MMギアだけじゃない!
シマノ クラドkの進化ポイントをまとめました。
目次
現行の’15クラドについて
現行の’15クラドは、’14スコーピオンの北米版で、逆輸入モデル的な位置づけとなっています。
スコーピオンならではのワインレッドのボディカラーは無難なシルバーに変更され、ソルト含めた、「グローバルモデル」として販売されています。
アルミボディ&真鍮ギア、5.5:1のパワーギアなどで、重量級巻き物などを扱える安価でタフなリールとして低価格ながら独自の立ち位置のリールです。
そんなクラドが、新たに「’17クラドK」としてモデルチェンジ。
さらなる充実装備によってライバル機や上位機種も真っ青?なリールに生まれ変わっています。その詳細を見ていきましょう。
ボディカラー
無難なシルバーから、精悍なマットブラックのカラーリングへ進化しました。
現物を見たわけではないのでハッキリとした事は言えないのですが、US SHIMANOの写真を拝見する限りだと、光沢を抑えたマット系な質感である事が伝わってきます。
以外とマット系のカラーリングのリールって無いように思えます。
カッコいいですが、マット系カラーは傷付きやすさやお手入れの点で若干心配です。そのあたりどうなんでしょう。
スプールやメカニカルノブは海外専売モデルである、「クラド201E7」などにも使われている「深緑」を基調とし、さりげないゴールドの装飾が施されています。
派手すぎない落ちついたゴールドで好印象ですね。
サイドハッチCi4+化
サイドハッチのマテリアルがCi4+化され、軽量化。さらに不評だったサイドハッチを開けたときの保持がない作りを一新。
※サイドハッチの保持がないのは、13メタニウムや14クロナークCI4+ですね。失礼いたしました。
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