Twitterで面白いニュースが流れてきました。
JB TOP50霞ヶ浦戦のプリプラクティスで、
青木大介氏が’アオウオ’を釣ったとのこと。
アオウオ。そのはぐれメタル並みのレア度と、
神秘性を持ったアオウオについて調べてみました。
青木大介氏のツイッターで、霞ヶ浦において’アオウオ’が釣れたという非常に面白い投稿がありました。
霞ヶ浦で、バスフィッシングで釣れる外道としてはブルーギル、アメリカンキャットフィッシュ、コイ、レンギョ、ボラなどが代表的な外道ですが、「アオウオ」は初耳です。
どんな魚なのでしょう。気になったので調べてみました。
アオウオとは

アオウオ
ふるさとは中国。ソウギョ、ハクレン、コクレンと共に、中国ではかなりメジャーな存在で、「四大家魚」と呼ばれています。
中国の内陸部の貴重な蛋白源として、太古の昔から愛されてきた魚です。
いずれも成長が早く3~5年で1メートル程度に達します。中でもアオウオが最大で、最大で2メートル以上!に達するそうな。
日本国内ではレアな存在

アオウオ
第二次世界大戦中に、食糧難対策として、ハクレンとソウギョの稚魚350万匹が中国大陸から運ばれ、国内二十数府県に放流されました。
このときのメインはハクレンで、90%、それにソウギョが10%。
その際にごく少数(1%以下)のアオウオ、コクレンが意図せず混じっていたそう。
その後、唯一利根川水系だけでアオウオの天然繁殖が確認されました。
もともとふるさとである、揚子江などといった大陸スケールの河川のみでしか繁殖しないと言われていましたが、日本が誇る広大な水系、利根川水系で繁殖することに成功したみたいです。
アオウオを狙う怪魚ハンターも
そのレア度と、巨大な魚体から、怪魚ハンター達のターゲットとなっています。
しかしあまりにもレアすぎるので、狙って釣るのは非常に難易度が高いそう。
ただ近年では釣法などが研究され、極稀にではあるが狙って釣る事も不可能ではないレベルにはあります。
「アオ師」と呼ばれるアオウオのみを専門に狙う釣り人も居るらしいです。
カッコイイ魚体

アオウオ
出典:monstersproshop.com
黒光りした大型の魚体で、古代魚のような雰囲気。他の大陸の巨大魚にはない、東洋的な魅力を持ったその姿は、一部の熱狂的なアオウオハンター達を魅了する何かを持っています。
霞ヶ浦でバスの外道でアオウオが釣れる確立

霞ヶ浦
霞ヶ浦でバスの外道でアオウオが釣れる確立は、ここまでの情報から推測するに、極めて低いはずです。
あまりにもバスを釣る無敵のチャンピオン、青木大介氏は、バス以外の魚も引き寄せるパワーを持っているみたいですね。
出典:aouo.com
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