扱っても大丈夫

1oz程度のルアーを投げてみても、スプールが過回転して扱いにくい、なんて事がないのも素晴らしい。

少し小さめのスプール径のリールはそう言った印象を抱くこともあったりしますが、SLX MGLについてはその心配はありません。

秀逸なブレーキユニットのおかげ?

これは、白いブレーキシューの新型SVS Infinityの効果も高いのだと感じます。

ブロック4つONのまま、外部ダイヤルのみで、非常に幅広いルアーウェイトに対応可能です。

スプール自重を計測

SLX MGL スプール自重

SLX MGL スプール自重

 

14lbラインをスプールエッジ2㎜ほど残して巻いた状態の自重。めっちゃ軽い。

同条件で計測すると以下のような数値になりました。

’19 SLX MGL 22.2g
’16 カシータスMGL 23.1g
’16 メタニウムMGL 25.5g

少なめなラインキャパ(12lb-100m、70番サイズ)と32㎜径の小型スプールが効いてます。

ラインをフルに巻いた状態のスプール自重が軽く仕上がり、キャストフィールに優れます。

(参考値のメタニウムMGLはサイレントチューンのため、スプール軸にベアリングが装備され、その分重い)

HAGANE BODYの剛性感も上々

SLX MGL HAGANEボディ

SLX MGL HAGANEボディ

 

アルミ製のHAGANEボディの剛性感も上々です。(両側サイドプレートは樹脂。)同価格帯の’16カシータスMGLより確実に良くなっています。

もちろん、カルコンやバンタムには負けますが、この価格から考えると非常に素晴らしい。

値段相応な部分もある

 

ただし、やはり値段相応な部分もあります。

投げて、触って、全体的な印象は、高額なベイトリールにはかないません。

X-SHIP非搭載

 

X-SHIP非搭載と言うことで、ピニオンギア終端のベアリングが無かったりします。

(下の穴っす。X-SHIP搭載機のスコーピオンMGLとの比較。)

スプール軸のベアリングレス

 

また、サイレントチューンも非搭載なので、スプール軸のベアリングもありません。

非マイクロモジュールギア

 

マイクロモジュールギアではない、普通のギアを搭載。

MMギアは巻き心地が劣化しやすいという欠点もかかえていますので、ノーメンテ派には非MMギアもありだったりしますが。

 

スコーピオンMGLのMMギアと比べてみたところ、実は見た目上にはそこまでの差はないです(笑)

でも、やっぱり巻き心地はなんとなくワンランク違うような気はします。

コストダウン部分の影響

この辺りのコストダウンが、全体の質感の良し悪しに影響を及ぼしていると思われます。

それでも、割とスムーズネスではあります。上級機と比べれば、という話です。

 

「コストダウンしても良さげなところだけをうまくコストダウンしたようなリール」だと思います。

ネガを感じにくい設計といいますか、妙味です。

’16カシータスMGLより良い??

ほぼ同じ価格帯の、カシータスMGLと比較した場合、どうでしょうか。カシータスMGLも価格を考えると十分健闘している、良いリールです。

しかし、SLXはアルミ製のHAGANEボディで剛性感も高く、キャストフィールも勝っているように感じました。

両者で迷った場合は、SLXをお勧めします。

買いです

総合的に見たら、とても良いリールです。迷ってたら買っちゃって損はないでしょう。

スコーピオンMGLと合体したリールが欲しいです

個人的には、SLX MGLと、スコーピオンMGLが合体したようなリールが欲しいです。

真鍮製MMギア、32mm径MGLスプール、アルミボディ、X-SHIP、HAGANEボディ。それでいて2万円ちょい、みたいなw

メタニウムやバンタムの立場が危うくなるので、あえてやらないと言うことなんでしょうけど…

デメリット

少し巻重り感がある

 

 

ハンドル長が、XG(エクストラハイギア)仕様でも、84㎜と少し短めの設定です。

参考までに、メタニウムMGLはXGのみ96㎜、バンタムMGLはXGのみ90㎜のロングハンドルを採用しています。(他のギア比は84㎜)

 

おそらく、ギア比ごとにハンドル長を変えるとコスト増になるので、廉価リールであるSLXは全ギア比共通としている。

その為、やや巻重り感があります。

 

私は、少し気になったので、IOSファクトリーのダブルハンドル オフセット90mmで、ロングハンドル化をしています。

 

その他いろんなカスタムをしたので、こちらも見てってネ!

ブレーキダイヤルがクソ硬い

 

個体差なのか?ブレーキダイヤルがめっちゃ硬くて、指が痛いっす。

ブルーがロッドを選ぶ

ブルーの差し色は、合わせるロッドを選びます。

ゾディアスには合わないですよね。しかし、こちらもカスタムで解消可能です!

特徴的なクラッチレバー

 

’19スコーピオンも同様ですが、左右対象型のクラッチレバー。

今後、シマノの下位グレードのクラッチレバーはこれになってしまうのでしょうか?

割とすぐに慣れるといえば、それまでですが、バンタムやメタニウムの普通のクラッチレバーの方が好みではあります。

半年レビュー

SLX MGLを購入し、半年ほど経過しました。

ある程度使い込んで見えてきたポイントをまとめました。

まとめ

以上、SLX MGLについてでした。

1万6千円でここまで来たか。と感じられる、良いリールです。

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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