「グラススピニングロッド」がじわじわと注目を集めています。
昔から市場に存在するも、そのニッチさゆえ光の当たる事が少なかった「グラススピニング」。
今年はレジットとシマノという2大巨頭からリリースされ、「グラススピニング元年」となるかもしれません。
目次
グラススピニングって?
プロトのグラススピニング、良い曲がりしてましたよ… #ピュアグラス #スピニングロッド #レジットデザイン #シーバスロッド #結構ハイテーパー #バットパワーもりもり… https://t.co/9sBmjPYbOd pic.twitter.com/Erj5Z4SVVh
— DeeeP STREAM (@ken_d_s) 2017年9月26日
「グラススピニング」の記事を書いておきながら、私はグラスのスピニングロッドを使ったことがありません(汗
理由としては、そもそも市場に存在する「グラススピン」自体が非常に少ないという事。
その為、私のような経験の浅いアングラーがたどり着きにくい領域であるのです。
(言い訳ですw)
グラスロッドのメリット
「グラススピニング」は未経験ですが、ベイトタックルのグラスロッドは昨年導入し、巻き巻きしておりました。
ちょっとロートルな?「FD(ファイナルディメンション) TS 1610MLF」を黄色いお店で購入し、お気に入りのクランクを投げる日々。
カーボンロッドとは一味も二味も違う、パラボリック(胴調子)でしなやかなアクション。
それによるバラシにくさや、快適な巻き感。
’グラスロッドだけで得られる世界’があるという事実を、痛感している次第です。
なので、「グラスロッド」について多少なりとも経験はある?という状態でグラススピニングについて考察してみます。
レジットとシマノからリリース
ニッチアイテム、「グラススピニング」。
先述した通り、今年、レジットデザインとシマノというメジャーブランドから相次いでNEWモデルがリリース。
これまでラインナップに欠落していた「比較的安価なグラススピニング」の登場で、新たなムーブメントの誕生が予感されます。
ブロガーさんたちの間でも話題に…
ブロガーさんたちの間でも、去年あたりからじわじわと話題になっていました。
KenDさんは去年の時点でこの潮流を見抜いていたのか…スゴイ。というか、もしかして発起人?
ナマローさんのグラススピニング考察記事。非常に分かりやすくまとめられております。
メーカー発信なのか、ユーザー発信なのか定かではありませんが、お互いが共鳴してこの新たなムーブメントが生まれている気がします。
…シマノとレジットから発売されたグラススピニングロッドを簡単にご紹介します。

シマノ ゾディアス 260ML-G
ちょっと余ったお小遣いで買える、嬉しい価格帯のゾディアスシリーズから、グラスコンポジットロッド、260ML-G。
(フィッシングショー2018でひっそりと展示してあったようで、見忘れた事が非常に悔やまれます…)
黒田健史氏の発案によるプロダクトで、商売的に厳しいと思われるグラススピニングを無理言って作らせた逸品だそう。(採算度外視?)
シャッドプラグなどを「超快適」に扱う為のスペシャリティロッドです。
6ftというレンタルボートバサーにとって取り回しやすいレングスでもあり、非常に気になる一本。
レジットデザイン WSS-G62L
局地的に!?SNS上で話題となっているスピニンググラス。レジットデザインからも今年発売します!
ワイルドサイド・スピニングでは初のストレートグリップ採用でグリップ周りのデザインも一新。
もちろん中身は混ぜ物なしのピュアグラス‼️ pic.twitter.com/ASjytBLnsK— 北大祐 (@kita_daisuke) 2018年1月17日
レジットデザインからはまじりっけなしのピュアグラス、WSS-G62Lがデビュー。
こちらの発起人は北大祐氏。巻物スペシャリストの氏が手掛けたグラススピニング、という事で期待が高まります。
H-1GPXの相模湖戦でも使っていたという事で、動画が上がっておりました。
個人的には友人が持っている、ベイトのグラスロッド「WSC–G62L」を触らせてもらい、その扱いやすさに感銘を受けました。
レジットのグラスロッドは「ピュアグラス」という響きから、とっつきにくそう?と思いがちですが、’今どき高弾性カーボンロッド’から持ち替えても違和感の少ないフィーリング。
このWSS-G62Lについても、同様の「とっつきやすさ」が実現されているのでは?と勝手に妄想しております。
まとめ
新しい扉を開いてくれそうな「グラススピニング」の世界。
ゾディアスの260ML-Gをお小遣い貯めて買ってみようかな…
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
