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ロスト率激減。 回収率の高い ルアー回収機はコレだ!
高価なルアーや思い入れのあるルアーはロストしたくないですよね。
でも、おかっぱりで釣りをしていると、どうしても一定数のルアーをロストしてしまいます。
そこでルアーリトリーバー(ルアー回収機)を導入したのですが、製品ごとに回収の確立がかなり違うことがわかりました。
これまで使用してきて最も回収率の高かった、秀逸なルアーリトリーバー(ルアー回収機)をご紹介します。
レスキューテポドン
私の仲間内での評判は、タカ産業のレスキューテポドンが最強との結論です。
使用方法は、ラインに本体を引っ掛け、根掛かりしたルアーに向けて滑らせていきます。
ルアーに本体が到達したら、本体を揺すります。
そうすると、先端のツメになっている部分がスナップに引っ掛かります。
このツメがスナップに引っ掛かる率が高いです。
つまり、回収率が高いです。
使用時には、あらかじめルアーに装着するスナップは強めのものにしておくことがキモとなります。
だいたい6割ぐらいの確立で回収できています。
そして価格が安いこともメリットです。
ダイワ ルアーキャッチャー(ヘビーウェイト)
次に、ダイワのルアーキャッチャー(ヘビーウェイト)です。
こちらはチェーン式でチェーンをルアーのフックに引っ掛けて回収する仕組みです。
チェーン式は構造上、釣り人と根掛かりしたルアーに高低差がないと、チェーンが下に垂れるばかりでおかっぱりでは回収率は低いです。
チェーンがフックになかなか引っかかりません。
結果、回収率が低いです。
ボートでルアーの上から回収できる場合は多少回収率が上がります。
3~4割位の回収率といったところでしょうか。
そして価格が高いです。
レスキューテポドンの弱点
そんな驚異の回収率を誇るレスキューテポドンですが唯一弱点がありまして、価格が安いことが災いして?
リトリーバーの糸を巻いておく部品がただの鉄の糸巻きです。
つまり回収後に手動で糸を巻きつけなければいけないので、回収機の糸を格納するのが面倒です。
対してダイワのリトリーバーは、リトリーバーの糸をリール方式でぐるぐる回収できる作りになっています。
テポドン(改)
そこでテポドンの回収機本体と、ダイワのリトリーバーのリールを合体させることにしました。
それぞれの回収機の紐をほどいて分解し、ダイワのリールとテポドンの回収機本体を結び直すだけです。

これで回収率も高く、使い勝手も良い最強のリトリーバが完成しました。
しかしまだまだテポドンよりも優れた製品が存在するかもしれませんし、ダイワのルアーキャッチャーも単に私の使用方法が間違っているだけの可能性はありますのでその辺りはご容赦を。
また良い製品を見つけたら紹介していきたいと思います。
まとめ
何かのコラムで、世界のT.Namiki氏がルアーロストについて、「環境を壊したくないという気持ちが強いから、回収できる場合は極力回収するようにしたい」と言っていましたが、素晴らしい心がけですね。
私もフィールドの環境維持の為、お財布の為?秀逸なルアーリトリーバーを上手に活用して、ロスト率0を目指していきたいところです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime