シマノ’20 SLX DC(71XG) インプレ。’ほぼノーサミング’も可能な熟成のI-DC4。

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シマノ ’20 SLX DC(71XG)インプレ

 
シマノ(SHIMANO) リール 20 SLX DC 71XG LEFT

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「電気じかけのDCブレーキ」を搭載したシマノ ’20 SLX DC(71XG)のレビュー(インプレ)です。

ラインナップはギア比がノーマル、ハイギア、エクストラハイギアの3種類。そして、右ハンドル、左ハンドルの2種類。

 

私のは71XGモデル(エクストラハイギア、左ハンドル)になります。

SPEC

モデル ’20 SLX DC 71XG(左)
ギア比 8.2:1
スプール径/幅 34mm/22mm
最大巻上長 88cm
最大ドラグ力 5kg
ライン
キャパシティ
ナイロン(lb-m)
12-100、14-90
16-80、20-65
リール重量 210g
ハンドル長 90mm
ベアリング
ボール/ローラー
6/1 

ディティール

ボディカラー

 

ボディカラーは、つや消しグレーとつや消しブラックのツートーン。

ハンドルなど金属パーツのアルマイトは限りなく黒に近いダークブラウン。

ハンドルロックボルト、メカブレーキキャップ、スプールにSLXカラーであるブルーのアルマイトが配色されています。

自重

 

自重は、カタログ値で210g、実測で214g

ちなみに、SLX MGLはノーマルギア190g、ハイギア&エクストラハイギアは195gでしたので、15g〜20gほど重量UPとなっています。

ハンドル

 

ハンドルです。エクストラハイギア仕様はちょっと長めの90mm。(他は84mm)。

SLX MGLは全てのギア比で84mmでしたので、嬉しい配慮ですね。

 

SLX MGLのハンドルとは別のデザインのモノが採用されています。

スタードラグ

 

スタードラグは樹脂製で質感は普通ですな。値段なりと言いますか、高級な感じはないですね。

ノブ

 

ハンドルノブ&ノブキャップは’20年モデル以降の新型ノブですね。

’20メタニウムMGLと同じだと思われます。(’20メタのレフトが販売されたら購入して正確な情報を追記しますが、おそらく同じ。)

SLX MGLの純正ノブよりもやや細身で、平べったい形状。握りやすくて好印象です。

スプール

 

スプールはS3Dスプールで、自重は実測で約21.38gでした。MGLスプールではありません。

スプール径は34mm径。32mm径の「小さいMGLスプール」で回転レスポンスを稼ぐSLX MGLとは仕様が大きく異なります。

 

ラインキャパはSLX MGLと同じく70番サイズ。(12lb-100m)

先行販売されていたアメリカ向けのSLX DCはスプールサイズが150番でしたが、スプールの両サイドのヤマを増やしてラインキャパシティを調整しています。

 

しっかりと日本市場を見据えたジャパナイズモデル、という訳ですな。

 

穴あけなどはない仕様ですが、結び目を落とすためのポッチが1箇所あります。

ブレーキユニットはI-DC4

 

 

ブレーキユニットは、旧モデルであるI-DC4を搭載。(最新はI-DC5ですね!)

古くは、’08メタニウムDCなどにも搭載されている歴史あるブレーキユニットです。

 

しかしハードウェア的にはI-DC4なのですが、ブレーキセッティングはSLX DC専用にプログラミングされ直されており、単純に旧モデルのブレーキユニットを移植しただけではないそうです。

また、歴史が長いので熟成している、という見方も出来ますね。

 

そして価格の安さにも繋がっているはず。

 

余談ですが、シマノDCモデルの搭載ブレーキユニットと、スプール仕様の関係はこんな感じです。

モデル ブレーキユニット スプール
SLX DC I-DC4 S3D
スコーピオンDC I-DC5 S3D
メタニウムDC I-DC5 S3D 
カルカッタコンクエストDC I-DC5 MGL
アンタレスDC NEW 4×8DC MGL
アンタレスDC MD 4×8 DC MD TUNE S3D 

レベルワインド

 

レベルワインドは非メガホンタイプ。低価格帯リールの多くに採用されているタイプですね。

価格なりの装備、という感じです。

 

しかし、スプールからレベルワインドまでの距離が十分に離れているため、抵抗感などは感じにくい印象です。

ブレーキダイヤル

 

ブレーキダイヤルはボディ右上に配置されています。調整しやすい場所で、ダイヤルの硬さも適切です。

 

ブレーキ調整幅は1〜4の4段階。1が弱、4が強ですね。

フレーム材質

 

メインフレーム材質はアルミ製(つや消しブラックのところ)。サイドプレートは樹脂(つや消しグレーのところ)。

「がっちり」とまでは言いませんが、必要にして十分な剛性感を持っています。

ついでに言及しておくとメインギアは真鍮(ブラス)製。しっとりとした巻き心地と耐久性を持ち合わせているメインギア素材です。

サイドプレートは樹脂

 

サイドプレートは樹脂製です。

もちろんやや残念ではありますが、仮にアルミ製だとしても、少なくとも私には違いは感じられないと思います(汗

クラッチ

 

クラッチは見た目が左右対象な例のやつです。

少し高さがあり、若干の違和感は感じるものの、慣れれば許容範囲でしょうか。

極端に扱いにくい感じではないですが、バンタムMGLやメタニウムMGLなどの普通のクラッチ?の方が好みではあります。

エンジンプレート

 

エンジンプレート(ハガネボディの刻印がある部分)がメッキ調になっています。

(SLX MGLはサイドプレート一体型のマットブラックでした。)

MADE IN マレーシア

 

マレーシア産です。

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’19SLX MGLとの比較

’19SLX MGLとの比較です。

先に結論を申し上げておくと「SLX」と名のつく両者ですが「全く別のリール」だと思ってもらって間違いないです。

少しぐらい共通パーツがあっても良いものですが、頑ななまでに?ほぼ全てのパーツが別物です。

(左DC、右MGLです。MGLはハンドル周りが社外品です。)

 
 
 
 

全方位に渡って、DCの方がややボリューミーです。とはいえ、絶対的な大きさとしてはさほど大きい訳ではなく、十分にパーミングがしやすいサイズ感に収まっています。

しかしSLX MGLのサイズ感がしっくりくる、という方にとっては少し大きく感じるかもしれません。

14lbフロロラインでテスト

 

早速フィールドでテストしてきました。

ラインセッティングは14lbのフロロカーボンラインを、スプールエッジを2mmほど残して巻きつけました。(80mほど巻いた状態です。)

メインウェイトは少し重ため

 

 

結論から言うと、得意とするウェイトは1/2oz(14g)を超えるようなやや重たいレンジだと感じました。

この日投げた中でもっとも気持ちよかったのはO.S.P スリッパー1/4oz+ドライブシャッド4.5インチの頭カット。(総重量は約23g)

ブレーキダイヤルは2にセットし、ほぼノーサミングでキャストすることが出来ます。

軽いものを投げてみる

 

軽いものも投げてみました。mibroのデリンジャー。(自重:7.7g)ブレーキは説明書に従い、強めの4にセッティング。

普通に投げられるし、飛距離も十分に出ます。でも、気持ち良いかというと微妙なところですね。

 

このあたりのウェイトですと、SLX MGLの32mm径スプールの方が断然向いています。

回り出しのレスポンスは圧倒的にSLX MGLに軍配が上がりますね。

重いものを投げてみる

 

他、2ozクラス(56g)のジョイクロ178を投げてみました。

こちらはSLX DCが得意な分野です。DCブレーキによって安定したキャストをすることが可能でした。

気持ちいいウェイトイメージ

 

ということで、SLX MGLと比べると明確にウェイトレンジは上ですね。

ラインキャパこそ70番サイズで同じですが、全く別の性格を与えられたリールに仕上がっています。

4段階で足りるの?

 

ブレーキ調整は、外部ダイヤルの4段階のみ。

 

たったの4段階で足りるのか?と思いますが、DCブレーキユニットがスプール回転を賢く判断して、適切なブレーキを掛けてくれるため心配ありません。

例えばスキッピングなど、多くのシチュエーションでいい感じの制御が入ります。

 

しかし当然ながら1よりもさらにブレーキを弱くしたい、などの要求には答えらないので、もどかしさを感じることも無くはないです。

(1は結構ゆるゆるですが)

 

でも逆に迷いのないブレーキ調整が可能ですし、DC入門機としては十分以上の仕上がりですぞ。

デメリット

 

ウィークポイントを挙げるとすれば、ボディサイズとラインキャパシティに若干のちぐはぐ感があると言うことです。

前述した通り、SLX MGLに比べると一回り大きなボディですが、ラインキャパは合わせてきたのか70番サイズ。

 

ボディサイズ感やメインのルアーウエイトからすると100番ぐらいのラインキャパシティがより適していたような感じが少しあります。

しかし、70番のスプールでラインを少なめに巻くことで、気持ちいいキャストフィールを実現している可能性もありますので、これはこれで良かったのか…?

まとめ

以上、シマノ ’20 SLX DC(71XG)のレビュー(インプレ)でした。

  • ブレーキユニットは旧モデルであるI-DC4だが、ソフトウェアは最新
  • SLX MGLとは全くの別リール
  • 気持ちいいウェイトは1/2oz以上
  • 安価にDCブレーキを味わえる

ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

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