ダイワ ’19TATULA TWのインプレです。
気兼ねなくガシガシ使える価格帯のリールですが、非常に良いリールでした。
目次
ダイワ ’19TATULA TW インプレ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/DSC_6903-1024x683.jpg)
ダイワ ’19タトゥーラTWのインプレです。
私が購入したのは、100SHL。ハイギア、レフトハンドル仕様になります。
SPEC
モデル | 19 TATULA TW 100SHL |
ギア比 | 7.1:1 |
スプール径 | 34mm |
最大巻上長 | 75cm |
最大ドラグ力 | 5kg |
ライン キャパシティ |
14lb-115m 16lb-100m |
リール重量 | 195g |
ハンドル長 | 90mm |
ベアリング ボール/ローラー |
7/1 |
ディティール
ハンドル&スタードラグ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/DSC_6907-1024x683.jpg)
ハンドルは、長めの90mm。パワフルなリーリングを可能とします。
余談ですが、ハンドルノブは1個ずつベアリングが入っており、ライバル機種であるシマノSLX MGLより若干お得感があります(SLXはハンドルノブベアリング0)
スタードラグは無塗装仕上げのプラスチッキーなもので、少々チープ感があります。
メカニカルブレーキダイヤル&クラッチ
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/DSC_6908-1024x683.jpg)
「ゼロアジャスター」と呼んでいる、メカニカルブレーキダイヤル。タランチュラマークが鎮座しています。
ダイワは、スプールの左右のブレをなくすセッティングさえ決まれば、釣行中のメカニカルブレーキ調整は不要であると言っています。
その「ゼロアジャスター」の思想の影響なのか、半分ぐらいリール側に埋まっている設計で、正直いって少し操作しにくい感じがあります。
クラッチは最近流行りの左右対象な形状。左右には赤いアクセントが入っています。
TWS搭載
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/F6F9D5C1-B9D3-480E-AB20-68E7E44F1897-1024x768.jpeg)
低価格でTWS(Tウィングシステム)が楽しめるのが’19タトゥーラTW最大のメリット。
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/DSC_7024-1024x683.jpg)
キャスト時(クラッチを切った時)に、レベルワインドがパカっと下に向かって開いて、ラインの放出抵抗を減らす仕組みです。
キャスト時の放出抵抗感が少ない感覚は、確かにあります。
とはいえ、実際にどれぐらいTWSで放出抵抗が軽減しているのかどうかは、感じにくい部分ではあります。
TWS搭載、TWS非搭載機でレベルワインド以外が全く同じデモ機で作ってくれたら、もっと良さが分かると思います。
熟成のブレーキシステム、マグフォースZを搭載
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/DSC_7039-1024x683.jpg)
ブレーキシステムは、マグフォースZを搭載。20段階で、迷いのないブレーキ設定が可能です。
また、トラブルレスの観点から見れば、シマノの遠心ブレーキよりも優秀だと思います。
1回の釣行におけるバックラッシュ数は明らかに少ないですね。
スプール
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/11/DSC_7262-1024x683.jpg)
また、スプールは、「高強度アルミ製マグフォースZスプール」を搭載。
自重は、このぐらいになります。
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/11/DSC_7127-1024x683.jpg)
参考までに、’17 TATULA SV TWのSVスプールの自重です。
SVスプールと比べてしまうと、’19TATULAの純正スプールは、正直言って軽くはありません。
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