強めのベイトフィネスロッドの購入を考えているのですが、なかなかコレ!という一本に絞れません。
’610clp+j’という番手を擁するフェンウィックのベイトフィネスが気になってきました。
強めのベイトフィネスロッドのチョイスについて、ポイントをまとめます。
目次
強めのベイトフィネスロッド
今使っているアブガルシアのfantasista yabai fcy-62lが、主用途であるカバーネコリグに対してややパワー不足なので、強めのベイトフィネスロッドを検討しています。
とりあえず、購入候補は絞れたのですが、決め手がないというか、超絶悩み中なんです。
条件
チョイスの条件としては、リールは’16 アルデバランBFS XGを使用するので、メーカーミックスを避けるべくダイワ、アブガルシアは除外。
シマノのベイトフィネスロッドは「強め」なロッドがあまりラインナップに無いため除外。
そんな条件でチョイスします。
迷っている4機種
フェンウィック ゴールデンウィングツアーエディション gwt610clp+j
今まで全く選択肢に入っていなかった、フェンウィックがとても気になっています。
本命はゴールデンウィングツアーエディション gwt610clp+j。
未体験ゾーンの「サワムラ式ベイトフィネス」の世界観を感じてみたい訳です。
90gという驚異的な軽さと、降りぬきの良い驚くほどシャッキリとしたブランクス。
店頭でちょっと触った程度なんですが、ハイエンドならではの凄みみたいなモノが感じられて欲しくなってしまいました。
デザインも落ち着いたワインレッドのカラーリングと、アメリカンな感じのロゴマークがシブくてGOOD。
しかしやはりお値段が最大のネック…
※上位モデル?のスーパーテクナにも同じ番手である「フェンウィック スーパーテクナ S-TAV 610CLP+J “Bait Finesse Special” 」がありますが曇上系すぎて手が届きません。
フェンウィック アイアンホークフックセッター IHHS-610CLP+J “Bait Finesse Special”
ゴールデンウィング(GW)と同じ番手の’610CLP+J’がアイアンホークフックセッターからもリリースされています。
GWと比較するとリーズナブルなお値段。
GWの「ナノレジンカーボンプリプレグ素材」を省略してコストダウンしているようです。
高弾性グラファイトをベースとしたGWシリーズ、中弾性グラファイト+バット部をXラッピングで締め上げたアイアンホーク、という棲み分けになっています。
中弾性グラファイトを機軸にバット部をXラッピングで締め上げた
ブランクスは、しなやかさの中に1本芯の通った剛性感を有し、 粘りのあるスムースなベンドカーブを描きます。
という解説の通り、曲げてみたところ、高弾性のしゃっきり感とは少し違う、結構モチモチなしなやか感?も持っている感じでした。
この辺りの特性が自分に合うかどうか、というところですが..
フェンウィックは高すぎて手が出ない、というのはイメージでした。(とはいえ、下でご紹介するレジットデザインWSC610L+よりも高いんですが…)
レジットデザインWSC610L+
なんとかなりそうな絶妙な価格?と、張りのあるパワー感、そして人気の高さ?からやはり気になってしまうレジットデザインのWSC610L+。
んー悩ましい。
エンジン スペルバウンドコア「SCC-66-1/2MH-ST」
ここでご紹介した中で最もリーズナブルなスペルバウンドコア「SCC-66-1/2MH-ST」。
亀山ダムのネコリグ専用機という事で使用用途にはドンピシャ。
スペルバウンドコアの最大の特徴でもある全機種ソリッドティップ採用。
この「SCC-66-1/2MH-ST」は、触って曲げてみた感じが「超ファストテーパー」だったので、この辺りが自分に合うのか合わないのか悩ましいところ。
バットはかなりパワーのある感じで太いんですが…
ただ非常に安価なのはやはり魅力的です。「ビルドバイレジットデザイン」なのにレジットよりもちょっと安いのも◎。
もしかしたら「BAIT FINESSE」の表記に躍らされているのかもしれない
こういう考え方を始めてしまうと、キリがないので今回は考えないようにしたいのですが、もしかしたら「BAIT FINESSE 専用」という表記に縛られてしまっているのかもしれません。
というのも、以前ビッグベイト用ロッドをチョイスする際に、「ビッグベイト用」と表記されたロッドだけから選ぶとかなり選択肢が絞られてしまうというお話をしたのです。
ぶっちゃけた話ビッグベイトってビッグベイト用ロッドじゃなくても投げれてしまう訳なんです。
MH~Hあたりのロッドで無理なく背負えるパワーさえあれば、選択肢は無限に広がるのです。
むしろガチガチすぎる「ビッグベイト専用」ロッドではなく、自分が投げたいビッグベイトを背負える竿を、ある程度潰しの効く範囲でチョイスしたほうが結果的にお得だし登板回数が増えるんですね。
もしかしたらそれと同じことがベイトフィネス用ロッドにも言えるのかもしれません。

無限に増えすぎる

しかしスナッグレスネコリグを投げれて、カバーから引きずりだすパワーを持った竿、という観点から考えるとします。
すると、とてつもなく選択できるロッドが増えてしまうように思えるので、この考え方は今回は適用せずに、素直にベイトフィネス用ロッドの中からチョイスしたいと思います。
まとめ
悩ましすぎる強めのベイトフィネスロッドチョイス。
有識者の方のご意見お待ちしておりますw
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
