バスフィッシングは何かと消耗品が多く、お金のかかるスポーツです。
そんなバス釣りにおける、節約術として、「神の根掛かり外し」や、「ハイコスパルアー回収機」をご紹介します。
目次
ミッション:バス釣り代を節約
バス釣りのなににお金がかかるか。
まずはロッドやリールの購入費。
さらに、無視できないのが、ランニングコスト。
ルアーロストや、消耗品代です。
当記事では、後者に焦点を当てて、抑える手法をシェアしたいと思います。
まずは、できるだけ安く消耗品達を調達するためのtipsから。
ライン

ラインは、サンライン ベーシックFC、ダイワデフバス、シーガーフロロリミテッド、いずれかのラインを使用します。
安いライン、イイです
いずれも高いコストパフォーマンスを誇ります。
正直、最初は私も半信半疑でした。そんなに安いラインが良い訳がないだろう、と。
しかし一度騙されたと思って使ってみると、目から鱗の使用感でした。
こいつらを使用する前は、サンラインのFCスナイパーを使っていたのですが、比較しても、悪くないです。
強度、しなやかさといった使用感において、なんらデメリットは感じません。
常にフレッシュなライン
さらにこれらのラインを使用することにより、気軽に巻き変えることが可能となります。
結果として常にフレッシュなラインで釣りが出来ます。
高価なラインより、新しいラインを使うことが何よりも大事。
安価なラインをこまめに巻き変える。結局こまめに巻き変えるとあまりコストメリットが無くなりますが…
平行巻きか、ボビン巻きか
この中では唯一ダイワのデフバスが並行巻き。(ラインが、ボビンに綺麗に揃って巻かれている事)
他2つに関しては、ボビン巻きになります。(ラインが、ボビンに適当に巻かれている事)
どうしてもボビン巻きが許せない場合は、デフバスが良いです。
ただ、リールに巻いちゃえば別に変わらないですよね。
KenDさんの、シーガーフロロマイスターの使用レポートがすごく参考になるのでご紹介しておきますね★
シンカー

ダウンショットや、スプリットショットリグなどは、タングステンとガン玉を併用します。
タングステンシンカーはとにかく高いので、できるだけ使用頻度を減らします。
これも最初はすごく抵抗がありました。
なんかやだなぁって。
私は、これまでシンカー類は盲目的にタングステンシンカーを使用していました。
ガン玉は低級品のようなイメージ、感度がすごく悪いんじゃないかとか、それによって釣れない、という思い込みがありました。
でも実際に使用してみると、さほどネガは感じられず。
使い分け
もちろん常にガン玉を使うわけではありません。
タングステンシンカーには、確かにメリットはあります。
最も大きなメリットは、根掛かり回避性能。
鉛の半分の体積であるタングステンは、根掛かり回避率は大幅に下がります。
感度に関しては、違いが無いとは言いませんが、さほど大きな違いはありません。
沈み物や底質で判断
沈み木やごろた石エリアなどでは根掛かりしやすいので、タングステンシンカーの出番ですが、泥底やフラットな根掛かりし難いエリアの場合は、ガン玉を使います。
年間でガン玉による節約は馬鹿にならない金額になるはずです。
…ケチですいませんw
ルアー回収機
ルアー回収機は必ず購入します。
チェーン、スティック、スナップ式といろいろありますが、スティック型と、スナップ式の併用がおすすめです。
スティックタイプ、スナップタイプのルアー回収機をご紹介をします。
ベルモント ルアーリトリーバー(スティックタイプ)

スティックタイプは、ベルモントのモノが安価で頑丈なのでオススメ。
剛性感のあるリトリーバーが良い
棒タイプのルアーリトリーバーを選ぶ基準として、棒の強度が充分に確保されているか、という点を重視するとよいです。
長尺物なので、水の中に突っ込むと、思いのほか高い水圧を受け、シャフトがたわみます。
たわむと、ルアー回収の妨げになります。
実際に水に突っ込んで試す事は出来ませんが、私が使用している、ベルモント(Belmont) 回収器 MR-134 ルアーリトリーバーJP4750は、シャフトの強度がしっかり確保されているので、大変おすすめです。
上写真のシルバーのヤツですね。
青いのは以前使っていたヤツなんですが、シャフトが細くてたわむので使いにくかったです。
ヘッド形状

純正のヘッド形状(写真左)は、グルグルの螺旋形状になっており、ラインに絡ませてルアーまで到達させることが容易です。
純正でも十分使いやすいですが、ヘッドをハイドアップのcblm(写真右)に交換して使用。
ラインに沿わせてルアーに到達するのは、螺旋型に分がありますが、取り外し時のトルクに関してはcblmの方が強力です。
私は一度車のドアで挟んで折ってしまいましたが、ヘッド部分は取り外し可能なので、交換して復活可能です。

レスキューテポドン(スナップタイプ)

スナップタイプの、ルアーリトリーバはタカ産業のレスキューテポドンがオススメです。
ルアーのスナップに本体を到達させて、先端の爪をスナップに引っ掛けて回収するリトリーバーです。
なぜオススメなのか。
・まずは回収率がとても高い。
・そして安価に手に入る。
この2点の理由からオススメします。
本当に取れるの?
ルアーリトリーバーの、回収率の高さをお伝えするのは大変難しいのですが、特におかっぱりでの回収は、レスキューテポドンが優れています。
おかっぱりだと、アングラーと根掛かりしたルアーに高低差があまり無いため、チェーン型だとチェーンが下に垂れ下がるばかりで、なかなかルアーを捉えません。
チェーン型と違い、対象となるルアーとアングラーの角度がなくても、スナップまで到達さえすれば、引っかかってくれるテポドンが、結果回収率が高いです。
神の根掛かり外し
もうSNSなどで話題になっている為、ご存知の方も多いかとは思いますが、メタルバイブや、メタルジグ、ラバージグなどが根がかったときに、ウルトラ取れる回収方法をご紹介します。
ナスオモリ
10gぐらい(2号か3号ぐらい)の鉛のナスオモリにスナップを取り付けて、ラインに沿わせてルアーに到達させます。
すると、オモリがルアーにぶつかったはずみに、根掛かりが解消されます。
それだけですw
1発で取れない場合は、わざとダルダルにラインスラックを出してから、素早くラインスラックを回収します。
つまりオモリを一旦ルアーの周りに落としてから、再度ルアーにぶつけます。
すると、ルアーとオモリがぶつかる感触が手元に伝わってくると思います。
それでも取れない場合は、オモリをもう1発追加します。
上記方法で、かなりの高確率でルアーを回収することが出来ます。
本当にこの方法は良く取れるので是非お試しください。
「神の根掛かり外し」
私や私の周りの友人たちは皆やってますが、メタル代が本当に節約出来ます。
この方法を知っているかいないかで、メタルジグのロスト率は劇的な違いが生じます。
ほんとうに革命的なルアー外し方法で、連れとよく、「神の根掛かり外し」と呼んでいますw
まだ知らなかった過去の自分に教えてあげたい…
まとめ
以上、ikahime流バス釣り節約術でした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
