ゲーリーヤマモト「ファットイカ」。
抜群のキャストアキュラシーと、バルキーなボディでバスを魅了するファットイカについてまとめました。
Length | 100mm |
自重 | 約12g |
入数 | 10 |
価格 | 1700円(税抜) |
※ヘビーカバーファットイカは5本入り980円(税抜き)
目次
キャストが異様に決まる
単体で12gもあり空気抵抗が少ないボディも相まって、MやMHのベイトタックルで脅威の飛距離を出すことができます。
バスフィッシングはキャストが9割
ちょっと何の文献だったか、誰が言っていたか忘れてしまいましたが、「バスフィッシングはキャストが9割」というようなことを言っているバスプロが居ました。
最初聞いたときは「おいおいそりゃさすがに言いすぎじゃないかな?」と考えていました。
しかしここ最近、釣れたときはキャストが決まっているときが多いことから、この言葉はかなり正しいのではないかと考えるようになりました。
バスフィッシングにおいてキャストアキュラシーは超大切な要素。
ファットイカを使用することにより、通常届かないポイントまでルアーを送り込む事が可能になります。
結果おいしい思いをすることが何度もありました。
最大の欠点
ファットイカの最大の欠点は価格が高いこと。
この価格の高さがネックになって購入をためらっているケースも多いかと思います。
「この金額ならハードルアー一個買えるしなあ。」
「ワームにこんな高い金額は出せない」
そんな風に考えてしまいます。
コスパを考えればそうでもない
しかし実はファットイカはバルキーでシンプルな形状なので、めちゃめちゃ頑丈に出来ています。
さらに私は「ヘビーカバーファットイカ」を使用しています。
これはヘビーカバー対応として、ノーマルと比べて硬めで頑丈なマテリアルを使用しています。
何度キャストを繰り返してもなかなか身切れしないし、ぼろぼろになってきても、フックサイズやフックの刺す方向がかなり柔軟に変更できるのでかなり長持ちします。
むしろ割安。
価格はやや高めではありますが持ちを考えると、必ずしも高いとはいえないでしょう。
むしろ身切れしやすいワームと比較すると割安にさえ感じます。
適合フック★
私はフックはがまかつの「ワーム316」の#4か#5を使用しています。
エクストラ・ワイド・ゲイプ仕様なので、ぶっといファットイカにセットしたときにも、ゲイプ幅が余裕があります。
そのため、フッキングの際、ずれやすいのでフッキングが決まります。

手作りだから高い
なぜファットイカはこんなにも販売価格が高いのでしょうか。
実は、スカートの部分を手作りでボディの部分に貼り付けているため、製造コストが上がってしまうそうです。
高比重バックスライド
抜群のキャストアキュラシーを誇るファットイカですが、アクションも素晴らしい。
私はスカート側からフックを刺すバックスライドセッティングで使用しています。
これによりとてもいいところにキャストが決まったときに、着水後に更に再奥に向かってフォールしていきます。
いいところの更に再奥にルアーをアプローチできるのです。
これは釣れないわけがありません。
スカートのカラーはチャート系がおすすめ
カラーは、断然スカートがチャート系のものがオススメです。
何故かというと、キャストがかなり遠方までぶっとびますので、自分のファットイカを見失わないよう、視認性を重視してチャートを選んでいます。
よほど目が良くない限り、チャート以外のカラーですと、木々や風景に溶け込んでしまって遠方にキャストしたときに見失います。
遠方にキャストした場合でも着水前にサミングをして着水音を調整したり、飛びすぎるので飛距離をサミングで調整する必要が出てくるためです。
ただ着水音に関してはサミングを失敗して派手目に着水しても、「チュポン!」といういい音で着水してくれるので、もしかしたらそこまで神経質になる必要もないかもしれません。
まとめ
とにかくチャート系のファットイカを人が投げないところ、届かないところに投げまくってください。
あとはファットイカが勝手に仕事をしてくれます。
イイ魚を連れてきてくれますよ★
こんなタックルでかっ飛ばしてます★
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
