DAIWA T3 MXのTWS機構の不具合について、
無償修理対応についてレポートを記します。
目次
バス釣りを始めた頃に購入
バス釣りを本格的に始めた3年ぐらい前に、
シマノのエクスプライド[EXPRIDE]1610Mと共に、
まずは最初のベイトタックルとして購入したDAIWA T3 MX 6.3。
バスフィッシングについて右も左もわからなかったあの頃、
ZAION素材剥き出しの見た目のカッコよさと、
画期的なレベルワインド「TWS(Tウイングシステム)」に惹かれ、
数日後の霞ヶ浦釣行に備えて、
購入をすることにしました。
※「TWS(Tウイングシステム)」とは、レベルワインドと呼ばれる糸を導く部品が、上の写真の通りT字状になっており、キャスト時にはT字の上部にラインが通ることにより、放出時の抵抗を従来のレベルワインドよりも大幅に低くすることが可能となっている、DAIWAのベイトリールの意匠です。ラインを巻き取るときには、T字状の下部にラインが通ってラインを巻きとります。
思い出がたくさん詰まったT3MX
初めてスピナーベイトでバスを釣ったのもこのリール。
初めて霞ヶ浦バスを釣ったのもこのリール。
ベイトタックルでのバス釣りの楽しさを教えてくれました。
最初は問題無かったTWS
TWSについては、購入して1年~2年ほどは全く問題なく使用していました。
キャスト時のライン放出感など、通常のレベルワインドに無い
気持ちよさがあって素晴らしい機構です。
しかし使用を重ねるに連れてある不具合が発生するようになりました。
TWSの溝にラインが落ちない
何が発生のトリガーになったかはわかりませんが、
キャスト後に、リトリーブ(ライン巻き取り)するときにTWSの溝の部分にラインが落ちなくなってしまって、
ラインがスプールに偏った巻かれ方をするようになってしまいました。
最初はラインに巻き癖が付いてしまったせいかな?なんて思ったりして、
ラインを巻き変えたりしてみましたが問題は解決せず。
ストレス
仕方なくリトリーブする前に手動でラインをレベルワインドの溝に落としてあげて
無理矢理使用していましたが、当たり前ですが毎キャストごとにこの動作をしなければならないのは相当なストレスになります。
この不具合のせいで、T3MXを使用するのをやめてしまいました。
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