適応ルアー重量が大きくずれていなければ、フロッグロッドや、ジグロッドでビッグベイトを投げてもいいハズです。
売り手のこう使って欲しい、という思惑や、開発思想の通りに使う事も否定しません。
むしろロッドの持つポテンシャルを最大限に引き出す使い方は正解です。
ただ、もっと自由に、いろんな事をやっていいんです。好きに使えば良いんです。
別にやろうとは思いませんが、同じ竿で、4インチカットテールのノーシンカーから、ジョイクロまで投げてみる、とか。たとえ話ですが、そういう事です。
あくまでメーカーの説明文や適合ウェイトは、ひとつの目安でしかないです。
なんでも、できることはやっていいと思うのです。
目次
オススメロッド
さて、という訳でビッグベイトを扱えるロッドを独断と偏見で選んでみます。
といっても、いつものエクスプライド&ゾディアス推しですw
エクスプライド173XH
’17年にモデルチェンジした、エクスプライドからは、173XH。
表記上は2ozまで背負えますね。
3ozまで背負える、1711XHも有りますが、Lengthや自重から、かなりの剛竿だと思われるので、アラバマリグやジャイアントベイトをメインに扱うなど、明確な使用目的がはっきりしていない場合、173XHをチョイスするのがベター。
おおかたのビッグベイトは守備範囲でしょう。
ゾディアス175XH
イチオシ。2017年3月にラインナップに加わった、ゾディアス175XH。
MAX3ozと、大抵のビッグベイトは投げれます。
実売1万5000円前後と、高いコストパフォーマンスもポイント。
エクスプライド高くなっちゃったし、ゾディアス、非常に魅力的です。
ZPI イナーシャ カーボンハンドル
ちょっと話が逸れますが…
ロッド、リールのチョイスに気が取れられ、軽視しがちですが、ビッグベイトを扱う際は、パワーをしっかりと伝えられる大型のハンドル&ハンドルノブへの交換が、非常に効果的。
私はド定番の【ZPI】 イナーシャ カーボンハンドル を愛用しています。大きめの樽型シェイプのノブが力を入れやすい。
ビッグベイトを扱うのに「専用ロッド」は必要無いですが、パワーゲームに対応したハンドルは、時にロッド以上にビッグベイトの使い心地に影響を及ぼします。
スタジオコンポジット RC-SC EX PLUS
スタジオコンポジットのハンドルも、ビッグベイトゲームには欠かせません。
私はRC-SC EX PLUS 88mm 山田祐五モデルを愛用しています。
5㎜厚カーボンと、ガッツリ握りこめる極太ノブで、パワフルなリーリングを可能にします。ビッグベイトを扱うなら、一度使うと手放せません。
まとめ
以上ビッグベイトロッドについての考察でした。
ビッグベイトを投げるのに、必ずしも「ビッグベイト用」ロッドは必要ないです。
最初の頃はこんな当たり前の事実に意外と気づけなかった、というお話でした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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